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3/13追記 コーリー・グッド&マイケル・サラ「昨年の10大ニュースを振り返る」

あけましておめでとうございます。コーリー・グッドが12月28日に公開したマイク・ワスコスキーとの対談を翻訳するつもりでしたが、音声が聞き取りにくい箇所が多々あり、また内容的にもこれまでの総復習的なものであったため、12月31日に公開されたこちらの動画の方を要約することにしました。

括弧内の※の部分は筆者の心の声です。

コーリー:今日はサラ博士と一緒に、2020年のディスクロージャー関連ニュースのトップ10とその波及効果について話していきたいと思います。サラ博士、ようこそ。

サラ博士:ありがとう、コーリー。新年おめでとうございます。2020年のハイライトについて振り返るのは良いですね。2021年に何が起きるのかについての洞察が得られるでしょう。

コーリー:新年おめでとうございます。私も同意見です。御覧の皆さんも2020年が過ぎて良かったと思っていたら、その理由をコメント欄に寄せて欲しいのですが、2020年は恐ろしい1年でした。 あらゆる人々に大きな打撃を与えました。普通の論理的な人だったのに、神経がやられて過剰反応するようになってしまうのを目にしたり、ただただひどい状態で、見ていて辛かったです。エネルギーの増大にともなって、この傾向は激しくなる一方のようです。2021年はそのエネルギーが私たち人類に正義と真実をもたらしてくれるよう意図しましょう。実際それがディスクロージャーの要点です。私たちが求めているのは真実と正義です。

サラ博士:あなたは私たちがこの「終末時の狂気」に突入することになると数年前から言ってきました。今はまだその前兆に過ぎないのでしょうか?あなたはマイクロノヴァが起きる可能性が高いのが2030年頃だと話していましたから。

コーリー:ええ、そこまでかかるとしたら、今よりずっとひどくなっていくでしょう。どれだけひどくなるかという例として、「スーパーに卵を買いに行くのを思いとどまるようになるくらい」だと私は聞いてます。それだけ巷におかしくなってしまう人が増えるということです。そういった例はあらゆる場所で起きていますね。異様な光景が見られます。おそらくそれはまだ始まりに過ぎないのでしょう。ちょっと心配ですね(笑)。

サラ博士:ええ、あなたにはお話したことがあると思いますが、私は2010年にメキシコシティで「マヤ人の秘密宇宙プログラムと接触している」という2人の人物に会いました。当時はそのような話は全く聞いたことがありませんでした。その時に、彼らはたしか「2023年までに世界的な混沌が起きているだろう」と言っていて、彼らが私をパイロットとして訓練するから、一緒にドラコニアンと戦おうという申し出を受けたのです(笑)。私は「いえいえ。私は調停者タイプの人間で、兵士には向きませんよ」と言って断りましたが。

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サラ博士:でも彼らは2023年と言っていました。当時は私も信じられないと思いましたが、今ではますますその可能性は高まっているように思います。

コーリー:ええ、物事がとても速いペースで進むようになってきていますね。全てが思っていたより早くやって来るかもしれません。準備する時間がもっとあれば良いのですが。さて、今日の話題は楽しい内容です。勇気づけられる話題です。なぜなら私たちは多くのディスクロージャーを目にしています。しかし巷では財政的にも、心理的にも本当につらい思いをしている人々もたくさんいますね。だから今日の話題は「他の現実」から一休みするのに良いものとなるでしょう。というのも、私たちは様々な狂気じみた噂を耳にしていますよね。アライアンスの中でさえ「通信が途絶えることになる可能性が高い」なんて噂が立っているので、私はアマチュア無線機を買ったりもしているんですよ。そして「もしそうなったら、落ちついて冷静にすること。軍隊や連邦保安官に協力するように。」と言われています。このような狂った噂はたくさん出回っていますが、どれだけ本当の情報が含まれているのかわかりません。しかしおそらく全てが先人たちが設定したように展開していくことになるとは思います(※アメリカ独立戦争や合衆国憲法の理念と同様の道を辿るという意味?)。いずれにせよ、今日の話題が多くの人々の不安を減らすことになると良いなと思っています。今は本当に変な時期ですから。

