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6話: 無責任艦長タイラー特別編 佐々木真里「千億光年つないで」

○情報
◼️TVサイズ違いあり🐜
◼️廃盤/配信なし
◼️手頃な価格だが出回っている数が少ない
◼️TVサイズ収録「無責任艦長タイラー MUSIC FILE3 "SEIRENKEPPAKU"」


-まえおき-

DTMを最近始めた。音圧とグルーヴがあまりないアニソンを流すのに限界を感じて、自分のグルーヴを産むにはいままでと違う方向で舵を切るしかないと感じたからだ。
やはり、アニソンはベースとドラムが小さい問題。フロアーのグルーヴを産むには低音とビートの繰り返しがひとつ。グルーヴを制するものはフロアーを制す。
低音に弱いアニソンはクラブに不向きだが、ひとつアニメという存在を使えば、繋ぎには絶大な一体感が生まれる。アニメのセリフ、劇伴のサントラ、トークとあらゆるものを繋いでサウンドコラージュ。
90年代アニソンDJをやろうと思ったひとつがこの曲。かなりディープな90年代アニソンを紹介する本でスルーされてるぐらいに埋もれているが、再評価されてもいい名曲。ハウスビートのノリ、歌も素敵でなぜに埋もれているのか..
無責任艦長タイラー自体が人気がないからってのが一番だが、やはり評価する人、リアタイで体験した人が忘れているからってのもあるだろう。アニメ配信サイトで観れるのでぜひ観てもらいたいところ。

-考察-

ハウスとJ-POPの中間ぐらいな曲。
(BPM120なのでそうなのだろう)
正直、OVAは観てなかった。オマケみたいな内容でTVシリーズで終わってもいい内容だと思い。予想通り、観たら同窓会みたいなノリだったが、劇中曲と千億光年つないだらが共に名曲なので視聴は外せない。
すごい音数は少なく、低音は弱め。R&Bを聴き慣れると物足りない感じになるが、これはこれで聴いていると優しい感じになるのでいい。ザ・J-POP。
DJ使いをするなら、アレンジは必至。ベース音を上げて、ドラム音を変えるかしないと、フロアーのノリ、グルーヴ、曲の魅力がアンプからは出ない。多分、この曲をリアレンジし、曲の良さを引き出すことができたらDTM一人前だろう。
今のところはシングルとアルバムが出回っているが、廃盤、配信なし。いつか手に入らなくなる可能性大の曲。

↑千億光年つないで ↓船乗り


余談だが最近、90年代UKのハッピーマンデーズの無許可リミックスを聴いた。この曲のアルバムはメチャクチャ音圧が低く、キックも弱かった曲が、アレンジで現代仕様に変わっていた。リミックスしだいでは「千億光年つないで」もやれないことない、数年後を目指してやるっきゃナイト(٥ σ .̫ σ)

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