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④騎馬武者ロックフェス実行委員長が語る“これから”

【「③騎馬武者ロックフェス実行委員長の座右の銘」から続く】

では鎌田さんにも最後の質問を。“鎌田さんのこれから”という部分に関して語っていただくことはやっぱり、10月5日(土)開催の「騎馬武者ロックフェスティバル2024(以下キバムシャ)」について、ですよね!
はい!そうです!着々と進んでる中で、去年と同様に今年も2つステージがあります。ワークショップとか飲食もね、去年と同様こだわってますよ。栃木の美容師さんとか、アロママッサージとかね。通路から丸見えで、歩いてる人に見られながら(笑)。

確かにこんなふうに通路から丸見え(笑)
今年もキバムシャ・ワークショップに参加する
ピエスデシュブーでは
わたくしも毎年お世話になっています🎶
(Photo by Tomoyo

去年、男の子4人組から“某・大手フェスより楽しかった!”って声をかけてもらいました。
本当に!?嬉しいなぁ〜!やっぱりね、馬に乗れるフェスなんてそうそうないでしょうからね(一同笑)。ポニーとサラブレット、2頭いるフェスなんてないよね。今年もやりますよ。

2017年の写真ですが…
会場内を歩くポニーの写真は
撮ってました!

馬事公苑は去年までのつもりだったんだけど、もう1年は皆でここでやってみようっていう話になって。もしかすると来年からは(こっそり)海に移動するかもしれないけど、キバムシャをやり続ける限りは、馬には乗れるようにし続けますよ。
馬は大人も乗れるの?
乗れますよ、今年は是非乗ってください。今年は田原“104”洋さんがいるので、馬に乗る間は104さんにMCを任せてもらってさ。“司会の仕事をほっぽらかして馬に乗りに行った”って、そういうのも面白いじゃん(一同笑)!

今年のキバムシャでも
マイクを持たせていただきます!
たくさんの皆さんと
“おかえり”“ただいま”できますように🎶

田原“104”洋さんにMCをお任せして
馬にも乗れるかも!?楽しみ!

Tomoyoさま、今年も外での
素敵な写真をよろしくです♡

104さんのお名前もちょうど出ましたけど、今年はトークも充実した1日になりそうで。
そう、トークショーね。田原“104”洋さんは福島で「福ノ島護美拾大作戦」っていうゴミ拾いをこれまで2回?やってくれたのかな。そのお話をしてもらって、今後もっと参加してもらえたらなぁって。それと石川から(スペーシング・)バカビリー(防災士)にも来てもらって。くだらない話をしてもらってもいいし、キバムシャに来てくれた人がとにかく能登の方に目を向けてくれたら良いな、って思っててさ。
そうだ、104さんは“朝、ランニングしたい”って言ってたから、5キロぐらい走れるルートを見つけなくちゃいけないんだけど、馬事公苑の坂を降ったところで1周回ると多分5キロぐらいなんだよね。
走れるように頑張ろうかな(笑)。そして今年も、花火も上がると。
上がります、はい。花火も値段が上がってね〜…大変だけども。
今年も会場でキャンプは出来る感じで?
出来ます!けど、キャンプチケットは早々に売り切れました、完売です。キバムシャ当日にキャンプが出来て宿泊できて、翌日に自由に帰ってくださいっていう感じなんですけどもね。フェスで基地を持って、休んだりできるスペースを確保できるのが良いんだろうし去年泊まってみて良かったって思った方が多かったんじゃないかな、って思ってるんだけどね。
去年はリストバンド問題がありましたね(補足;当日券が想定以上に売れたためリストバンドが足りなくなった)。
かなりの予備を作ってたのに、それでも足りなかったからね。どういうこと!?って思ったもんね。有料にしてからあんなにお客さんが集まったのは初めてだったからね(補足;初年度は無料フェスとして開催)。雰囲気も含めて、全てが一番良かったと思うし。
お客さんとして行っても、飲食の列がそんなに長くならないし、ストレスが少ないフェスだなと思ってて。
俺も見回っててそれは思った、フェスなのに空気が澄んでるしさ(一同笑)。それで暑くないしね、でも今年はちょっと分かんないけど(笑)。
あとはお見送りもね、キバムシャは最高!
あれは良いよね、実行委員とかMCも皆、バ〜って集まってきて“ウェーイ”って見送りしてね!

今年はどんなドラマが待っているのか!
ぜひ会場でお会いしましょう🎶

そんなキバムシャは「〜おかえり ただいま ぼくらのふるさとまつり〜」とタイトルについています。
このサブタイトルは花男が考えてくれたんですけど、初回から常にありましたね。それが最近はね、“おかえり、ただいま、いってらっしゃい”になってる感じがするんだよね。キバムシャに来て、また行ってらっしゃいっていうのもあるし、新たなものが出来上がってきてる。新しい人がこの街に引っ越してきて、新しいものを創り上げて発信をしていく。そういうのを含めて“いってらっしゃい”もあるなぁ、って思ったりしてるんだよね。
震災のことはもちろん忘れずにずっと続けていくつもりだけど、せっかく今の若い皆が新たなものを作り始めてそれが出来始めてきてるんだから、そういうものも発信していかないとね。いつまでも昔のまんまじゃダメなんで。新たなもの、新しい世界っていうものもちゃんと応援したいなと。
そうだよね。この世代だから見せられることや出来ることもあるけど、新しい世代を応援していきたいっていう気持ちはわたしもあるなぁ。そして鎌田さんが言う“いってらっしゃい”の意味…すごく伝わる動画が公開されて!

今年、現場で一番お会いしてるのが鎌田さんかもしれないのに(一同笑)。インタビューするまで知らない話がいっぱいでした!
ね〜。まずカミングコウベね、前の日から飲んでね。それからFIGHT BACK2024、大槌(ありがとうロックフェスティバル/ありフェス)、ケセン(ロックフェスティバル/全て岩手県で開催)と、ね。

ありフェスにて
(2024年7月/岩手県大槌町)
この時のレポートはこちらから🎶

ありフェスは打ち上げまで参加したそうで!
その打ち上げでさ、SA・TAISEIさんが近くの席にいたのよ。“キミたちはどこから来たの?”って声をかけてきてくださって。ありフェスの実行委員が“福島で騎馬武者ロックフェスをやってる人たちです”って紹介してくれたら、“騎馬武者ロック!?いい名前だなぁ!”って(笑)。いつか必ず、SAもお呼びしたいなと思ってますね。大槌との繋がりを終わらせたくないってTAISEIさんも言っているみたいで、東北で繋がってるところはこれからも繋がっていきたい、って。
そのためには、キバムシャが時代を経て変化しつつでも、この先も続いていかないと、ですよね!
そうなんですよ、アーティストを迎え続けていける土台をちゃんと作ってないと。“これから”に向かって、まずは今年のキバムシャです!

【鎌田仁/右】
騎馬武者ロックフェス実行委員長(代表)
普段は仕事をしながら
花男くん(左)ライブでは
時にパーカッションでサポートしたり
大きな地震に見舞われた石川県能登へと出向き
支援活動も続けている

好きなものはラーメン
趣味は温泉巡り&御朱印集め

※写真は今年のありフェスにて
人性補欠ボーカル・桑原田さんと共に🎶

【「ひとのちから、まちのちから。」〜鎌田仁さん(騎馬武者ロックフェス実行委員長/代表)編〜/完】

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