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ゆず湯に浸かる

 冬至という事で、ゆず湯に浸かる。

 気持ちの問題であることはわかっているが、いつもよりも体が温まったと感じる。なにせ湯船に浮かべたゆずは一つだけだ。

 それでも鼻に近づければ香りを感じ、今日が一番日が短かったのかと冬至の意味を反芻する。

 最近は丁度出社した時間に太陽が山の間から昇ってくるので、寒いながらも清々しい朝を迎えている。

 ゆず湯のおかげでこの冬は風邪をひかないと、プラシーボ効果に期待するのである。

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