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日本ダービーで人気が予想される4頭の徹底分析|イクイノックス編

今週は待ちに待ったというか、競馬好きなら誰しもが熱くなる日本ダービーが開催。

メンバー的にも申し分なし。という感じですからね、しっかり的中させて気持ちよくダービーを飾りたいところ。

今年のダービーは予想オッズを見る限りでは4強で、人気は抜けてきそうですけど果たしてこの4頭の中で決まるのか?

まずはしっかり各馬を知る。というところからも本日は日本ダービーで人気が予想される4頭を徹底的に分析していきたいと思います。

ただ、今回は1頭あたりの分析が長くなるので1頭づつそれぞれで書いていきます。

まずは想定1番人気のイクイノックスから。


ラップ分析予想で使用する専門的?用語

記事の中でよく使う言葉を端的にまとめました。
他にも出てくる用語はあるので随時追加していきます。

◆F・・・ラスト5Fとかラスト3Fとか言うがこの(F)は1ハロンの意味。3Fなら3ハロン=600m 5Fなら5ハロン=1000m

◆基礎スピード・・・馬自身が持ち合わす基礎的スピード。これは別に競馬用語ではなく、人間にも言えること。
家を建てる時にも同じ”基礎”が重要となるが、競馬でも同じことが言える。基礎的な部分でのスピードをどれほどもっているかでどのレベルのレースで対応できるかが変わってくる。

◆コーナリング・・・そのまま。コーナー(カーブ)を立ち回る性能を差す。コーナリング良いほど、コーナーでのスピードの減速が小さくなる。
車でも同じ。カーブで減速していくが、スピードが出た状態のほうが当然次の動作が速い。ただ、その分遠心力が働き外に振られるというリスクもある。
これがスムーズであればあるほど相対的な面での差が生まれる。
逆にコーナリングがうまくない馬は減速して次の動作でリカバリーするために加速が問われる。

◆ギアチェンジ・・・そのまま。ギアの上げ下げを差す。MT車をイメージするとわかりやすいはず。馬の場合このギアチェンジで一気に加速できる馬や、逆に加速が乏しくMT車のように徐々に加速していくようなタイプが存在する。
速い馬の場合1.2速からいきなり5.6速まで加速させることが出来る馬も。
ギアチェンジが鋭いほどスローペースからの直線競馬での反応が速く相対的に有利に進められたりする。

◆ロンスパ・・・一般的にはロングスパートの略語。ただ、それだけではなく例えばラップでラスト3Fから11.3-11.2-11.4というレースがあったとするとロンスパの面でいいものがあったと判断する。要はラスト3Fからトップスピードに乗って、ラスト1Fまで落とし切らなかった、600m間で速い脚を長く使えたという意味。これは一般的なロングスパートとは意味合いが違ってくる。細分化していうなら無酸素運動をロンスパで対応したという感じ。一般的にはラスト5Fから11.8-11.9-11.9-12.0-12.5。こんなラップ推移だとイメージしやすいとは思う。この場合は後半有酸素運動型レースという言葉を使うことも。単純に考えるなら「後半質の持続力」と捉えてもらったらいい。

サスケのラップ分析用語


2022年日本ダービー予想オッズ

月曜段階の某サイトによる日本ダービーの予想オッズがこちら。

  1. イクイノックス(2.4倍)

  2. ダノンベルーガ(3.6倍)

  3. ドウデュース(4.6倍)

  4. ジオグリフ(6.2倍)

  5. オニャンコポン(17.1倍)

  6. キラーアビリティ(21.5倍)

