多忙なママ&パパだからこそ台所育児がおすすめなワケ3つ

子ども達とふれあえていますか?

我が家は、共働き家庭のため、
平日は十分に子ども達と向き合う時間なく、
休日は平日できなかった掃除、洗濯、買い物に時間を奪われています。

なので、
子ども達のお話をゆっくりじっくり聞いたり、
一緒に遊んだり、本を読んだり・・・
という子供と向き合う時間が
比較的少ないです。

毎日時間に追われる中でも
子どもと一緒に時間を共有できないかな
なんて考えていました。

そんな時、
4歳と7歳、なんでも自分でやりたいお年頃、
かつ、お手伝い大好きな兄妹。

お手伝いして褒められたら嬉しい
という気持ちと
大人のやっていることを自分もやりたい
という気持ちを満たすのに、
台所仕事のお手伝いがいいのでは?
とやり始めてみたら、

 「これはいい!」

子供たちも満足、ママ&パパも満足
ウィンウィンな時間を構築することができました。

親子のコミュニケーション

我が家の台所育児で
忘れてはいけないこと

それは

子供たちとふれあう時間を
増やすのが目的である

です。

なので、
家事の完成度は諦めること。

我が家では、
お料理、食事の準備、食器洗い
が台所育児のメインメニューです。

一度に全メニューではなく、
お料理を一緒にした時は
食器洗いは食洗機にお任せしたりします。

 「だって、ワーママには時間がない・・・」w

子供と一緒に台所に立つ時間、
〇〇やってくれる〜?
とか
〇〇はこうやるのよ
とか
〇〇は硬いから一緒に包丁で切ってみようか
とか。。。

家事を進めつつ、
子供たちとのコミュニケーションの時間。

一人でテキパキと進める時と比べて
1.5倍増しで時間がかかるし、
お料理の完成度はイマイチです。

でも、
台所で子供たちと共有する時間は
親子の特別な時間でもあります。

我が家では、
あまりに時間がない時を除いては、
子供のたちの
 「お手伝いする〜」
の掛け声を合図に、
台所育児が始まります。

平日、子どもたちと一緒に遊ぶ時間がなくても、
家事の中で共有できる時間をもつことで
自然と子どもたちとふれあう時間が
増えていくようになりました。

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自立するための生きる力を育む

そもそも、台所育児とは

子供が小さいうちから台所に立って、
一緒に料理をすることで、
生きる力を学ばせる育児法のこと

です。

《参考》坂本廣子の台所育児

自分で自分の食事の準備をすることは
自立の基本でもありますね。

自分の食事の準備という
生きていくための基本的なことすら
できない、分からない、
だからやらない…な大人は多いです。

もちろん、
できなくても困らない環境があるから
成立することなんですが。

我が子には、
特に食事という生きる基本に対して
できない、分からない、で終わらないよう
幼少期からお料理する機会を
たっぷり設けたいと思っています。

お料理のお手伝いで
家族の役割を担うとう経験は
自主性が育まれ、
スキルも身に付きます。

大人になり一人で生きていく環境下で
確実にプラスの要素になりますね。

大人になり、
必要に迫られてやり始めるのと、
幼少期から
周囲のみんなに感謝され自主的にやるのとでは
料理に対するハードルが
全く異なったものにもなります。

流行りのプログラミング思考

プログラミング的思考とは、

目的を達成するための手段の中で、
どれをどのように組み合わせたら
あるいは、改善したら、
最適な答えに近づくのか
といったことを論理的に考えること

ですね。

順序立てて組み立ていくという思考は
お料理そのもの
です。

例えば、カレー。

カレーを作るのに、

✓ どんな具材が必要か考えて
✓ 買い出しのスケジューリング
✓ 作る段取り
✓ 食事の準備

に至るまで。

家族においしいカレーを提供する
という一連の活動を
効率よく行うために考え行動することは
まさに、プログラミング的思考を鍛えることになりますね。

幼少期〜学齢期(低学年)においては、
子供にとってプログラミングそのものを習うよりも
身近な要素でプログラミング的思考を鍛えていく方が
楽しいし、効果的です。

何より、
家族みんなに美味しいと言ってもらえた後の
達成感が味わえますよね。

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台所育児を続けていることで、
子供の

 「できた!やった!うれしい!」

という成功体験が
自然と積み上がります。


子供のできることが増えると、
親も楽になる。

我が家の小学2年生は、
朝ごはんに卵焼きを一人で作って食べることもあります。
4歳娘はピザトーストを自分でやろうとする。

忙しいワーママ&パパの朝の時間、
子供たちが自分で
(時々ですが・・・)
朝の食事の準備をするようになったのも、
台所育児の効果かな、
なんて思っています。


ここまで、
お読みくださり、
嬉しいです!
ありがとうございました。


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