こやてぃ

【心理学を通して生きづらさを抱えた人を助けていきたい】居宅ケアマネの日常と本やテレビ視…

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【心理学を通して生きづらさを抱えた人を助けていきたい】居宅ケアマネの日常と本やテレビ視聴の感想を発信|第3回公認心理師試験に合格して登録待ち|読書と神社が好き|簿記3級通信講座ポチる

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言語化の魔力感想

私は公認心理師というカウンセラー国家資格を持っています。日々心理学やカウンセリングの勉強をする中で、心理カウンセラーとしての視点で、この本を読んだ感想を書いていきたいと思います。 この本の最大の特徴はズバリ樺沢先生の体験や意見をメインに書いているところです。今までの本はエビデンスという科学的根拠が書かれているものが主流でした。本書にはそれが書かれていないのです。書かれてないけどエビデンスはあります。この樺沢先生の体験こそが貴重で、読者に対してエッセンスとして染み渡るものが

    • 仕事が速いのにミスをしない人は、何をしているのか?

      【読書目的 】 「仕事のミスを減らしたいと藁をも掴む思いから読みました。」 【感想】 1番印象に残ったのは暗黙知という概念。 初期メンバーや今いるメンバーなら知ってることでも、途中で入った人には解らないルールや当たり前になっていること。これを形式知という皆が共有していることに言語化することで伝達不良のミスが減らせるという部分が興味深いものでした。 自分なりのマニュアルや対策を立てておくことが必要。 ミスを分析して改善していく。 苦手な作業は何が苦手なのかを具体化す

      • 滅びの前のシャングリラ感想

        地球滅亡を前に4人の人間が各々の生き方を見つめ生きる意味を見つけていく。 短編のように読める書き方だった。 凪良ゆうさんは家族の形や家族愛をテーマに書かれていたが、今作でも新しい家族の形を表現してくれた。 相変わらず心の描写は丁寧でこちらの心を掴まれる文章。 読む年代を問わず読み手によって得られるもの見えるものは随分違ってくる印象でした。 同じ男性として江那友樹の自己成長に胸が熱くなりました。 いじめられてた最初と最後の方を比べてみたらまるで別人。 信士は自分の

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