サラ博士:ええ。今は多くの人々が様々な道を通じて目覚めていますね。1月6日と20日という重要な日が近づくにつれて。それは大きな衝撃をもたらす日となるでしょう。たとえ人々の抗議運動や多くの混乱という結果になったとしても、それが多くの人々を目覚めさせることになるでしょう。社会のシステムが本当にここまで腐敗していたのだということを、人々は初めて目の当たりにすることになるからです。政治的に右派であろうと左派であろうと、全ての人々がこの信じられないほど腐敗したシステムに対処して、なんとか修復しなければならないのです。

コーリー:ええ、右翼も左翼も同じ鳥の羽根で、その鳥自体が腐敗していたということですからね。悲しいことです。しかし今日はポジティブなことに目を向けていきましょう。2020年は混乱の中にあっても、多くの場合主流メディアを通じて、私たちをある種のディスクロージャーへとますます近づける種が蒔かれていました。私はそれは部分的な開示(パーシャル・ディスクロージャー)だと思っています。私はそれついて多くを聞いてきましたからね。基本的に彼らはハイブリッドな航空機が飛んでいるのを見せて、それが宇宙軍のものだと公表するでしょう。残念なことに、彼らはそのようなテクノロジーの公開の初舞台は戦場になるかもしれないと推測しています(※中国共産党の宇宙プログラムとの抗争?)。しかし私たちはそのようなテクノロジーの情報公開に向かっていて、だから彼らは人類の意識に時空間を歪曲する宇宙航行/タイムトラベルの概念を種まいて、意識を少しだけ拡大させ、その後にやって来るより大きなディスクロージャーへと備えさせようとしているのです。私とあなたの前回の動画の後、あなたは2020年の10大ニュースのリストを送ってくれましたね。あれは実に良いリストだと思います。

サラ博士:ええ、私は2020年の宇宙政治学的な話題で、大きなディスクロージャーの要素を含んでいるものをリストにしました。順に見ていきましょうか。まず第10位です。

第10位 中国が月着陸船を打ち上げ、月面の岩石を回収して宇宙開発力の向上をアピール

サラ博士:中国が持ち帰った月面のサンプルは現在中国の研究所で解析中です。これはオープンソースの情報によれば、ロシアが月面着陸した1976年以来初めて月面のサンプルを持ち帰ったミッションということになります。アメリカは1972年のアポロ・ミッションが最後とされています。ですからこのニュースは、一般の宇宙プログラムによる月面への回帰が起きていることを示しており、中国がその中で大きく台頭していくだろうということも示しています。 その良し悪しに関わらず、人々はこのことについて様々なことを言っていますね。あなたはどう思いますか?

コーリー:興味深いです。こういった国の多くは、戦略的な理由で月面に行きたがっていることはわかります。ヘリウム3のエネルギー源としての可能性も理由の一つでしょう。しかし大きな秘密として、周期的なマイクロノヴァのことがあります。月面のレゴリスの中にオレンジやグリーンのガラス玉が発見されている記事も出ていたと思いますが、それはソーラーイベント(=コロナ質量放出)による太陽の射出物です。

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この記事では「隕石の衝突による熱で月面のレゴリスがガラス化したもの」と説明されていますが、実際は「大規模なコロナ質量放出による熱でレゴリスがガラス化した」ということのようです。

コーリー:もし中国がそれを採集したのなら、太陽系の周期的なマイクロノヴァについて彼らがまだ持っていなかった情報をまとめることができるようになるでしょう。

サラ博士:月の南極付近についてはなにか特別なことがあるのでしょうか?中国もアメリカも月の南極に注目しているようです。なにか顕著なものがあるのですか?
コーリー:月の内部へと続く開口部がいくつかあります。それだけでなく、ある巨大な金属片が、たしか南極付近にあったと思います。それは大きな金属の塊で、月を磁化して地球との「自転と公転の同期(潮汐ロック)」を保つテクノロジーとして使われているものの一部なのです。

