丸森で木材を探しに!

こんにちは!DIYYsです。

今回は、2022年の5月、みんなで丸森に行ってきたお話を書こうと思います。

なぜ丸森に行くことになったのか、そしてそこで出会った素敵人たちとの思い出を綴っていきます。

木材探しの始まり ~仙台若者アワード!~

ことのはじまりは2021年の11月、仙台で活動する学生の活動を応援する目的で開催されている「仙台若者アワード」で最優秀賞&会場共感賞をいただいたことでした。

その若者アワードを企画されている、一般社団法人ワカツク様の渡辺さんは学生の活動の支援をなさっていらっしゃる方です。
スケボーパークに使う木材の調達に悩んでいることをご相談したところ、お知り合いに掛け合ってい木材について詳しい方々に掛け合ってくださいました。

すると……
「丸森に台風で切り倒された間伐材があるよ」

というお話をいただきました!木材探しの旅スタートです!

いざ!丸森へ!

渡辺さんを通じて丸森の間伐材についてご相談させていただいていた丸森役場の八島さんが、打ち合わせがてら丸森を案内していただけるということでみんなでいざ丸森へ!!

ここからはほとんど丸森観光の話になっていきますよ~(笑)

なんだかおかしなポーズですが、、、最初は沢尻の棚田にいきました!
こんなところが宮城にあったなんて知らなくて驚きました!

これを人の手で作ったのだと考えると本当に壮大ですよね・・・
建築学生的には面白い土地とか地形大好物なので、すごいすごーい!とめっちゃ騒いじゃいました(笑)

続いて、、「いなか道の駅 やしまや」さんへ!

いやまず入る前から驚きっ………でかい!!!
これは面白い発見がありそうな予感♪

お店では丸森のものがたくさん!私はタケノコカレーとレジ前においてあった桑茶をパケ買い(←伏線です(笑))しました。

そして店主のやしまさん(やしまやの八島さん)から、台風災害のお話を聞かせてもらいました。

丸森は水害が多く、特に台風19号の大雨は甚大な被害をもたらしました。上の写真でもわかるように店の中も全て浸水したそうです。

でも、やしまさんが話すのは大変だった辛かったよりも、たくさんの人に助けてもらったんだという温かい話でした。

やしまやさんは周りもみんな大変だからとボランティアなどを呼ばなかったそう。それでも今までやしまやさんと関わってきた多くの人達がみんな駆けつけてくれた。

本当に暖かい場所で、こういう人や場所があれば助け合いが当たり前のように生まれていくんだと感じました。
私たちが目指している防災コミュニティそのもののようで、とても刺激を受けました。

帰り際に、「おにぎり持って行って~!」と、たけのこご飯のおにぎりまでいただきました!!これが本当においしくて……

本当に、本当に素敵な出会いでした。また行きたいです!

続いてはあぶくま駅へ!
線路の上を歩いてホームにいくのでこんな写真が取れてしまいます。
とってもいい風景…

頑張っぺベンチに座る

こちらはあぶくま駅が台風被害から復興した際に丸森出身の銑鉄家の方から寄贈された椅子です。

デザインの素敵さはもちろん、丸森町への思いが込められているようでとてもいい作品でした!

私たちもいつかこんな素敵なことができる大人になりたいななんて思いました…

続いては筆甫(ひっぽ)地区へ!

地域おこし協力隊の方が、茅葺の古民家をDIYで修復して始めた「まるもりホステル」の前が何やらにぎやかな様子…!

この日は筆甫地区に住む地域おこし協力隊の方々を中心に定期的に開催している「楽市楽座」の日!

コーヒーが飲めて、ピザがつくれて、染物ができて…などなど楽し気にいろんなことができそうな予感……!!

まずは、まるもりホステルさんの中にお邪魔しました。

入ると… 囲炉裏があります!素敵…とてもテンションが上がりますっ!!

そして上へあがっていくと……

茅葺だ~~~~~~~!!人生初茅葺で感動が・・・

続いてピザを作っています(笑)
ピザの具材に桑があって、あれ?どこかでみたなと

そう!やしまやさんでパケ買いした桑茶です!

ちょうど染物をやっていた方が桑茶を作っている方でした!

とても素敵な出会いでした!

そして何より、どんどん人が来るんです!!(笑)

筆甫地区は、地域おこし協力隊をはじめとする移住者を受け入れる体制が出来上がっているそう

そしてなにより筆甫地区自体が活力にあふれていて、住民の有志で太陽光発電など再生可能エネルギー事業、ガソリンスタンド事業、廃校を活用したデイサービス事業などを行っているそう……!すごすぎる……

それでも、楽市楽座に集まってきた地域の方々を見れば納得なんです。移住者ももともと住んでいる人も関係なく仲が良くて本当に笑顔であふれている場所でした。

そしてようやく本題の木材です!!(←遅い)

これは護岸工事で切り出された間伐材。行き場がなく、とりあえずここに置かれていたみたい。

日々材料確保に悩んでいる私たちからしたら宝の山です。
「乾燥している木がこんなに……!!」

使い道もないので是非、使ってくださいとのことで、
本当にありがとうございます!

でもかなり運ぶのが大変そう……

是非木材運搬編をご覧ください↓

以上でもくざい


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