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リテールテックハッカソンを振り返る

オンラインハッカソンに参加しました

プロトアウトスタジオ主催の「リテールテックハッカソン」に参加してきましたので、その振り返りとして学びと反省を書いていきます。

つくったもの

オトナのはじめてのおつかい」と題して、
謎の行先を告げられ
謎の買うものを指定され
知らない人に昼ごはんの相談をする
というミッションを与えてくれる、行動変容チャットボットを作成しました。

noteはVimeo埋め込めないようなので、デモ動画のリンクを置いておきます。
https://vimeo.com/834961856

動作イメージ

アイデア出しの気づき

アイデア出しのワークは参加者全員がGoogle Sheetsに一斉に書く、というスタイルだったので、非常に手が動かしやすかったです。『〇分間で付箋にできるだけ書く』という形式だとついン~となって手が止まったり、周りが進んでいると焦ってしまいますが、勝手にシートに記述が増えていくので相乗りしていろいろ出しやすいと感じました。

制作は時間との闘い

自分のアイデアを決めたらいざ実装、なのですが、自分の悪い点である「面白くないと気乗りしない」が発動し、ひとりアイデア練り直しをやってしまいました。ない進捗、減る時間。

もちろんこだわりポイントがあるに越したことはないのですが、実装時間が単純に削られることになるので極力避けたほうがいいですね・・・

で、実装を進めていくと「ChatGPTを混ぜると高評価」という企画にも関わらず「ChatGPTのAPI枠が期限切れ」なのを「API接続まで作成してから」気づく・・というテイタラク。
技術面でどうこうできる話ではないので、チャット部分を急遽「過去自分が作ったことのある、Node-REDのランダム分岐機能」に切り替え、発話内容だけChatGPTに作らせて手打ちで移植し、なんとか乗り切りました。

記録は細かいに越したことはない

過去の自分のQiita記事を参照しながら手を動かし始めたのですが

記述 が 雑!
なんでここ書いてないんだっけ?を連発しながら、なんとか稼働するとこまでこぎつけました。
「このくらい分かるだろう」「困ったらググるだろう」と当時は思って書いていたのですが、「何が書いてないか」「何故はしょったか、どう調べるといいか」のヒントを残しておくだけでもだいぶ親切だな、と実感しました。

見習いたいところ

参加された方々のアウトプットはどれも素晴らしかったのですが、
プレゼンを意識したビジュアル、工夫ができているか
・企画、ストーリーのエッジが立っている
という点をクリアしているものは高評価でした。
同じようなプロダクトでも、見せ方に一工夫あったり、利用シーンが明確になっていると、リモートの画面で結果を見ていても良さが伝わってきます。

また、参加された方々と比べ、当方の技術面・実装力の不足は否めないなと・・・
例えばLINEBotだったら、Obnizだったら・・という引き出し(ちょっと深めの)があると、他のハッカソンに参加してもきちんと役割を担えそうだな(逆に今のままだとカカシだな)と肌で感じた次第です。

審査員賞をいただけました



振り返りは以上です!


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