日本ダービー過去のレース傾向|粘り込める先行馬を狙え
ダービー男(自称)のサスケが個人的に意識していることがある。
まず、ダービーの実績だが以下の通り。
08年のエリザベス女王杯から競馬を始めたのでダービーの歴史は09年から始まる。
2009年 ◎ロジユニヴァースから的中
2010年 本命忘れたけど不的中
2011年 ◎オルフェーブルだったが不的中
2012年 ◎ディープブリランテから的中
2013年 ◎キズナから的中
2014年 本命忘れたけど不的中
2015年 本命忘れたけど不的中
2016年 ◎ディーマジェスティから的中
2017年 ◎アルアインから不的中
2018年 ◎ジェネラーレウーノから不的中
2019年 ◎ダノンキングリーから的中
2020年 ◎コントレイルから的中
2021年 ◎グレートマジシャンから不的中
的中率は50%弱。
今年のダービーは僕にとっての分岐点となります。
今年勝てれば50%の的中率に到達できるわけです。
この壁超えたらダービー男(自称)の自称部分は外してもいいですかね?
こういう広告を拡散してもいいですかね?
さて、本日はダービーの過去のレース傾向を分析していきます。
一応今年のダービーでポイントになりそうな、上位人気勢の精密分析は終わりある程度序列は作ることが出来ました。
あとは。
これらを逆転できる尖った馬がいるのかどうか?
そもそもレース質はどういうものになるのか?
このあたりを読み解ければダービー男に近づけるので、本日の記事ではダービーのレース質を読み解いていこうと思います。
2022年日本ダービー関連記事
日本ダービー過去のレース傾向
過去5年のレースラップ
オークスと比べるとわかりやすいが、オークスはスロー推移になるとしてもここまで極端なスローバランスからの後半特化型のレースにはなりにくく、前半から動いていきやすい傾向にあった。
ただ、ダービーの場合はしっかり前半は緩んで後半でピッチが上がり極端にトップスピード面を問われるケースが目立っている。
2019年に関してはロジャーバローズが引っ張って全体のペースを引き上げてくるレースメイクを演じたが、元々ロジャーバローズは持久力が問われる形、有酸素運動型のレースで良さを見せていた馬。
一か八かを心むならこの展開は考えられるものだったと思う。
こういったロジャーバローズ的な馬がいれば傾向は崩れるが、基本的にはスローバランスからの後半特化型のレースになるとみておくのがいいだろう。
仕掛けどころのポイント
過去5年で見て、8割型スローバランスでの後半特化戦。直線にかけての勝負となりやすく、より後半要素の総合力が問われるのが見て取れるというのがひとまずのダービーでの特徴。
2019年は例外として考えるが、その理由として今年のメンバーを見渡してもロジャーバローズ的な存在はいない可能性のほうが高い。
逃げ候補は何頭かいるがそのどれもがスローバランスの中のレースで勝ち切る強い競馬を見せている馬で、いきなり大舞台のダービーで賭けをしてくる可能性は低いだろうなと。
ただ、まともなら難しい。という判断にもなりそうなので後半のレースメイクは比較的工夫してくる可能性はあるかなと思うが、前半から引き上げて持久力戦に持ち込むことは無いとみておく。
ただ、レースラップ表をみてもわかる通りで後半の仕掛けどころに関しては速く、昨年はサトノレイナスが動いたことで全体の仕掛けがラスト5Fから極端にはなったがそれでもラスト4.5Fあたりからの仕掛けになっているのが目立つ。
馬場が軽いので段階的に加速、直線では後半でピッチを上げながらトップスピードを引き出してくるという形になるのでやはり後半要素の総合力(ロンスパ面・ギアチェンジなど)は問われることになるとみておきたい。
基本的には後半の質で明確なものを見せていない馬はシンプルにスピード負けする可能性が出てくる。
これまでの実績でしっかりと後半要素の高さを見せている馬を狙うのがセオリーになるとみておいいだろう。
高速馬場適性・ロンスパ適性の高さが重要
仕掛けどころの話に付随はしてくるが、基本的には高速馬場で行われやすい日本ダービー。
今年に関しても天候的にも安定しそうで良馬場開催、高速馬場を前提で組み立ててもいいだろうと思う。
過去のレースラップを振り返ると仕掛けどころは速めになり、持続力を問われる形になるがそれだけではなく高速馬場への適性が問われる。
「仕掛けどころのポイント」でも書いたようにラスト5F付近からピッチの上がる展開になったとしてもそこから加速ラップを刻み、最速ポイントで極端に馬場が速いと昨年のように10秒台に入ってきたりもする。