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コーリー:彼らがそれを調べているのかどうかはわかりません。あるいは月内部への入口を探しているのかもしれません。かつて巨大な扉が開閉するようになっているちゃんとした入口はあったのですが、最後に起きた大惨事によって潰れてしまって、小さな裂け目を通ることしかできなくなっています。つまり月に関してはたくさんのアジェンダが存在するということです。だから彼らの目的はこれら全ての混合かもしれません。

サラ博士:中国は月面にいるET文明と取引を結んだのでしょうか?それともダークフリートやICC(惑星間複合企業)から月に行って基地を建設しても良いという許可を得たのでしょうか?

コーリー:もし彼らが月面に基地を建設しているなら、そうですね。許可が必要になってきます。

サラ博士:わかりました。では第9位です。

第9位 米議会が2021年国防権限法可決から180日後に包括的なUFOレポートをインテリジェンス・コミュニティに要請

(記事要約:トランプ大統領が2.3兆ドルのCOVID-19救済と政府資金調達法案に署名したことで、国防総省と各諜報機関がUFOについて持っている情報を180日後に報告するための180日間のカウントダウンが始まった。年次情報認可法に添付された「委員会コメント」の中で、マルコ・ルビオ上院議員が議長を務める上院情報委員会は、インテリジェンス・コミュニティに対し、「国防長官や他の機関の長と協議の上、国家情報長官に未確認航空現象(UAP)に関する報告書を本法の制定日から180日以内に議会の情報・軍務委員会に提出するよう指示する」と述べた。)

サラ博士:この法案は上院・下院の両党によって可決されました。トランプ大統領は拒否権を行使しましたので、いくらかの押し引きがあるでしょう。

1月2日に再可決されました。

サラ博士:しかしこの大規模な法案の中には、2021年度情報認可法というのが含まれていて、その中で17の情報機関からなるインテリジェンス・コミュニティーに対して、「UAPに関して持っている情報をまとめて、unclassified(公開)の形式で議会に提出する」ことを求めています。そして議会がそれをunclassified(公開)版として公表するかどうかを選択できることになっています。おそらくclassified(機密)となる部分も出てくるでしょう。しかしこれはとても興味深いことです。議会が国家情報長官にUFOに関する包括的な報告をインテリジェンス・コミュニティーと協調して行うよう要求したわけですから。これについてはどう思いますか?これは大きなディスクロージャーとなる可能性があるでしょうか?

コーリー:可能性は大いにありますね。しかしどうなるか予測することは難しいです。17の情報機関の多くはいまだにディープステートにコントロールされています。だから最終的に誰が選挙に勝つかによるでしょう。そして今からそれまでにどれだけ情報機関の長官たちが入れ替わっているかによりますね。国防総省などではすでに多くの人が入れ替わっているようですが、今のところはまだ私はそこまで楽観的ではありません。選挙への外国の干渉に関する報告書だけでなく国家情報長官による選挙の調査報告書を私たちは得ることになっていましたが、彼らはそれを引っ込めて抵抗しています(※この件に関しては様々な見解がありますね)。
サラ博士:このUFOに関する報告書の件に限って言えば、ある意味トム・デロングのTTSAによるルビオ議員らへのロビー活動から生まれたものです。だから彼らの(部分開示的な)ディスクロージャーのアプローチが発端ですが、私はただ情報機関がUFOの目撃事例を報告するというよりも、もっと多くが公表される可能性があると思うのです。

コーリー:ええ、もっとより大きな、秘密のテクノロジーの公開につながる話かもしれませんね。今後数年間で宇宙軍を通じてそのような開示をおこなう計画があると聞いていますから。

