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青空　海

皿

夏の海とはなぜこうも心惹かれるものなのだろう。

真っ青な空と高く積まれた入道雲、これまた深く青い海と光を拡散して煌めく海面、この2つを見るだけで濡れたくなったり焼きそばとかかき氷とか食べたくなったり。もはや魔性である。

縁が切れてしまった幼なじみが小学生のころ夏になると沖縄に行き、その度お土産を買ってきてくれていたことを思い出した。彼も彼の家族もまた海に魅了されていたのだろうか。

夏イコール沖縄の等式は容易に思いつく。夏が来る度日本人みんな訪れたくなる沖縄の海とは一体どれほど魅力的なのだろうか。柄にもなく肉を焼いてみたくなったり砂浜でバレーボールをしたくなったりしてしまうのだろうか。

今年の夏は瀬戸内海の落ち着いた海と大阪の少し汚れた海を見る予定しかないのだが、憧れが膨らむばかりである。

どう？このロケーション

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