単に持続力やロンスパ面だけに秀でていてもトップスピードで切れ負けするということになるので高速馬場の中で対応できる速い脚が不可欠。
更に、この速い脚を持続させるロンスパ力が問われているのがわかる。
ここ2年の後半5Fからを振り返ってみる。
このようにラスト1Fまでしっかりと脚を伸ばして行けないと厳しい。
実際昨年の◎グレートマジシャンはラスト1Fで失速してしまい、ステラヴェローチェに差されてしまった。
ただ、ステラヴェローチェもロンスパ面での対応はできたが仕掛けどころでの対応が遅れ、勝ち負けまでの勝負に持ち込むことはできなかった。
日本ダービーで勝ち負けまで持ち込むとなると、高速馬場への適性(トップスピード面での対応)と、ラスト1Fまで持ち込めるロンスパ面での対応がっ必要となるだろうと思う。
まとめと2022年日本ダービーの注目馬
以上のことから日本ダービーを勝つ。となるとそれ相応の総合的なよさをみせていないと厳しいということがわかります。
実際これまでの勝馬を見てみても、後半の質で高いものを見せていた馬がほぼ。
例外はやはりロジャーバローズのパターンだが、この形を狙っていくのは今年に関しては難しいかなと。
そうなると2022年の日本ダービーの勝馬を探るとなると、やはり後半の素質で高いレベルであることを証明している馬。
基本的には関連記事でも書いている4頭にはなるのかなと思います。
ただ、穴馬を考えるとなる少し話は違っており、ロンスパ面に特化している馬、トップスピード質は足りないが仕掛けを速めて持続力で出し抜くタイプ。
または昨年のステラヴェローチェのように後半の1Fで突っ込んでくるタイプ。
以上のように、ロンスパ面に尖った適性を持っている馬が好走しているなという印象を受けています。
そこを総合力型に掬われてしまうわけですが、配当的な面を期待するならこの手のタイプになるのかなと。
単に前に行けるだけではだめ、単に控えて脚を溜めるだけではだめ、しっかりと適性面を見せている馬が今年も活躍する可能性はあるかなと思います。
ということで日本ダービーのレース傾向からの注目馬は人気薄どころを狙ってこの馬。
シンプルに後半要素だけの勝負ならさすがに物足りないなという印象は受けるものの、仕掛けどころが速くなったうえで持続力でという点で考えると弥生賞の内容然りでいいものを見せている。
その弥生賞がラスト5Fから12.4-11.8-11.5-11.4-12.3のラップ推移でラスト4Fからピッチがあがり直線の入りで最速。
コーナーから直線の入りの形がスムーズでここで余力を残した状態で入ってこれているからこそドウデュースを振り落とせたかなというのはある。
中山でコーナーで機動力を問われる形で持続力を見せながらもう一脚を使えて来れており、これ自体は評価するべきポイントかなと思う。
皐月賞は前半ハイペースにレースメイクしてしっかり中弛みさせたことで後続とのポジション差をなくしラスト2Fで11.4-11.5と展開面がかみ合わなかったかなとは思う。
それでもダノンベルーガと競り合いでそこまで見劣らなかったし、前半をハイペース推移にもっていったことで仕掛けのポイントが遅くなってしまったことで優位性を失くしたことが影響しているだろうなと思う。
なのでこれ自体はそこまで悲観することは無いかなと。
ただ、ポジション差のない中で後半の質での勝負となるとやはりイクイノックス、ジオグリフにまで見劣るなというのは正直なところ。
この形はダービー出は避けたいのである程度ポジション差は持って直線に入りたい。
東京自体は新馬戦、アイビーSで2戦して共に3着。どちらもラスト2F最速の展開で仕掛けどころが遅くなったことで後半の質が次第に問われてしまったというのは敗戦ポイントになるだろうなと。
東京自体が合わないというよりはトップスピード面でのパン利力が足りないという感じ。
ただ、弥生賞を見る限りでは仕掛けのポイントを速めての持続力のある形に持ち込めるなら粘り込むチャンスはあるのではないかなと。
イメージとしてはラスト4Fあたりから仕掛けていきラスト3F最速に入れるケース。
後続を引き付ける形になってしまうとほぼ十中八九で切れ負けすると思うので田辺騎手が強きなレースメイクをしてくれればというところで期待はしてみたい。
距離的には前半が顕著にスローバランスで入ってくれるなら足りるとは思うし、この手のタイプは経験上基礎スピードを強く問われると甘くなるのでこらくらいの距離でゆったり運べる方がいいだろうなと思う。
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