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【わたしの推し本】自分自身が「やるべき」に縛られがちなので、共感しながら編集しました。(編集部橋本)

7月20日より全国の書店さまにてご展開予定の「編集者の推し本フェア」。
この記事では、店頭POPよりももっと熱い「推しポイント」を、各書籍の担当編集者がお届けします。

◎この本を簡単に説明すると…

この本は、pure life diary という毎年完売の大人気手帳から生まれました。
手帳を持っていない方もすでにお持ちの方も、本書を読めばpure life diaryのメソッドを深く知ることができます。

「人生の純度が上がる」という言葉を見て、なんだろう?と思われた方もいるかもしれません。人生の純度が上がるとは、「こうあるべき」「こうすべき」などの「べき」を外して、本来の自分を取り戻すこと。この手帳術を実践していくことで、あらゆる「べき」を取り払い、「ありたい自分」「なりたい自分」に向き合えるようになります。そして、理想の自分にじんわり自然と変化していき、心地よく生きられるようになるんです……!

ダウンロードして繰り返し使えるワークシートや、人生の純度を上げるための手帳セミナーつき。盛りだくさんの1冊です。

◎この本が生まれたきっかけ

私がたまたま、pure life diaryに出会ったことがきっかけです。
HPやSNSを拝見して、「人生の純度が上がる」「感性をみがく」「自分にやさしくなれる」という言葉にピンときたんですよね。
とても魅力的な手帳でしたし、弊社ですでに出しているほかの手帳との相性もとても良いと思ったので、ぜひ何かご一緒できることがないかとお声がけをしました。
そこからpure life diaryの弊社経由でのお取り扱いが始まり、さらには書籍化までお話が広がりました!

◎こんなあなたに届けたい!

ついつい人のフォローにまわってしまい、自分の時間を犠牲にしてしまう人や、まじめで「やるべきこと」はきちんとこなしたいタイプの人には本当に!!おすすめです。

人のために時間を使って感謝されたときや、やるべきことを完了できたときは、もちろん気分がいいものです。でも、「あれ?自分が本当にやりたかったことはできてない……」と気づいてしまったことはありませんか?そして、それを見て見ぬふりしていませんでしたか?

心当たりのあるみなさんには、ぜひこの本をきっかけにして自分の本当に「ありたい姿」に向き合って、自分の人生を大事にしてもらえたら嬉しいな、と思います。

ちなみに、私も「やるべきこと」をせっせと取り組んでしまい自分のことは置いてきぼりにしてしまうタイプです……自分の人生……。

◎編集中や発売後の裏話

タイトルの箔押しの色にはこだわりました!
金、青、こげ茶などなどいくつか検討したパターンはあったのですが、「純度」という言葉に雰囲気があっていると感じ、読みやすくもあった青の箔押しになっています。
ぜひ実物を見てみてほしいです!

角度によって青くきらりと光ります

◎わたしの「推し」ポイントはここ!

あらためて、この手帳術が大事にしている考え方がすごく好きです。
「明日から人生が変わる」「まったく新しい自分に生まれ変われる」という負荷を感じてしまうかもしれない考え方ではなく、少しずつ、だからこそ確実に、自分のありたい姿にじんわり近づいていける。
がんばりすぎて心をすり減らしてしまうことなく、ヘルシーに幸せをめざしていける手帳術なんですよね。私たちは普段からもうがんばってるんだから、手帳に書き込む楽しい時間くらいは、がんばりたくない!

だから「書けない日があってもいい」という考え方も嬉しいです。
一般的な手帳術は、がんばって毎日記録していかなきゃ、これをこなしていかなきゃ、みたいなイメージがあると思います。でも、それだと手帳もまた「やるべきこと」になっていくだけ……。この手帳術は無理なく、自分を大切にしながら取り組めるので、ついついがんばりすぎて疲れてしまう方にはぴったりなんです。

◎最後にお伝えしたいこと

実は、私もこのメソッドを実践しています!
この体験記の中に混じっています。ふふふ。探してみてくださいね。

「手帳」は日常の中で取り入れやすいツールなので、自分にあった手帳術に出会えると、毎日の過ごし方がだんだん、でも確実に変わってくると思います。
この『人生の純度が上がる手帳術』が、あなたにとって素敵な出会いになれば嬉しいです!

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