2021/01/07 変化

本日は、

「論語」を学ばせていただきました。

テーマはですね...


[変化]


です。


今回学んだ中で最も響いた一説がこちら↓


「君子は本を務(つと)む、本立ちて道生ず」


凄く簡単に言うと

めまぐるしく変化していくのは勿論良いことだし変化というのは必要な事ではあるのだけど、

事業なら理念であったり人なら生き方であったり

変えてはいけない「本」を忘れないようにしましょう。


という一説です。


時代は変わり、デバイスもノウハウも手段も組織形態もどんどん変化していきます。

たとえば通信機器、黒電話からはじまり
ポケベル、公衆電話、携帯電話、スマホ。

このようにデバイスとしては大きな変化を遂げています.
では、スマホの次は何なのか。

ここを考えるときにただ闇雲に考えても意味が無いと言うこと。

今並べたデバイスの「本」となる物はなにか。
それは「人と繋がりたいという気持ち」です。

だからどんなに高性能で小さくて画期的な新デバイスが生まれても
おそらく今のスマホほど普及はしないでしょう。

これは「本」ではなく手段やノウハウなど「面」しか見ていないからです。


これは人にも当てはまります。

では、人の「本」とは何か。
様々な人によって様々な「本」があるかも知れませんが
一つだけ確実な物があります。

それは「両親」です。


これは家庭環境や育てられ方などそうゆうことを言っているのではなく

“生物学的に”

両親はあなたの「本」です。


企業で言うなら、創立者が掲げた

「経営理念」

それが「本」となります。


人も企業も、手段にこだわりすぎて本来の目的を見失う事が多すぎます。


自分たちの存在理由である「本」、
つまりは”何の為に”仕事をし、“何のために”生きているのか。

この事を忘れた人や企業に成功が訪れるはずがない。

変えるべきものは大胆に変えて構わないが、
変えてはならないものは死守する。

これがこの一説が言わんとすることだと学びました。

以上です

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