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勝手に超越体験(2)告白・超越的体験とクオリアと超弦理論についての持論

前回まで

「見えない、聞こえない」ところで、突然我に返った私が自分の腕を探した話だった。残像のように透き通った腕の気が付くと、次に真っ暗な闇が四方八方十方に向けてアッというまに果てしない奥行が生まれていた。

距離感がわからないほど広い暗い宇宙に、一つ光が生まれた。

ポンっ

すると、その生まれた光を起点に、すごい勢いでスーッと光線が伸び、次に横に光の線が伸び面が生まれた。 面には色と動きがある。 アメーバーのように動き回るものが見えたと思ったら小さい蟻がその面の上を歩き始めた。

蟻が面を歩いているとその光の面はズバーッと今度は上に伸び巨大な光のキューブになった。キューブになると面を歩いていた蟻は壁を昇り始めた。

光のキューブの中では拡大していく宇宙の中で地球があった。ホログラフィーのような銀河誕生が始まり、拡大していくとともに地球が、でき始めてたときから、まるのホログラフィック映像で、歴史を何万倍速で見ているのかわからないほどの勢いで成長した。 そこでは氷河期が起き、戦争が多発し、人間たちの産業革命が起き、電気がと灯され、飛行機が飛び交いはじめ、そのうちキューブの外へとロケットが飛び出す映像がすべて同時に起きていた。

吸い込まれるようにキューブ内にある地球に引き寄せられるように、私の意識は視点が変わった。ソユーズから見おろすぐらいの距離感で地球が見えた。

地球からは絶え間ないたくさんの塵や光の粒子が成層圏のところに舞い上っている。

明るく細かい粒子は光の粒のようにそのまま天に向かって地球から離れていくが、少し大きく濃く暗い感じの粒子は地球の引力に逆らえず落ちていった。

この時私の中で 一つ腑に落ちた

幽霊はこの次元なんだ

私たちが感じるスピリチュアルな存在はこの大きな粒と細かい微粒子が感知できる場。 意識の中で強い念がある閾値を越えたとき、引力が生まれて残像のように閉じ込められ、投影される。まるで写真のように記憶として残像や気配だけが残る。 亡くなった人も生きている人も、解体できないクオリアとなった執着や、故人への想いまた念が強ければ強いほど、粒子を引き合い集まり、ヴァーチャルリアリティの状態のように作り上げることができるのだと私は腑に落ちた。意識の微粒子(量子なのか光子なのか電子なのかはわからないけど)は引力で形になるとはこういうことだったのか。

執着の力

本人そのものが成仏できないのではなく、霊を感じたり見える人がいたとしても、不思議ではない。ひきつけ合う同種の「重い粒子」が地球には降り注ぐのだ。 私は、地球から離れていく軽く細かい無数の微粒子たちに連れていかれた。 「重い」・「思い」・「おもい」

次回(3)につづく

【お知らせ】

トランセンデンタル体験研究所のアドレスを作りました
ご自身の体験をお送りください。
また4歳までのお子様の口走る不思議なお話がありましたら合わせてご連絡お願いします。拝読させていただき、HP整備し、ご紹介していきたいと計画しています。また、今後もこのような体験をする方が増えていくと考えているため、心理学的観点から調査ができる体制を整えたいと考えております。

email: study.of.transcendence@gmail.com
(すぐに返信ができない場合がありますが、すべて拝読させていただき、順を追ってご返信させていただきます)

詳細は個別にインタビューをさせていただき、今後の研究目的のために匿名として公表をさせていただくことがあるかもしれません。皆様のご協力をお願い申し上げます。

当研究所の設立理念は、トランセンデンタル体験といわれる個人的体験が、科学的に理解され、また多くの体験者同士、また体験していない方とでも映画を見るように、同時に共通認知・共感しえる体験であることを証明したいと考え、発達心理学においてその発達段階に優劣なく、各個人の発達とともに人類の精神的発達の段階を共に上がっていけるものと信じています。

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