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#8【History】アメ村とManhattan Records West

中学生の頃、初めて行ったアメ村。
中学生の頃は、古着屋巡りとスニーカーを買う時によくアメ村に行きました。

大阪の靴屋といったら、やっぱり「SteP」ということで、アメカジが流行った中学時代に、ジャックパーセルをアメ村店で買ったのが懐かしいです。

上の写真は、道頓堀にあったSteP道頓堀店ですが、今はアメ村店と共に閉店し、ミナミでは、心斎橋店のみとなったようです。

それから、高校生になりレコードを集め始めた自分としては、アメ村は、関西のレコード屋の聖地。
東京でいうところの宇田川町のような存在でしたね。

アメ村に行った際は、まず「Manhattan Records West」(以下、マンハッタンと略します。)に行くのが自分のルートになりました。
※2013年5月に閉店しています。

2階建てのお店で、高校生当時は、1階がHip Hop、2階がR&Bと分かれていたと思います。
記憶が曖昧ですが、当時2階でばっかりレコードを購入していた覚えがあるので、おそらく当時は、2階がR&Bだったはずです。

レコードを買い始めた私は、曲の知識もなく、とりあえずマンハッタンでDJが回しているのを聞きながら、気になる曲を見つけるのが通例でした。
その日も、マンハッタンに足を運んで2階に入り浸っていました。

そこで初めて耳にしたのが、こちら。

90年代のR&Bが好きな方は、誰もが知っている曲ですね。
マンハッタン曲がかかった瞬間にこれは欲しい!!と思ってレコードを手に取ったのを覚えています。

当時は、Rapが入っているHip Hop MIXがカッコ良く好んでかけていましたが、今では、アルバムバージョンの方がかけることが多くなったように思います。

その日は、このレコードともう1枚、確か購入したのが、こちら。

Des'reeの「Life」ですね。

この曲には、また別のエピソードがあるので、次回に回したいと思います。

高校生の自分では、あまりレコードを何枚も買えなかったので、当時は1回につき2枚程度の買い物でお店を出ました。

マンハッタンの次に行くのが、「CISCO」(以下、シスコと略します。)でしたね。
※2007年12月に閉店しています。

マンハッタンと共にシスコは、老舗のレコード店で、Hip Hop , R&B は、もちろん当時のアメ村のシスコは、レゲエにも力を入れていたように思います。
入り口の右手には、レゲエの7インチレコードが並んでいた記憶です。

マンハッタンとは、また別の品揃えで、アングラのR&B , Hip Hopも置いていたように思います。
当時は、Hip Hop , R&Bというジャンル自体がまだまだアングラでしたので、900円程度で、良質な曲が買えたように思います。

それから、老舗でもう1店舗、「DANCE MUSIC RECORD」(以下、DMRと略します。)
※2010年閉店。

DMRもマンハッタン、シスコと品揃えが異なり、個人的にはオールドスクールヒップホップやダンクラの再発盤、アンダーグランドHip Hopが品揃え豊富だったイメージです。
当時は、あまり購入していませんでしたが、HOUSEもお洒落な曲が豊富に揃っていたように思います。

後に、オンラインサイトをいち早くOPENしたことから、大学生時代にオンラインで利用した記憶があります。

なんにせよ、私の高校時代の青春であり、憧れの街「アメ村」の当時のレコード屋の紹介と、そこで出会った曲の紹介でした。

次回は、今回出会った「Des'ree」についてのエピソードを記載したいと思います。

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