サラ博士:ふむふむ。それでは第8位です。これはあなたに教えてもらった話です。

第8位 ロズウェルUFOがタイムトラベルする未来人に関与しているという秘密のブリーフィングをトランプが受ける

サラ博士:ここでの疑問は、この「UFOはETのものではなく、タイムトラベルしてきた未来の人類のものだ」というディスクロージャー・ナラティブは、より私たちが目にする可能性が高くなるのか?ということです。

コーリー:ええ。彼は別のブリーフィングも受けています。その中にはETに関する情報も含まれています。しかし彼がディープステートから受けたブリーフィングの一つが、その「私たちが何十年間も未来の私たちと関わってきた」というナラティブなのです。「未来のテクノロジーが過去に送られるといういくつかの事件によって、私たちがその未来のテクノロジーを回収し、いずれかの時点で未来の人々と接触する。そしてこのことが秘密にされてきた理由は、タイムラインが台無しにされるのを防ぐためである。私たちは未来人がテクノロジーを送ったタイムラインに徐々に追いつこうとしている。」という話です。そして実際に、どこだったかはっきり思い出せませんが、たしかイギリスで、核兵器基地に宇宙船が訪れたことがあります。それは実際に未来の私たちの宇宙船が過去に遡ってやってきて、その基地を訪れたと考えられていると聞きました。だからこの話を裏付けるための証拠になる小さな逸話はたくさんあります。なぜならこの話は部分的には事実だからです。私たちが未来の私たちと関わっているというのは本当です。しかしETや銀河連邦は存在し、この話よりももっとずっと全体像は大きいのです。

サラ博士:この「未来の私たちがタイムトラベルして私たちを訪れている」という話が公式なディスクロージャー・ナラティブになる可能性が高いとすると、疑問に思っていることがあります。私たち個人にとって、それはどんな意味を持つのでしょう。ジェーン・ロバーツの『セス・マテリアル』によれば、過去の自分も未来の自分も、ある意味、現在の自分と継ぎ目のないアイデンティティであるという考え方があります。つまり、未来とは到来を待つものではなく、過去はすでに起きて変更のできないものでもなく、過去・前世や未来の自分と繋がって意思を疎通すれば、全て変えることができるというアイデアです。そこで疑問なのは、私たちは(未来から過去へディスクロージャー促進の働きかけをしている)未来の自分たちと繋がって、「やあ、そちらはどうなっている?」と尋ねることができるのか?ということです。

コーリー:そのようにして情報を得ることができるという主張があることは知っています。初期の秘密プログラムでもそのような実験が行われていました。例えばテーブルの不安定な場所に何か大切なものを置いていて、それが何かの拍子に落ちて割れてしまったとします。その時に、過去の自分に向かって「気をつけろ。気をつけろ。」と念じてメッセージを送ります。しかし同時に常に未来の自分から送られてくるメッセージを意識的に求めている状態でいなくてはなりません。そしてこのようなテクニックは、ある程度の成功を収めています。しかし、私が思うに、今おもに起きていることは、私たちの未来の宇宙軍が、1930年代、40年代、50年代の私たちと徐々に接触を増やしてきていて、私たちが回収したテクノロジーからそれが全て地球上の元素からできていたり、人間が作ったような製造番号を見つけたりして、それが未来の私たちが作ったものだとわかっていく、ということです。一般的に未来からこういったものを受け取って、それをリバース・エンジニアリングすると、未来との技術的なギャップが、もともとのタイムラインが可能にしていたよりも早く縮まり始めます。だから未来の人々が過去の人々に接触して指導し、そのことを「人類最大の秘密」とさせて、その間に彼らは1950年代、70年代、90年代、2020年代、とギャップがゆっくり縮まっていく際に生じる問題を緩和させ、未来とより近づくにつれて私たちにより多くの情報を与え、より備えさせている、という話です。それが彼らのナラティブであり、実際にある程度は本当のことです

サラ博士:なるほど。それはアセンションのプロセスの一部であるとも言えるのでしょうか。私たち個人が、よりその多次元的で多重時間的な意識を発達させ、過去や未来の自分たちとつながり、自身の異なる側面とつながることで、アセンションへの備えがより良くできるようになるという。

