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竜とそばかすの姫 あらすじ編

うろ覚えです。肩の力、抜いてね。

過去に、主人公の母は川で遭難しそうになった他人の子を助けに行って、帰らぬ人となりました。それがPTSDとなり、小さい頃好きだった歌が歌えなくなった女子高生鈴(以下スズ)は、幼なじみの運動神経抜群のルート確定テンプレイケメンに淡い恋心を寄せ、カーストトップの女子に憧れるただのソバカスモブでした。

昔はあんなに好きだった歌を歌おうとすると思わず嘔吐してしまうほどトラウマになっており、そんな鬱屈とした毎日に、ふと唯一の友達の万能メガネオタク♀から仮想空間のスマホアプリをオススメされます。
その仮想空間はU(以下ユー)。まずはAS(以下アズ)というアバターを作る必要があり、顔画像から自動生成されたアバターが鈴は真逆のイケイケ美女でした。特徴のソバカスもラインストーンのようなアクセントのメイク風に。一旦自動生成されたアバターをキャンセルもできますが、思い切ってこのアバターで行くことに。名前は鈴にちなんでbell。
ブルートゥースイヤホン風のデバイスを耳につけると瞬時に生体情報を読み取り、アバターに反映させ、五感が完全に連動します。どう見ても完全にオーバーテクノロジーです本当にありがとうございました。
本来の身体的ポテンシャルを引き出せるユーの世界において、スズは悲願の歌を歌うことができるようになります。

歌ってみた系動画を一つだけ残したみたいな活動をしただけで、つながりが広がったわけじゃなかったスズは少し落胆しながらも、居場所の一つを見つけたようで少し嬉しかったのでした。しかし、翌日にはその歌声がバズりにバズり、多くの人にフォローされブッチギリのバーチャル歌手に。焦ったスズは唯一のリアルフォロワーのオタク♀に相談することに。
急にバズったためアンチも多くいることを嘆くスズに対し、それは想定内とオタク♀。オタクは敏腕マネージャーとなり、二人で歌手活動をすることに。

後日、巨大なライブ会場で、数多のファンに囲まれ歌を披露するベル。そんな中に乱入者が。高速で飛び回るだれかとそれをおいかける自警団。奴は武闘派で闘いを挑んでは相手のデータを破損するほどコテンパンにするのだという。あ、全員がアズというアバターです。

なぜかベルに近いところにくるそいつ。マントにアザがある。追ってきた自警団を目の前で返り討ちにします。そこででてきた自警団のリーダー。ジャスティン。追いかけられているそいつはリュウ。ジャスティンはこの世界を創造したヴォイシスに警察の機能が存在しないことに疑問を投げかけ、自らその役目を果たそうと特別な武器を持って挑んでいる。その武器はアズをアンヴェール、つまりユーザーの真の姿を現すことが可能になるラーの鏡的なアイテムなのでした。その武器(名前忘れた)で追いかけるがリュウに逃げられてしまう。ベルことスズはリュウが気になる。

リュウの悪行問題が炎上。リュウが根城にしている、そのもの名前がズバリ"城"を自警団のみならず一般アズたちも血眼になって探すが見つからず。現実世界でリュウになっているのは誰なのか。マントにあるアザがヒントになり、よく似たタトゥーの男が疑われたりもするが結局見つからず。

なんやかんやは全然なく、オタク♀の手引きで城の入り口まで来たベル。リュウの眷属っぽいAI妖精さんに翻弄されるも一匹のかわいいAIに連れてってもらい城にたどり着く。リュウを見つけるがなんかアザが増えてしんどそう。リュウはベルを見るや出てけと威嚇。すぐさまベルは退散する。

城の入り口を出たところでパトロール中の自警団に出くわす。様子のおかしいスズを怪しんだリーダージャスティンは、リュウの居場所をはかないとアンヴェールするぞと脅す。そこでリュウが登場。高速でスズを攫っていく。リュウを攻撃する自警団を振り切り何とか逃げ切る。(そのあとどうやってバイバイしたか覚えてない)

さて、現実世界という名の学園パート。公民館的に使っている廃校の体育館。合唱サークルのおばちゃん5人と、なぜかこそこそしているスズ。若い子が率先して歌ってと言われるも歌わず。それとは別にサークル活動的な申請で教室を一つかり、いままで基地として使ってた場所を追いやられたメガネ♀はこちらへ基地ごとお引越しする。

シーンは変わり高校の廊下。なんか様子がおかしいと察したイケメンはスズに詰め寄り手を掴むがなんでもないと振り払う。それを見た遠巻き女子があーでもないこーでもないとスズをたたきはじめる。ネット上で。焦ったスズはオタク♀にネット火消しをしてもらい、女子たちも聞き分けがよいのでどうにかなる。そんななか、「噂を信じちゃってごめんね。それで相談があるんだけど」と、絡みもないカーストトップ女からメッセージが。謎だ。

そして帰宅途中の河川敷。なんか陽キャ♂が一人で立ち上げたカヌー部で練習している。またイケメンが登場。なにかあったのかと聞く。そこにカヌーを担いで上がってきた陽キャ♂登場。意外にも実力があり、インターハイに出場するという。応援すると伝えると、それって少なからず好きってこと?というポジティブ勘違いを起こす。コメディパートである。そのあとなんやかんやあって(忘れた)自暴自棄になってふとカーストトップ女のメッセージに返信をする。

そしてスズ唐突にユーの中の城にカムバック。リュウのマントのアザ増えてる。マントのアザ痛いの?って聞く。リュウにまた出てけと言われる。もっかいベルアプローチ。もしかして痛いのはアザじゃなくここ?とリュウの胸に手をあてる。なんかいい感じになる。美女と野獣ごっこ。いちゃいちゃ。

