見出し画像

服選びのsystemをつくってみる



大学で普段友人に洋服を褒められることが多いのですが、「コーディネートしてよ!」と頼まれると意外と難しいなあと思い、、
似合うと感じたときのことを思い返して一度コーデの組み方や考え方をアウトプットしてみたいと思います。

洋服の目的

洋服のコーディネートは前提として本人の特徴により決定されるべきと思う。あくまで個人>服である。コーデの印象が個人=服や、個人<服となるようなものはあまり好ましくない。できるだけ本人の身体的特徴を活かし、人間性をにじませる衣服が理想とする。


以下、個人の特徴と関連する洋服の要素

構造整理

○体格=アイテムのスケール、シルエットの決定
○顔のパーツ=色彩構成の決定、素材感、コンセプト(第一印象)の決定
○人間性=コンセプトの決定

基本として、体格から似合うシルエットを探していくのが簡便だと思う。

体格の分類 男性
1.逆三角ボディ、肩幅広め、
=上半身に重心、靴やボトムスは主張を抑えて短足見え防止、アイキャッチが顔にくるため表情を大切にしたい。重ね着はシルエットが崩れるため、素材感や首の詰まり感を防ぐための顔周りの露出面積なども重要。髪型:短髪、帽子なしで顔周りはすっきりさせたい
2.ひし形ボディ、顔が小さい7等身系
=重心のバランスが良く見える、色彩構成や服のディティールが凝ってても似合いやすい。コンセプトを決めて統一感を演出、アイテムを強調、など振り幅が広い。顔の表情よりも服に印象が持って行かれやすいため、本人の性格や趣味をコーデに反映させたほうが印象がまとまりやすい。髪型:パーマ、その他コーデ次第
3.長方形ボディ、手足が長い
=重心が低い、ボディが長く見える、ストレートなI型シルエットが似合う。ボトムスはジャストサイズ、ベルトを見せる穿きかたで上半身下半身のバランス調整。&冬はアウターでシルエットを遊ばせたい。眼鏡・マフラーなど顔周りのアイテムやトップスのディテールでアイキャッチを上げて重心を上げて高見せ、三角シルエットのアウターや主張強めな靴などであえて重心を下げるのも似合う。髪型:長め可、髪が広がりやすい人はジェルなどでまとめて小顔意識、帽子も可。

書きだしてみると、意外とまとまってよかった、、。
断片的だったものがつながったようで理解が深まった気がします。
皆さんにも参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?