東北フォーラムへの想い その2
こんにちわ、ごとうです。今週より何度かに分け、今回主催するファザーリング東北フォーラム2019への想いをしたためていこうと思います。
前回はこちら!
ということで第2回は、下記についてのんびりと書いていきます。
え?何で妻が怒られるの?
少し前に沿岸のある町で講演をする機会がありました。その際に会場にいたお父さんからご相談を受けました。その時の話を簡単に再現します。
妻の実家に遊びに行って、今日は僕がご飯を作りますよ!と晩御飯を作った時のことです。
お義父さんお義母さんが戻って来て、僕がご飯を作り、洗い物をしていると、突然妻がお義父さんに「お前!〇〇君に何をやらせてるんだ!」と怒鳴られたんです。
僕も妻も訳が分からず。僕は「いいですよ」と言うと、逆に僕もにらまれ…。
その後お義父さんは、妻を正座させ、「嫁というものは、男を引き立てるものだ!」とか「家事はお前の仕事だ!」と説教を始めたんです。
流石に頭にきて、僕が好きでやったという話をしても、「これだから最近の男は!」と一点張り。
以降、妻のうちに行っても、僕はただ座っているだけ。掃除も何もかも妻任せ。でも、また下手に動いて妻が傷つくのも嫌で…。
世代間のギャップの違いですよね。正直、僕も妻も日々悩む案件の一つと言っていいです。
勿論、昔のやり方や考え方の全てが問題という事ではありません。令和と言う時代に残していきたい多くの知見や思いがあることは、重々理解しています。
ですが、それは押し付けられるものではないと思っています。
住宅事情も家族構成も働き方も、全てが昔と今では違います。不変の物もありますが、昔は昔の、今は今の。そして未来には未来でのそれぞれベターな選択肢があります。
でも、先述のような目に遭っているパパやママがまだいるとしたら…。お義父さん達だって、嫌がらせのつもりでやっている訳ではないのに、お互いアンハッピーになってしまうのって、何だか悲しいですよね。
だからと言って、先輩世代と僕ら世代で、全面対決してやるぜ!という事ではないんです。
お互いの想いを共有し、それらを組み合わせて、僕らはもっと前に進めるはずなんです。子供達のためにも。そして、自分達自身のためにも。
数あるいろいろな視点から、その時のベター・ベストを選んでいく。本来なら、そうであってほしい。
だからこそ、それが出来る未来を創りたいです。
経験だけではなく。理屈だけではなく。みんなで笑顔になろうよ!という愛と言う名のもとに。そのためにも、これまで子育てを担ってきた皆様には、今のパパママのリアルを届けたいんです。
今回のフォーラムに寄せたもう一つの想いでした。
ファザーリング東北フォーラム2019
★イベントページ
https://www.facebook.com/events/369575867310820/
★申込フォーム
https://forms.gle/BgsktEaMVBtc4KHYA
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