Unity1Week「2」
Unity1Week参加3回目の振り返り記事です。
出来たもの:
4/26(月) ~ 4/28(水)
GW前でまだ仕事が山ほど残っていたので有給を取るわけにもいかず仕様だけ考えてた。今回のお題は「2」で、どんなゲームを作っても2にこじつけられそうだなーと思ったので作りたいゲームから先に考えてみることにした。いつもはお題から連想してゲーム内容を決めていたけど、ゲームから決める方が性に合ってるのかもしれないなーと思いました。
水曜日にパッと思いついたのが上のやつで、ここから大きく変わることは無かったです。このときは分からなかったけど、戦闘があって、アイテムがあって、ほかの要素もあって...となると、結構物量が多かった。残り4日で作れるゲームじゃないのは確か。
ランキング機能は毎回必ず入れていたから今回も入れようと思ってて、もっといえばプレイヤーが残したメッセージを他のプレイヤーが参照できるようなシステムも入れたかった。死んだ場所にメッセージを残せるようなやつ。
入れようと思ってた要素まとめ:
・戦闘
・アイテム
・ランキング
・他プレイヤーのメッセージ参照
・アップグレード要素
・祝福・呪いシステム(バフ・デバフみたいなやつ)
4/29(木)
作り始めた。まず3Dにするか2Dで作るか迷ったけどUnityでは3Dの方が作り慣れてるから3Dにした。次にHDRPかURPか悩んで、使ったことがなかったHDRPを使ってみたけど、見た目がキレイ過ぎてキモかったからURPに変えました。HDRPはたぶん設定さえきちんとすれば見栄えはかなり良くなるはずなんだけど、そこに時間をかけてもな―って思った。
時間が無いことは分かっていたからモデルデータとかは全てアセットに頼ることにした。SDトーコちゃんかわいい。
一日目で部屋移動まで作れたから今回は期限までに余裕あるかもなとか思ってた気がする。
3Dでカメラをガチで使ったことがなかったからどうしようかと思って調べたらCinemachineってやつが良いらしい。実際便利で良かった。手ブレ演出なんか簡単に設定できたから神。
4/30(金)
今日から戦闘部分を作ることにした。ゲームの要。
ここが面白くないとゲーム自体がつまらなくなってしまうので時間をかけて作ることにした。コマンド戦闘よりもアクション要素のある戦闘が好きだからタイミングゲーの方向で作ることにした。プレイヤースキルがあればノーダメでクリアできるようなやつ。
Unity1Weekで過去に作った作品のプレイ動画をみるとゲームのシステムを理解するのに時間がかかっていたから、戦闘で急にタイミングゲーが始まっても対応できないんじゃないかと考えた。なので、先頭の順番は「自分のターン→相手のターン」にしたうえで、自分の攻撃は時間制限がないタイミングゲーにしようと思った。バーが動いて丁度いいタイミングでスペースキーを押して止めるようなゲーム。
敵の攻撃は縮小する円を丁度いいところで止めるゲームにした。自攻撃と同じスペースキーで止めるようにすれば対応できるはず。
5/1(土)
戦闘を作るのに思いのほか時間がかかって焦り始めてる。ただ、まだ戦闘に気持ちよさが欲しかったから、他の機能を作りつつアニメーションを設定してみたり効果音を入れてみたりと色々やってた。攻撃側ももう少し楽しくしたかったけど流石に時間が無かった。。。
この辺りで装備品(剣・防具)を先頭の難易度に影響させようとか考えてた。
宝箱部屋を作るために必要なアイテムを整理しようと思ったけどなかなか決まらず、とりあえず回復薬だけを作ってしばらく遊んでみることにした。
結果、戦闘が続くといくら回復薬があっても足りないということがわかって、戦闘中に敵の攻撃を全て回避すると回復するという仕様を入れることになった。回避できて、攻撃もできて、回復もできるから相手の攻撃を避けるのは楽しいと感じた。
5/2(日)
今日が提出期限。
BGMや音周りを入れる作業をやってた。効果音のためにアセットを買ったりしたけど、状況に見合う効果音を探すのがかなり時間かかる。半日以上は音を探したり設定してたりしたので、今日中の投稿は早い段階で諦めてた。
ゲームのゴールを今更ながら決めた。進んだ部屋数で部屋のレベルを算出して最終レベルではボスと戦って終了。レベルごとに敵の種類を設定したり出現する部屋の種類を制御したりした。もっと早い段階でゲームのゴールを決めれたらもっと作りやすかったかもしれない。
ランキング機能・ネットワーク周りを入れるのを諦めて、タイトル画面を作るのも諦めたけどそれでも時間には全然間に合わなかったです。延長戦が始まる...!
5/3(月)
敵ごとの攻撃パターンを色々試したり、宝箱から出てくるアイテムや店で買えるアイテムを設定したり、装備品のパラメータを考えたりしたけど、これがかなり時間かかった。全体的に調整すべきパラメータが多かったのが時間がかかる原因だったかも。
通しプレイをしては調整して、バグをなおして、効果音やアニメーションを足して、、、とかやってたら26時間くらい起きてたよ。結局提出できたのは5/4のお昼くらい。
感想
今回の良かった点:
・早い段階で作りたいものが決まって、かつ、大きな変更が無かった
・必要な機能から作ることができた
・個人的に気に入ったゲームが作れた
今回の悪かった点:
・期限内で作れる仕様じゃなかった
・ゴールを決めずに作り始めてしまった
今回のゲームは個人的には結構気に入ってる。機会があったらもっとブラッシュアップして肉付けしてスチームとかに出せたらいいなとか思ってる。Unity1Weekはお題にあまり引っ張られずに、好きなゲームを作るのが一番いいのかもしれないと思った。
追記(2021/05/16)
総合:12位
楽しさ:2位(4.506pt)
絵作り:33位(4.287pt)
サウンド:38位(3.966pt)
操作性:9位(4.195pt)
雰囲気:26位(4.23pt)
斬新さ:37位(3.966pt)
好評でした!楽しさが2位だったのがすごく嬉しかったです。今までは「すぺーすでいぶれいく」の斬新さ41位でしかランクインしたことがなかったのですが、今回は全ての項目でラインクインしました。総合50位以内に入れたのも初めてですね。
これくらいのゲームを安定して作れるようになれればいいですね。次回参加するときもがんばります。評価してくださった方々、ありがとうございました。
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