コーリー:ええ、こういった概念に対してオープンになればなるほど良いですね。というのも、コズミック・ウェブから流れ込み、太陽から放出されるエネルギーがますます増大するにつれて、巷にはおかしくなってしまっている人々の姿を多く見かけます。このエネルギーは私たちに自身の不安やトラウマやカルマと向き合うことを強制します。それがうまくできずに、その過程で狂ってしまう人がたくさんいるのです。彼らは感情があまりに誘発されてしまっていて、その状態から自分で抜け出せなくなってしまっています。そして彼らは同様の状態に誘発された人々と引き寄せ合います。だからもう大変です。この傾向は今後さらに激しくなっていくと聞いています。だから私たちはより内省に努め、トラウマや不安を解消し、より自身の歪みに意識的であるようにすれば、このエネルギーの増大の中で、より良い状態でいられるでしょう。そして周囲の人々が正気を失っていく中でも、より理路整然としていられるでしょう。願わくば、他の全ての人々もうまくやっていってくれたら幸いですが、これまでのところ、思っていたよりも多くの割合の人々がおかしくなってしまっているように見受けられます。

サラ博士:ふむふむ。次に進みましょう。第7位です。

第7位 宇宙軍が公式ロゴ、求人、基地、教義文書、ガーディアンという名を定めて初年度を完了

サラ博士:これについてどう思いますか?特に名前です。宇宙軍は公式に「ガーディアンズ」と自称するようになりました。

コーリー:とても興味深いですね。UFO研究の世界で何年も前に「ガーディアン」という名前が出てきたことはあるんでしょうかね?時に私が秘密プログラムで聞いた情報からだったか、ネット上で調べて得た情報だったか、どちらだったかわからなくなることがあるので・・・どうも「ガーディアン・プログラム」というものが存在することがしばらく前から知られているようです。それが別のプログラムのことだったのか、ただ未来にそういったプログラムが確立されるという情報だったのか、よくわかりません。

サラ博士:私が知っているのは、1982年に空軍宇宙軍団が設立され、1983年に「ガーディアンズ・オブ・ハイ・フロンティア(宇宙前線の守護者)」をモットーにしたということです。宇宙軍はその伝統を受け継いで「ガーディアンズ」を名乗ることにしたと言っています。
サラ博士:しかし当然のごとく、人々は「ガーディアンズ」という名称を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のようなポップ・カルチャーと結びつけていますね。そして最近の『スタートレック:ディスカバリー』にも「ガーディアン・オブ・フォーエバー」という老人が登場するんですよ。そのようなポップ・カルチャーによる言及は興味深いですね。しかし秘密宇宙プログラムに関する著述の中では、他に「ガーディアン」という言葉を使っているのは見たことがありません。

コーリー:
オーケー、そうですか。

サラ博士:
では第6位です。

1/17追記

第6位のニュースに移る前に、スタートレックの「ガーディアン・オブ・フォーエバー」にまつわる話が興味深いので、少し見ておきたいと思います。

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スタートレック:ディスカバリーはいかにして「ガーディアン・オブ・フォーエバー」を変えたか
カールは明らかに『危険な過去への旅』のエピソードでは人間の形態ではなく、自称「時空の扉」であったガーディアンの急なリトコン(後付け設定)である。

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しかし、ハーラン・エリソンのオリジナル脚本では、実はガーディアンは身長9フィートの宇宙人で、TOSの限られた予算のためにお馴染みのドーナツ型の穴に改変されている。また、ガーディアンもカールが言うように「昔は」無個性だったのに対し、カールは思いやりがあり、人懐っこく、ユーモアのセンスもある。ガーディアンが自らの力で姿を変えたり、見えなくなったり、宇宙/次元旅行を実現したりすることができるのも、オリジナルのTOSのコンセプトをリトコンしたものである。