蓋を開ければもう少し4.5番人気どころの差は埋まりそうだが、予想段階ではこのように圧倒的に開きがあり今年のダービーにおいては上位勢が有力と思われている様子。

確かに今年の皐月賞もレベル自体は高めだったと思うし、そこで勝負付けが済んでいると思われても仕方無しか。

別路線組でパッとする馬がいるかと言われると第一印象ではそんな感じもしないしな。というところだろうとは思う。

なのでひとまずは上位人気が予想される各馬の中でどう攻めるべきかを判断するためにも適性を見極めておく必要があるだろう。


日本ダービー有力出走予定馬見解

イクイノックス

イクイノックス適性表

適性表の意味合いは上記の「ラップ分析で使用する用語」をご覧ください。

まず、全体的にみてもかなりバランスがよく適性面での落ち度が現状は見えないなという印象。

上記の図では100%を分割しているので各数値自体は低く見えるが、全部が100%数値の中で表すとなると各数値に40~50を足してもらえればいい。

それくらい全体的に隔たりはなくバランスの良い適性を持っているといえる。

皐月賞の内容で基礎スピード面とコーナリング性能のを見せてきており、大外枠発走で流れに乗ってコーナーにかけて徐々にポジションを上げていく競馬。

コーナーで外々を回しながら引き上げてこれており、最終コーナーでもスムーズな立ち回りから直線へ。

ラップ推移でみるとラスト4Fから12.3-12.0-11.4-11.5とラスト3Fからラスト2Fにかけて0.6の加速でこれがコーナーポイントになる。

この時点でほぼ先頭と並ぶ位置まで引き上げてきており、外々を回しながら加速に対応できている。

皐月賞イクイノックスの最終コーナー位置取り

やや外に膨れながらではあるが、スピードを引き上げながらなので目をつむれる範囲ではあるし、遠心力で外に飛ばされるようなこともない器用な立ち回りともいえるだろう。

坂での対応でジオグリフが一枚上手だったが坂の手前では完璧に抜け出したし、皐月賞の内容だけでも総合的な面での良さは見せたといえるだろう。

さらに、イクイノックスの場合は後半要素の質で高いものがあるのは間違いないということが東スポ杯で証明されている。

この時が、前後半で60.3-57.6の2.7秒のドスロー戦。いかにも東京という感じの流れだがラスト5Fから117.-11.6-11.0-11.9-11.4のラップ推移。

ラスト5Fからピッチがあがったがこれは前の2頭が飛ばしていってのもので後方勢が極端に動いたことは無かったのでイクイノックスの位置取りからするともう少し前後半のバランスは遅かったとは思う。

東スポ杯イクイノックスの直線入りの位置取り

ラスト3Fが最速ポイントでここでじわっと動いて外目に進路を取りラスト2Fから追い出し、ここで前が完璧に止まったのでバテ差し寄り。

ただ、ここからのイクイノックスの脚は別次元でラスト1Fで突き抜けて2着アサヒを突き放していっての勝利。

レースラップを見てもわかる通りでラスト1Fで11.4とかなり伸びているのがわかる。坂を上り切ってからの加速がかなりよくそこから無酸素運動でラスト1Fで突き抜けており、速い脚を少なくても2Fは出し切っている。

この後半要素に関してはさすがに評価するべきだろうなと思うし、ロンスパ面の不安がまるでないなという感じ。

ただ、これは皐月賞をみても東スポ杯をみてもそうだがどうしても坂が甘い。

東スポ杯、東京戦は直線途中で坂なのでそこからのリカバリーがイクイノックスの後半要素なら足りるというのが見えたが、どうしても坂での反応はいまいちに見える。

実際ルメールも追い出し気味ではあるが外に寄れながらで一旦は内、アサヒのほうが反応がよかった。

東スポ杯坂の上り地点での位置取り赤イクイノックス青アサヒ

坂を上り切ってからの反応がすさまじかったのであまり問題にはならないかなという感じではあったが、ダービーともなれば頭数が増えるのでこの時のイクイノックスの位置取りからだとという不安がある。

皐月賞でポジションによる不安点は改善されてはいるが、東京であそこまで道中の強気なレースメイクができるかどうか?

シンプルに東京2400mで道中から動いてポジションを詰めるとなるとどうしても余計にスタミナを問うわけで、皐月賞のときのような中弛みしたポイントでじんわり詰めていく。みたいな競馬はできないだろうと思う。

前半から位置取りを意識した競馬で挑んでくれるならその点不安も少なくはなるが、現状は坂が甘いという点は意識しておくべきだろうなと思う。

その他のポイントに関して個人的に不安無し、もちろん本命レベルでもいいだろうなと思っている1頭ではあるが。


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