Pink Floyd - Arnold Layne 自分なりの和訳
[Verse 1]
Arnold Layne
アーノルド・レーンは
Had a strange hobby
変な趣味を持っていた
Collecting clothes
衣服を集めること
Moonshine washing line
月明かりに物干しロープ
They suit him fine
それらは彼に似合ってる
[Verse 2]
On the wall*¹
壁に
Hung a tall mirror
吊された大きい鏡
Distorted view
歪んだ視界
See through baby blue*²
ベイビーブルーを見透かす
He done it
彼はやってしまった
[Chorus]
Oh, Arnold Layne
おぉ、アーノルド・レーン
It's not the same*³
それは違うんだ
Takes two to know*⁴
それは知るための2つに連れていく
Two to know
知るための2つを
Two to know
知るための2つを
Two to know
知るための2つを
Why can't you see?
なぜあなたは分からないんだ?
Arnold Layne
アーノルド・レーン
Arnold Layne
アーノルド・レーン
Arnold Layne
アーノルド・レーン
[Verse 3]
Now he's caught
今や彼は捕まえられた
A nasty sort of person*⁵
汚らわしい類いの人
They gave him time
彼らは彼に時間を与えた
Doors bang, chain gang
ドアはドタンバタン*⁶、つながれた囚人
He hates it
彼は堪らなかった
[Chorus]
Oh, Arnold Layne
おぉ、アーノルド・レーン
It's not the same
それは違うんだ
Takes two to know
それは知るための2つに連れていく
Two to know
知るための2つを
Two to know
知るための2つを
Two to know
知るための2つを
Why can't you see?
なぜあなたは分からないんだ?
Arnold Layne
アーノルド・レーン
Arnold Layne
アーノルド・レーン
Arnold Layne
アーノルド・レーン
Arnold Layne, don't do it again*⁷
アーノルド・レーン、二度とするなよ
*¹ 「壁の上に」と行きたいところですが、下の引用記事だと「絵が壁に掛かっている」=The pictures are on the wall. なので、「壁に」としました。
*² ベイビーブルーという色があるようで、その色はまさに下着の色を連想させる色である。
*³ It's not the same については、「同じじゃない」と言う訳し方に自分は乗っ取っていましたが、調べてみると、これは"It is different."という風にも読むというような内容を発見し、自分も「こういう読み方があるのか!」と驚きました。
*⁴ "Takes two to know"、takesと複数形になっているのが気になって、そうすると主語はhe・she・itぐらいしか無いと考えたときに、直前に"It's not the same"があるじゃないかということで、ここからつなぎました。
"Two to know"というのは、2つを知れということであり、それは男と女の両方をという風に自分は読みました。
*⁵ 和訳の記事によっては
Now he's caught - a nasty sort of person
のようにダッシュでつながれている記事もあった。
この文章だと、「捕らえられて - もはや汚らわしい人だ」みたいになる。
今回これを採用しつつ、なにか異なった資料が出たらここは変えたい。
*⁶ Doors - 扉たちが、bang バタン、ということで、いくつもの扉がバタンバタン行き交っているというイメージから、複数形と音の数を入れ替えた。
*⁷ つまり、「下着泥棒はするな。お前は正しい道へ行け。」と言っているわけである。
"See through baby blue"のところで、わずかにリズムの逆再生が用いられており、これも1967年初期のサウンドとしてはかなり先端のものなのではないだろうか。
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