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学んでいる内容に浸る
新しいことを学びたいとき、どうしますか?いくつかの方法が思い浮かびます。 みなさんは新しいことを学ぶとき、どうしていますか? 自分がやったことがあるものとしては…
本を買って一気に読む?
オンライン記事を読む?
コースを受ける?
動画を見る?
という感じでしょうか。どれも効果的だと思います。
ただ、新しいことを学ぶ際に大事だと思うことが一つあります。
それは 学んでいることに浸ることです 。
「浸る」とは?
自分が言っている「浸る」とは、可能な限り学んでいることに囲まれるようにすることです。
例えば、本を読んで新しいプログラミング言語を学んでいる場合、本を読むことに加えて、
言語についての記事を検索して読む
言語についての動画を見る
言語についてのポッドキャストを聞く
というようにあらゆる面から学ぶようにすることです。
どうして効果的なのか?
そもそも知らない、分かっていないから学ぶわけで、学ぶ対象のことに囲まれたところで、意味がないのでは、と思われるかもしれません。 2つほど課題とそれに対して「浸る」ことがどのように役立つかを説明したいと思います。
1. 新しい単語、概念、アイデアを理解する
新しいことを学ぶとき、慣れていない多くの用語、概念、考え方があり、学び始めのころは理解できないものが多いです。
しかし、その内容に浸ることことで、いろいろな情報源からから同じ用語、概念、アイデアに繰り返しさらされることになります。この繰り返しが、理解を促したり、覚えるのを手助けしてくれるように感じています。本で初めて目の当たりにした概念を完全に理解できなくても、その後ブログ記事で読んだり、動画で見たりすると、理解できる可能性が上がります。
(ちなみに、ときどき「この記事がメッチャ分かりやすい」と思う瞬間があると思いますが、自分が思うに、他の情報源っで繰り返し見てきている中、「たまたま」その記事を読んだときにそれまでに積み重ねたものが頭の中で整理され「理解した」と感じたためなのでは、思っています。)
2. みんな理解の方法はバラバラ
同じが物事でも人によって説明の方法は異なります。そのため、ある人の説明がわからない場合でも、別の人によって一気に理解できることもあります。例えば、人によって抽象度高く概念的なことを説明されてから、細かい部分を掘り下げていく流れが合う人もいれば、逆に細かい部分から始めてそこから概念的なことを理解していく方が合う人もいます。
これは人によってもそうですが、学んでいる内容によっても異なると思われうので、ベストな方法を見出すのはとても難しいと思います。
この点でも「浸る」ことが役に立つと思います。様々な説明方法や媒体に触れることで、自分に合う方法を見つけられる可能性が高くなります。評判の良い本でも分からなかったことが、たまたま見かけたブログ記事で一気に理解が進むようなこともあります。そのため、少しでも多くの情報源に触れることが大切だと思います。
自分自身のスタイルを見つける
先程述べたように自分に取って理解が進むスタイルは内容にもよりますし、人によってバラバラです。本をたくさん読むことで理解できる人もいれば、動画を中心に見た方が理解できる場合もありますし、混ぜた方が進む場合もあると思います。
是非、ご自身にあったスタイルを探してください。
Photo by Emile Perron on Unsplash
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