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#6 長渕剛のアルバム「LICENSE」は最高傑作!

前回の話の中に「長渕剛にハマりかけた」とチラッと話したが、長渕剛さんの大好きなアルバムについて話す。
1980年にリリースされた「乾杯」という曲を1988年に再リリースしてオリコンチャート最高1位になった名曲が学校でも話題になり素直にいい曲だと思ってた。
「乾杯」をきっかけに長渕剛いいなーと思い始め、乾杯が再リリースされた前年、「LICENSE」というアルバムがリリースされてるのだが、「ろくなもんじゃねぇ」というヒット曲が収録されている。
俺は長渕剛さんのアルバムを全部聴いた訳ではないが、この「LICENSE」は最高傑作だと思う。
その中でもぜひ多くの人に聴いて欲しい曲が「花菱にて」。
以下はWikipediaからの引用
『「花菱」という、石倉三郎さんの奥さんが経営している江東区門前仲町にある料亭での出来事を曲にした。この曲はTBSのドラマ演出家と花菱にて会食していた際に、酔った演出家が全学連の話を始め、「俺たちは戦った」、「お前らの世代は闘争を知らない」と述べたため長渕は「スポンサーに媚びやがって、本当に作りたいものを作ってねえだろ! 戦ってねえじゃねえか!」と反論し大喧嘩となり、腹の虫が収まらない長渕が帰宅後すぐに制作した曲である。』

この背景を頭に入れて聴くとなおいい。
歌詞も読んでほしい。

「花菱にて」

酒の席での たわ事と
許してやれよと 言われても
あいつのかみつく 泣き声は
どこか全てが 負けていた

夢を喰って 生きてゆけた
時代も確かに 刻んではみたという
こんなはずじゃ なかったのにと
絵面はいつしか 割れていたという

窓をあければ 小さな河川が流れてた
夜風はしらじらと 頬に冷たく
そして 生きてく勇気が欲しくて
それでも死ねない 自分がなお悲しいんだ

すがられる程の 柄でもなく
戸惑う程の 馬鹿でもない
風が吹くよな ちんけな俺でも
魂 だけは ゆずれない

希望はいつも ずっと遠くで微笑む
届かぬ女の 悪戯に似ている
咽が裂ける程 誰かの名を
叫び続けた事も あったのに

窓をあければ 小さな河川が流れてた
夜風はしらじらと 頬に冷たく
そして 生きてく勇気が欲しくて
それでも死ねない 自分がなお悲しいんだ

それでも死ねない 自分がなお悲しいんだ

マジで名曲!

ではまた次回お楽しみに!

バイバーイ!

LICENSE (24bit リマスタリングシリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/B000CSUYV0/ref=cm_sw_r_u_apa_i_CG6-Fb1P50KM7

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