ペルソナ5の3学期について語る※ネタバレ有り
本記事はネタバレを含みます
先日ペルソナ5ザ・ロイヤルをクリアーしました(5周目)
私は基本周回プレイはしませんがペルソナシリーズだけは何故か何周もしてしまいす
リアルの学園生活を満喫できなかったのでその反動で何回もプレイしてしまうんでしょうね
今回はザ・ロイヤルで追加されたストーリーについて思った感想を書いていきたいと思います
3学期のストーリーについてざっくり説明します
丸喜拓人のペルソナ能力により現実の世界が歪められます
どんな風に歪められているかというと人々が思い描いた理想が現実の元となって再現されているのです
例えば親が亡くなった新島真、佐倉双葉、奥村春には親が生存している世界が現実の元となっているのです
これは幻とかではなく実際に生き返っているのです
亡くなった人を生き返らせる丸喜のペルソナ能力はとんでもない力を秘めていますね
その他にも坂本竜司は足の怪我が治って陸上部に復帰して大学の推薦までもらっています
そんな凄いペルソナ能力を使う丸喜拓人の歪めた理想の現実を打ち破るのが3学期のストーリーになっています
主人公は元の現実に戻させるために丸喜のパレスに向かい説得をします
丸喜は時間をあげるからこの世界を受け入れる事を考えてほしいと持ちかけてくるのです
丸喜のパレスから現実の世界に帰り理想の世界に囚われた仲間達に今の現実が幸せか?と問いかけます
仲間からは幸せとの答えが返ってきます
そんな仲間に向かって主人公は理想の世界を打ち破って元の現実に戻ってくる事を信じてると告げます
そして主人公は再び丸喜の元へ
丸喜の提案を拒否した主人公は丸喜と対峙する事になります
丸喜の力は強大で主人公は苦戦を強いられる事になるのですが。そこに駆けつけてくれる仲間達
仲間達は丸喜の作った理想の世界から抜け出したのです
この展開はプレイヤーである私にも丸喜の野望を絶対に阻止するぞと思わせてくれますね
ここでプレイヤーである私が丸喜の理想を受け入れたら駆けつけてくれた仲間達を裏切る事になります
なので私は迷う事なく丸喜を倒し元の現実を取り戻しました
ですが周回を重ねていくごとに丸喜の理想の世界の方がいいと思えるようになってきました
それは何故か自分がいる現実が辛いからです
ペルソナ5の人物達が立ち向かえたのは仲間がいるからです
でも現実の私には一緒に立ち向かえる仲間はいません
それなら丸喜の理想を受け入れて幸せな思いだけを享受して暮らす方が絶対に幸せなんですよ
これに対する思いの違いは仲間がいるか、いないかだと思うんです
仲間がいれば一緒に立ち向かえるし
仲間がいなければ立ち向かう勇気も湧いてきません
人によっては1人でも強く生きられる人もいます
ですが私はそんな強い人間じゃないのです
ペルソナ5は仲間の大切さを教えてくれる作品でもあります
自分は仲間がいなくても1人で生きていけるそんな人は考え方を改めてください
ペルソナ5を手に取ってプレイしてみてください
仲間の大切さをきっと理解するでしょう
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