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任せます問題-defer to

英語が苦手な私が、日本人が0人かつ日本と無関係の仕事をする中で獲得した、本当に伝わる英語の表現をお届けしたいと思います。

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皆さん、英語で「任せます」って言う時、なんて言いますか?なんとなくup toを使っている人が多いと思うんですが、ビジネスで使いづらいなぁと思っていたんですね。例えば、

「今日のお昼、ハンバーガーかそばか、どっちにする?」
「Up to you」

とかはわかる。でも、

「このカラムのデータタイプは何にすべきですか?」
「Up to you」

は変でしょ?つまり前者はハンバーガーかそばという選択肢はどっちでも構わない=大丈夫、だからあなたに任せます。という意味があると思うんですね(*1)。
でも後者はどちらかというと「私が適任ではないので、判断は任せます」という意味だと思うんですよ。そもそも任せたい相手は「You」ではない場合も多いと思うし。

そんな時に便利なのが、

defer to

というフレーズです。

I defer this to Davidのような感じで使えます。toの後に人がきます。referと同じタイプの構造ですね。あくまでも意味としては、「Davidが答えるべき質問なので、Davidの選択に任せます」という意味です。

(*1)「ちなみにお昼何にする?」「Up to you」は変な気がします。任せすぎやん!という。I don't think of anything とかno ideaのほうが自然ではないか。