山留計算せずに山留設計する方法-4.斜面地の場合
今回は
斜面地について書きます。
一般地盤の斜面地としますので
先にこちらをお読みください。
※前提(前回まで同様)
この記事では掘削落差1.5〜7.0m程度の
スケール感とし、
親杭横矢板か連続柱列壁(SMW)の
工法としてください。
斜面地による制約とは山留計画において
平地にはなくて斜面地にある制約は
水平切梁を配置できない
可能性がある点です。
例えば
掘削底…GL-4.0m
低い方の背面地盤高さ…GL-0.0m
高い方の背面地盤高さ…GL+2.0m
の場合、