【日記】アンティークな引出し

実はアンティークなものが好きだ。
アンティーク検定もギリギリで3級を取った。
2級にはまだ手が出ないが、とにかくアンティークが好きだ。
古いものなら何でも良い、と言うわけではなく、持ち主に大切にされていたものというのが良い。
キズも味わいだ、とかいうのはよく聞くが、大切にされていてついたキズならそうかも知れないが、乱雑に扱った結果ついたキズはやっぱりそれなりなのだと思う。
この度我が家に、アンティークな雰囲気のある引出しが仲間入りした。
夫のお婆さんが使っていたもので、義母よりいただいた。
ラタン、と言えば良いのか、編み上げられたような棚で、背丈は私の腰より上まである。
きっと大事に使われていたのであろうそれは、味わい深く、とても綺麗。
いただけると聞いた時は胸踊る気持ちで、何を入れようとワクワクした。
実際にはまだほとんど入れていない。
あまりにも棚が立派過ぎて、何を入れても釣り合わない気さえする。
とにかく、私も大切に使って、本当にアンティークと言えるように繋いでいきたい。