スタバも砂場もある(2017年11月,鳥取)
こんにちは。今回の旅行記は鳥取です。
このとき私は島根に旅しており、その足で鳥取へ向かいました。
鳥取と言えば、何もないがあるとか、人口の少なさ日本一とか、自虐的なイメージが多いですが、どうでしょう。
行くぞ妖怪の世界
鳥取県内の米子(よなご)駅に到着後は、境港(さかいみなと)へ。皆さんこの地を知っていますか?
ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるさんの出身地ですね。毎週日曜の朝、アニメをよく見ていたなー。
境港へ向かうには、JR境線で米子駅から約40分ほどかかります。
米子駅ホーム、始発からしっかりと気合いが入っております。各駅に作品に登場するキャラクター名が付けられていました。
ほぼ貸し切り状態だったのでシートも見れました。通学で利用している人も見かけて、その地での暮らしを感じられてほっこり。(これ、島根でも同じこと言ってたな。)
境港はどうやら歩くだけで妖怪にたくさん出会えるようですね。
1993年に誕生した水木しげるロードは境港駅から水木しげる記念館まで約800m続く妖怪の道。道の両側では177体の妖怪ブロンズ像が来る人を見守って(?)います。
無事着きました。夕方時の雨がぽつぽつ、人も少なくちょっと怖かったです。妖怪もたくさんいましたし。
水木しげるロードはちょうど工事中で、街中のオブジェが一箇所に移動していたりと珍しいタイミングでの訪問でした。
とにかくあちこちに目玉の親父がいて可愛かったです。ちゃっかりランプになっていました。
日本海ならでは
夜は米子駅に戻ってきて、予約していた居酒屋にふらっと。
鳥取は日本海に面しているだけあって、魚介が美味しいです。
そういえば冬は雪もしっかり降るんですよね。南に近いというだけで、勝手に暑い地域のイメージがありました。
お店ではホタテのバター焼き、生ガキ、お寿司などを頼みました。
実は今までホタテが苦手だったのですが、ここで食べてからはすっかり好きになってしまいました。今ではホタテは大好物のひとつです。
きっかけをくれてありがとう、鳥取。
あとは大山鶏(だいせんどり)などが有名ですね。よく読み方を間違います。居酒屋で大山鶏の唐揚げを見かけたら頼んでしまいます。
鳥取といえば砂丘
翌日はどうやって移動したか全く覚えていないですが、鳥取砂丘へ向かいます。米子から東へ100kmほど、鳥取を代表する観光地ですね。
知らなかったのですが、日本には各地に砂丘があるようです。
日本三大砂丘を調べていたら諸説ありだったのですが、鳥取の他には静岡・青森・鹿児島辺りが有名のようです。
絶対に忘れないのですが、この日は本当~~~に風が強かったです。砂嵐がすごくて、どんなに頑張っても砂丘に下りれませんでした。笑。
「こんなの見たことない」と現地の人たちも言っていました。
ということで、数分の晴れ間の写真をどうぞ。
子どもがダッシュしてますね。ちなみに戻ってきたら、体のあちこちから砂が出てきました。
砂丘の近くには砂の美術館もあります。
この作品が面白かったなぁ。川を模していて実際に水が流れているのですが、砂が崩れないかヒヤヒヤしてしまいました。
砂場もすなばもスタバもある
旅行最終日、ずっと行きたかったすなば珈琲へ。
スタバが唯一ない県だと知事が発言したことで話題となりましたね。(スタバ、2015年には鳥取に進出していたようです。)
2021年10月現在、すなば珈琲は県内に11店舗展開しています。珈琲のみならず、丼ぶりやサンドなど食事利用もできるほど充実しています。
店内は若者や老夫婦などでガヤガヤ賑わっておりました。店先にはマツコの大きなパネルもあり、テレビで紹介されたのでしょう。
店内を眺めていると、コーヒーサイフォンが飾られていました。
珈琲好きの同行者が喜んでいて良かった。私はストレートでは飲めないのでウインナーコーヒーをば。
クリームがすごく甘かったです。ゴーフルも刺さっていますね。
カフェでまったりし、これにて旅行は終了です。おつかれさまでした。
あとがき
なにかとペアにされる、鳥取島根についに行ったどー!という達成感でいっぱいです。
ぜひこれからもほどほどに栄えていってほしいと思います。
夜の空港の写真です。
前回の島根から1年近く期間が空いてしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。
おわり。
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