そしてなんやかんやあったのかな?また後日(忘れた)学園パート。帰宅途中の駅でおそらくスズを待ってたカーストトップ女と遭遇。相談というのはほかでもない恋愛相談で、イケメンと仲の良いところを見ていたスズはそういうことと早とちりするが、実はカーストトップ女が好きなのはあのカヌー部のいつもオチャラケている陽キャだった。そこに偶然陽キャも登場。女はインターハイ応援するとのこと。それを聞いてまた「それって少なからず好きってこと?」。女顔を覆って答えられず。スズその通りだのサイン。そんな感じのコメディパートがあり、イチャイチャな雰囲気なのでひっそりスズはその場を離れて帰路へ。

その駅前の交差点の向こう側にはイケメンが。また、なにかあったのか聞いてくる。実は話したいことがあるとイケメン。私も話すことがあるとスズ。イケメンは、スズがベルであることを知っているという。絶体絶命のスズ逃げる。

また河川敷。スズ涙の無念タイム。そこでオタク♀からコール。リュウがピンチ。城が自警団によって見つかり放火されたらしい。急いでブルートゥース風デバイスを装着し廃校のオタク♀基地へ急行。

ユーに入り、文字通り炎上中の城にたどりついたベル。すでに自警団が大挙しているが未だリュウを見つけられず。手下AI妖精はコテンパンに。ベルは自警団につかまり、リュウの居場所をはかないとアンヴェイルするぞと脅されるが応じず。それをやり過ごすと、生き残ってたAI妖精が隠し扉を案内してくれた。やっとこさリュウとエンカウント。一緒に逃げることを提案するが、すぐに離れ離れに。ユー内を探すが見つからず、一般アズたちに有名歌手ベルが見つかってしまいファンに囲まれパニックに。身動きがとれない。

現実パート。合唱サークルのおばちゃん5人組はなぜかベルがスズであることを知っており、サポートに駆けつけることを決意。駅にいた同級生の陽キャとカーストトップ女とイケメンに遭遇。スズの居場所を聞く。女がさっきスズと話したとき、思い出の学校に行くと言ってたとのこと。幼馴染だったイケメンはピンときたのか駆け出す。みんなついていく。

かけつけた先ではオタク♀とスズは現実世界からリュウである人物を探そうと試みる。いろんな情報が飛び交うが、なんでかしんないけどリュウとつながってる画面にたどり着く。ベルの好きな男の子のWEBカメラの画面だった。だが映ってる男の子に対しスズは直感的に違うと感じる。試しにWEBテレビ電話を試みる。成功。直後男の子の父が部屋にイン。なんか怒ってる。花瓶倒す。雰囲気やばめ。兄登場。弟かばう。DVから弟を覆いかぶさって守る姿にリュウを重ねたスズは、兄がリュウだと確信。だが兄はWEBテレビ電話が世界に公開生放送されているのに気づき、激オコ。電話を切断してしまう。こちらはリュウの正体にせまっているのにスズがベルであるという正体を明かさないから信用が得られないと説得。

またシーンはユーへ。ファンに囲まれているベルに自警団のリーダージャスティンも到着。お約束のアンヴェールしちゃうぞ攻撃。ベルはそのまま、その武器でわたしをアンヴェールしなさいと命令。なぜか勝手に武器が動き出し、見事ベルはアンヴェールされスズの姿が浮かび上がる。そのままスズは歌いだし、いっきにその場がライブ会場へ。全アズが泣いた。クジラの背に乗って姿をベルに戻し、ユーの世界を歌いながら回遊。

それがリュウにも届いたのか、先ほど切れたWEBテレビ電話が再接続。リュウが大変だ助けに行くぞってノリになったところ、父再登場。WEBを再切断。絶体絶命のピンチ。ナチュラルにおばさんコーラス軍団はどこかへ通報したが、48時間たたないと担当者は現場に向かえないという。万事休す。

推理パート。WEBテレビ電話には、そのとき音声に夕方に鳴る防災無線が入っており、2曲聞こえたとカーストトップ女。その2曲をそれぞれ使う隣接した自治体を絞り込もうとするイケメン。保存されていたWEBテレビ電話の映像の解像度をあげて窓の外にビルがあるのを特定するオタク♀。それは川崎でみたことあるビルだとカヌー陽キャ。今日中の新幹線はもう間に合わない。おばさん軍団の車でおばさんらと一緒に東京へ。

そのまま車で東京に向かうのかと思いきや、高知駅前で東京行きの深夜バスに乗り込む。車内で疎遠の父にメッセージ。深く言えないけど外泊する、と。父、お前は母親に似てうんたらかんたら頑張ってこい、とのこと。

シーンは多摩川駅側に移ります。この日は雨。傘もささずに該当するマンションがあるであろうエリアを必死に探します。住宅街の中をさまよいまくり、ついにそれっぽい場所にたどり着きます。そうするとちょうど弟がでてくる。感動の対面。がっしりハグ。兄も登場。そして父も登場。兄、弟をかばうの姿勢。父、めっちゃなぐろうとする。スズ、さらにかばう。父、スズを引きはがそうと顔を掴み引っ張る。父の親指によってスズのほほに大きな傷ができる。出血もすごい。さらにスズは立ち上がり、手をだすなといわんばかりに両手を広げる。父、こぶしを上げるが、スズの力強い意思に退散する。自分だけ我慢すればいいと思っていた兄だったが、スズの姿に心を打たれ、立ち向かうことを決意する。

エンディング。スズ、最寄り駅に帰還。父が迎えに来てた。晩飯食うか?食う。そんなやりとり。イケメンからは、お前は成長したからもう見守る存在じゃない。もう普通に付き合える、とのこと。ちゃんちゃん♪


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