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トミーのしごおわメシ第1話 残業any時間、明日も仕事の手羽元煮

●どれだけ疲れていても

晩飯は作らなければならない・・・なぜなら食べなきゃお腹と背中がくっついちゃうので。
「明日も仕事だから早く寝たいしそんなに凝ったものは作ってられない・・・
かといって小間切れ肉炒めて米に乗せて食うってだけじゃなんとなく華がない・・・?」
残業をしてくたびれた自分を鼓舞し明日へ向かわせる食材、すなわち骨付き肉!これを食べるっきゃない!

●用意するもの

・鍋(20cm~23cm程度で深さのあるものが作りやすい!)
・液体をストックできるもの(ペットボトル・水筒など)
・落し蓋(または落し蓋の代わりになるもの)
・醤油
・みりん
・砂糖
・和風顆粒だし(かつおでも昆布でも混合でもなんでもいいです)
・手羽元(手羽先)
お好みで酢、薄切りの生姜など

●まずはめんつゆ(かえし)をストック

おじさんが紹介していく煮物の根幹部分となる、めんつゆ(かえし)の作り方からまずはご紹介!

  • 醤油2:みりん1:砂糖1の割合で混ぜ合わせる

  • 砂糖が溶けたらお好みの容器にストックする

  • 完成!

砂糖は溶けにくいので鍋で加熱しながらかき混ぜるなりボウルに入れてレンジでチンしてかき混ぜるなり工夫してくれ!
ちなみにおじさん家のストッカーはこれ

5年以上もキッチンという環境に晒され続け外装は剥げサビも出ている。
まあ生活するってのはこういうことだ!
粗熱さえ取れてればペットボトルなどに保存しても大丈夫です。水が入ってないので腐る心配も無し!ストックする前に容器をよく消毒してね~

●腹減った!急いで煮よう!

  1. 鍋に手羽元を入れる

  2. 作ったかえしを水で4倍に希釈する(80ccのかえしを使うのであれば水を240cc加える)

  3. 2で作った液体を1の手羽元がかぶるくらい入れる(具材の頭のてっぺんが浸かるくらい)

  4. 顆粒だしを適量加えて(このタイミングで好みでスライスした生姜や米酢を少量入れてもよい)落し蓋※をして中火にかける

  5. 煮汁が1/4程度に煮詰まったら完成

経験的に、手羽元5本で煮汁が大体300cc前後くらいでかぶるくらいの量になるので目安にしてみて!(中火だと大体10分~15分くらいで煮詰まると思います!8分超えたあたりから気にしてあげて~)

とにかく肝心なのはかえしを作ること、4倍に希釈してかぶるくらい入れること、落し蓋をすること!
この煮物は他の具材とかでもできるから、煮物って調味料の計量がめんどくせーよとか味が決まんねえよって人はこれを基本に色々アレンジしてみて~
料理ごとにいちいちだし汁を量って醤油を量ってみりんを量って砂糖を量って・・・ってやるよりは遥かに楽だと思う!全部同じ味になるのが難点だけど好きな味だからそれでいいべ

今回のレシピでは希釈は水にして顆粒だしを加えてるけど、家にだし汁があるとか出汁を取るのが好きな人はだしを使ってみて!しいたけの戻し汁とかもうまいんだよね〜

これは2019年9月4日、当時働いていた日産座間工場で2時間残業したのち撮影した手羽元煮
おじさんは手羽元煮を日常的に作りすぎており、
ここ何年かは作ってももはや撮影はしていないのだ


※落し蓋について

落し蓋ってーのは煮汁を対流させて味がしみわたりやすくする効果があるってことらしいんだけど、、、
そんなもん家にねえよって人はアルミホイルなりクッキングシートなりで落し蓋を作ることもできるのでやってみそ!
ちなみにおじさんはこの脚付き蒸し器みたいなのを100円ショップで買ってそれを使ってる!頑丈だし汚れも落ちやすいからまあ不便はないかな!

蒸し器にも落し蓋にもなるんだけど、落し蓋にするときって脚を上に向けるんだね
ずっと具材側に脚ぶっさしてつかってた


●食ったら寝て明日も仕事だ

第1話は「定時で帰れてたら他の具入れたりできるんだけどな・・・」な煮物をご紹介しました!
定時で帰れてたら弱火でじっくり煮て柔らかくほろほろに煮たり圧力鍋で下茹でしてから煮たり手羽元に切り込み入れて味を染みやすくしたり大根とかの具材入れて鶏大根にしたりできたのに・・・

今後煮物とかそれ以外、蕎麦とかラーメンのレシピも出てくると思うけど今回のかえしは時折使うのでよろしくね~

では ノシ

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