このエピソードの概要を読むと、「ガーディアン・オブ・フォーエバー(永遠の管理者)」がタイムラインを守護している存在として描かれていることがわかります。

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それがオリジナルの脚本では「身長9フィート(2.7メートルの)宇宙人」として描かれていたというのです。コーリー・グッドがタイムラインについてよくする話を覚えているでしょうか。

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そしてコーリーの証言には「ガーディアン種族」という高次の密度のETグループが登場します。交代した新たなガーディアンについての詳細は明かされていませんが、旧ガーディアンのブルーエイビアンも、ゴールデン・トライアングル・ヘッドも、身長は8~10フィートでした。

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これはまさに「ガーディアン・オブ・フォーエバー(永遠の管理者)」=「タイムラインの守護者」=「ガーディアン種族」のETグループのことであり、スタートレックのエピソードの中にそのアイデアが盛り込まれていたのではないかと思えてきます。

では、昨年の10大ニュースの続きに戻ります。

第6位 ドイツのラムシュタイン空軍基地に宇宙センターを設置

この件についてのサラ博士の記事が以下です。

NATO、ドイツに宇宙センターを設立、将来のスターフリートに向けて動き出す
以下は、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長が10月22日にドイツのラムシュタイン空軍基地に宇宙センターが設置されることを確認したことについての私のビデオブログです。同基地は米空軍が管理しており、宇宙センターは新設された米宇宙軍と密接に連携することになります。
NATO宇宙センターは、民間宇宙計画を持つ8カ国がアルテミス協定に署名してから2週間も経たないうちに認可されました。これは、NATOと国際宇宙ステーションの加盟国が協定に参加するにつれ、間もなく増加することになるでしょう。アルテミス協定は、「安全地帯」を介して、宇宙での人員、資源、作戦を「有害な干渉」から守るために協力する多国籍宇宙同盟の枠組みを確立します。
(以下略)
サラ博士:これは大ニュースだと思いました。多国籍宇宙同盟が創設されているのです。これは宇宙NATOへと発展していくでしょう。

コーリー:ええ、それだけではなく、他のNATO諸国も宇宙開発能力を持っていたことを示していますね。また軍産複合体レベルの科学技術がグローバルな規模で暴露される可能性にもつながるでしょう。

サラ博士:あなたはダークフリートと南極のドイツ離脱文明グループのつながりについて話していましたが、そのグループと現在のドイツで起きていることとの間にはどんな関係があると思いますか?ラムシュタイン空軍基地はヨーロッパでも最大の米軍施設です。
そしてドイツが防衛費に割く予算は非常に少なく、GDPの2%を満たしません。それはドイツ政府が秘密宇宙プログラムに秘密裏に資金をつぎ込むために、あえてそのように予算設計されているのでしょうか?そしてそもそもドイツ連邦共和国には秘密宇宙プログラムあるのでしょうか?またそれはダークフリートとつながっているのでしょうか?

コーリー:ダークフリートの拠点がどこなのか、そして誰が関与しているのかということに関して、何らかのつながりがあるのは確かです。私はあまり情報を持っていませんが、こういった軍産複合体レベルのプログラムが作られても、ダークフリートはそれよりずっと進んだテクノロジーを有しているものです。私たちが宇宙軍やNATOのプログラムを通じて知ることになるテクノロジーよりも、ずっと進んだものが存在しています。

サラ博士:この多国籍宇宙同盟への第一歩は、中国に対抗するためにとても重要なものだと思うのです。なぜならアメリカの政策立案者たちは中国の経済力を恐れています。名目GDPにしろ、購買力にしろ、中国はすでにアメリカと同等か、アメリカを上回るほどで、将来的には中国がアメリカの2倍の経済規模を持つことになるでしょう。中国は莫大な予算を軍の近代化につぎ込んでいて、中国の海軍はすでにアメリカの海軍よりも大きくなっています。2030年には中国が地球上で最大の軍隊を持つことになります。アメリカがそれに対処する唯一の方法は、このような同盟をヨーロッパ諸国や環太平洋諸国と形成することです。

