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Re:身近な日本大発見!in鹿児島「クレインパークいずみ」

以前書いた記事を一話読み切りに再編集しました。


クレインパークいずみとは?

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出水市ツル博物館クレインパークいずみは、鹿児島県出水市にある博物館。

1993年から1995年にかけて造成され、ツルのことを学び理解し、
ふれ合える場として計画された。

現代の日本に1万羽を超すツルがやって来る。
日本全域にわたって分布していたトキがすでに絶滅したように大型の鳥類が生息する場は失われ、都市化の進むなかで自然や野生生物とのふれ合い·共生がますます困難になりつつある日本で、広い敷地の中央にツルを紹介する施設。
その左右にここを訪れる人々のコミュニケーションを深める人工的、造形的な空間と、もう片方はツルが飛来できるように自然な、人のあまり立ち入らない空間を設定したコミュニケーションのための空間は、4つの石の門を通してシベリズムをつくり出す。自然な空間は沼池を再現し、水生植物や湿生植物、地元に生育する樹種を中心に森を計画し出水の自然の生態系をよみがえらせ、野鳥の生息の場になるように計画されている。

Wikipediaより

wikiをそのまま持ってくるという出来の悪い大学生のようなことをしておりますが、四半世紀の歴史を誇る観光施設ということです。

白状します。

開館して25年間、一度も来たことがありませんでした。

正確には、この日訪れる1週間ほど前に、アイコンに使う鶴の写真を撮りに来たのが初訪問でした。出水市民なのに。これは『身近な日本大発見!』という企画にふさわしい場所だと思いませんか?

ちなみに鶴というのはこいつです ↓

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これはナベヅルですね。

一年中いるわけではなく、元々の生息地が冬季平均最低気温-25°Cという、鹿児島県民が絶滅しそうな寒さになるため、越冬のため渡ってきます。

結構珍しい鳥ですが、地元民からするとそこら辺の田んぼにいるでっかい鳥なので、もはや大自然の一部と化しております。

更に言うと8種類ほどが飛来するのですが、私には見分けがつきません。

施設

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特徴的なデザインしてますね。
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名前からして鶴公園なので、施設全体が野鳥推しです。

そもそも私がなぜ一度訪れたときではなく、今回記事にするのかというと、鶴以外の野鳥が目的でして、カワセミを見かけたのです。

何も考えず歩いていたので、2羽飛び立ってから存在に気づきました。

カワセミは結構どこにでもいるそうなのですが、ブラウン管(古)の中以外で見かけたのは千葉の成田山でエンカウントした時以来の2回目です。

必ず、かの可憐翠色の小鳥を撮らなければならぬと決意した

みたいなテンションで二回目の訪問をしました。

語りが長くなりましたが、施設の紹介の続きを。

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出水市にはこういうモニュメントがいたるところに配置してあります。
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遊び心しかない植木。ちゃんと二本脚なのもポイントが高い。

野鳥たち

一回の記事の長さや写真枚数の匙加減がよくわからないですが、アクセル全開で行こうと思います。多少文章に疲れたころ合いかな、と思うので動画を差し込んでおきます。3分ほどあるので注意。

公園内を見て回っていると「コンッコンッ」という音がするので、よく見るとカラスが木の実を割って食べていました。

私が撮影しようと思って近づくと、どいつもこいつも悉く逃げるのですが、カラスは撮影難易度が低くて助かりますね。

以降、カワセミ以外の鳥の写真をささっと流していきます。

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こいつは何でしょう?
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なんかやたら目つきの悪いスズメがいるなぁ。と思っていたら、↑の鳥は『ホオジロ』というそうですね。↓がスズメです。

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ぽっぺの丸が特徴的。
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こいつはツグミですな。
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ツグミがスズメと一緒に、恐らく芝の種か何かを食べていたのですが、体のサイズ的に引率の先生のように見えました。

「鳥や!」と思って撮ったはいいものの写真の半数がツグミで困る。目立つ上に個体が多い。↓は別個体です。

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道路の定番ハクセキレイ、生態に詳しくないのでわからないですが、つがいなのか縄張り争いなのか、一緒に道路を歩いて回っていました。↓

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人なれしてて撮影しやすい。

公園の定番、鳩。中途半端に人なれしているせいで中途半端に逃げ、足場の悪い山茶花の植え込みに着地して、こんなはずじゃなかったみたいな顔してます。↓

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カワセミ…

カワセミを求めて公園を一周半し、これはもう仕切り直しだなと諦めてい

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いた!

帰る寸前に見つけました。場所は↓こんな感じの人工池です。人工でもちゃんと機能するもんですね。

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今回のベストショット📷
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さて、全部やや下を向いているのにお気づきですか?

水中の獲物を狙っていて、実際に水面にダイブする場面を目撃しました。

撮れなかったんですけどね!

瞬間的な場面を撮影できるカメラっておいくら万円するんでしょうか?

これがカメラ沼か…


ここまで読んでいただきありがとうございました。


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