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気になる授業の舞台裏 ―経済学部編―

私たちは学生目線で大学をPRする活動の一環として、大阪経済大学広報誌「SOUHATSU」の広報隊ページの企画編集を担当しています。

経済学部のオンラインぶっちゃけ!?

今回の記事は「オンラインのぶっちゃけ」をテーマに取材しました。その中で気になる授業の舞台裏についてSOUHATSU54号に載せきれなかった内容を掲載します!

この記事では、経済学部橋本和彦先生の経済数学入門で「ゆっくり」を利用したユーモアのある面白い授業の舞台裏を紹介します!

Q.先生が講義動画で使用されている「ゆっくり」とは?

A.文字を打つと台本通りに話してくれる音声合成ソフトです。

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Q.動画の作成工程は?

A.構成→台本→アニメーション作成→音声当てはめ→編集の順序です。動画作成は授業によりますが、10時間~1週間ほどかかります。

Q.オンライン授業になって良かったことは?

A.去年に作成した動画を使えるので、基礎的な内容が多い授業の準備がほぼいらなくなったことです。時間が出来たことで、応用科目の講義作りや他のことに時間を回せるようになりました。また大学からの授業に関する指示が少なかったので、自由に授業を行うことが出来て良かったです。

Q.オンライン授業になって悪かったことは?

A.オンライン授業だと学生の反応が見えないことです。対面授業だと学生の様子を見て補足説明をすることが出来ますが、オンライン授業だと難しいです。

Q.オンライン授業になったことによる先生への影響は?

A.大学が閉まる時間が早くなってしまったのは、夜行型のため困りました。
なるべく早く大学に行くようになり、生活は少しまともになりました。

Q.学生へのメッセージ

A.私たちは建学精神に「自由と融和」を掲げている大学にいます。「ゆっくり」を用いた授業も自由な大学だからこそのモノです。学生には自由に考えて行動し、面白いことを実行する。そしてそのような人と関わっていって欲しいです。

《橋本先生への取材をふりかえって》

学生の皆さんもオンライン授業になり苦労もあったと思いますが、オンライン授業には先生の労力や時間がかけられていることが、今回の取材を通して明らかになりました。また、私たちも大学の自由な校風を大切にしていきたいと改めて思いました!
皆さんも様々なことにチャレンジしていきましょう!

担当:大村・井上・日下

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