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デザインについて

今日は朝から金沢にきています。打ち合わせの前に行ってみたかったカフェをいくつか回ってみました。その中で気が付いたことがありました。

人を心地よくさせるデザインとそうではないデザインにははっきりとした違いがある、ということでした。人を心地よくさせるデザインは、あえて広く大きく捉えると、地球への愛がある、そうではないデザインは自分への愛もしくはその周辺への愛で止まっている、という感覚がしました。見た目だけではない、愛をしっかりと伝えてくれるものや人。時代が変わってきているから余計にその違いが際立ってきているのかもしれません。

そのデザインから作り出される空間で働いている人たちを見ると、デザインはその人たちにも愛の度数を与えていることが感じられます。

加工された廃棄物で終わることを望んでものが生まれる訳ではありませんから、できるだけ愛されて長く使われるもの、長く認められるもの。そうした感覚から生まれて来るものは、感度の差こそあれ、人に伝わるものなんだと思います。そんな観点で、これから自分が関わるすべてのものを見ていきたいと思います。五感を使ってよくよく見極めていきたいと思います。なぜなら見た目だけではわからないから。インターネットの情報や、人の評価よりも、自分の感覚を大事にして、大丈夫。今はそう思える自信がつきました。

「愛を手に入れるには、まず愛が感情ではなく、存在であるということを知ることだ。愛とはなにものかであり、実在している、生きている精神である。」ー アミ 小さな宇宙人 より

大丈夫。高い次元に意識を飛ばして、そして愛から生まれたものをセレクトして、残りの人生を生きていきたいと思います。今はそれができるような気がします。



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