【山へ入ろう、未来のために。】
週末は、井ノ口・金山生産森林組合の山掃除作業でした。組合員ほぼ総出による林道の草刈りが主な仕事になっています。
組合員の平均年齢は年々上昇しているが、作業パワーは衰えていません。約3〜5kmの林道を数十人で一気に刈り上げていく様は、それはそれで圧巻であり、教わるべきことが多いです。
85歳になる方は
「こんなもんしれとるわい、わしゃハタチそこそこんとっきゃ こんなもんやなかったわい、下刈りゆーて、そこらの杉の下全部おおがまで刈って杉をでこーしたんやからな、それにでてこんやつぁー罰金はろたんやからな。」
戦後、国が推進した植林事業の産物とでも言える事象であろうか、、
現世、罰金までは如何なものかと考えるが、実際問題もう少し山の手入れはしなければならない状況になっていることは否めない。
全国各地で発生しているゲリラ豪雨や線状降水帯による被害を受けた方々は口を揃えて言っています。
「まさか、こんなことになるとは、」
「思っても見なかった、、」
「このへんは大丈夫だと思ってた、、」