コーリー:ええ、残念なことに米国内の(DSによる)背信行為のせいで、優秀な偵察機など、アメリカとその同盟国が持っていた軍産複合体レベルの技術の多くが中国に横流しされてしまいました。本当にひどい話ですが、彼らは研究開発にかかる時間や資金を節約することができて、全てをタダで入手し、資金を全て実際の製造に注ぎ込むことができるのです。そうして中国はとても手強い宇宙戦力を持つことになりました。

サラ博士:では、第5位です。

第5位 サルヴァトーレ・パイス、核融合に関する特許出願が権威ある雑誌に掲載される

このニュースに関するサラ博士の記事を一部抜粋します。

記事:サルバトーレ・パイス博士が提案した「ハイブリッド航空宇宙水中クラフト」の動力源となる可搬型核融合炉の特許に対する科学界のほぼ一致した懐疑的な反応に、大きなブレークスルーが起きました。権威ある工学誌が、彼の信じられないような発明とその応用について記述した論文を発表したのです。論文のタイトルは「The Plasma Compression Fusion Device-Enabling Nuclear Fusion Ignition(核融合点火を可能にするプラズマ圧縮融合装置)」で、ジャーナル「IEEE Transactions on Plasma Science」の2019年11月号(Vol 47, Issue 11)に掲載されました。このジャーナルは、アイ・トリプル・イー(IEEE)が発行するもので、盲検で査読を受けた論文のみを掲載しています。パイス氏の論文がこのような権威あるジャーナルに掲載されたことの重要性は、特許審査官を含むほとんどの科学者がその実現可能性について懐疑論を表明しているにもかかわらず、著名な電気技術者たちが彼のコンセプトを真剣に受け止める価値があると結論づけたことにあります。
パイス氏の論文の出版を説明する1月22日付の記事の中で、ドライブ紙のブレット・ティングリー記者は、多くの科学者にインタビューを行い、パイス氏のアイデアを「似非科学で空虚な専門用語」と嘲笑しています。しかし、ティングリー氏が以前にも指摘したように、海軍航空エンタープライズの最高技術責任者であるジェームズ・シーヒィ(James Sheehy)博士は、パイス氏の発明を「実用可能」であるとして断固として支持しており、数十年にわたる政府の研究が、同様の概念の実現可能性を支持しています。
そして今、IEEEの論文によって、匿名の査読者がこれが「似非科学的で空虚な専門用語」ではないと明確に結論づけたことで、パイス氏の発明は科学的な信頼性をさらに高めています。
論文の要旨の中で、パイス氏は次のように書いています。

「プラズマ圧縮核融合装置(PCFD)は、プラズマ圧縮誘起核融合によるエネルギー利得を発生させる。この概念は、プラズマ圧力とエネルギー閉じ込め時間の積を最大化することでエネルギー利得を最大化し、核融合点火条件をもたらす能力を持っている(中略)この概念は、加速振動や加速スピンによる帯電物質の運動を制御し、滑らかでありながらも急激な加速過渡現象を利用して、極めて高エネルギー・高強度の電磁場(高エネルギー光子場)を発生させ、プラズマを閉じ込めるだけでなく、プラズマを大きく圧縮して高出力密度のプラズマバーンを発生させ、核融合点火に導くものである。PCFDの概念は、ギガワットからテラワットの範囲(及びそれ以上)の出力を、キロワットからメガワットの範囲の入力電力で発生させることができ、点火(自己維持)プラズマ燃焼につながる可能性がある。PCFDのような装置を運用する上で、いくつかの重要な工学的及び運用上の問題点が議論されている。」

パイス氏の提案する核融合炉の出力は1000ギガワット(1テラワット)以上であり、米国最大の原子力発電所であるアリゾナ州パロベルデの最大出力(4ギガワット)をはるかに超えている。実際、パイス氏の発明は、ジェラルド・フォード級の新型空母に搭載されている原子炉の出力(0.7ギガワット)をはるかに凌駕している。
簡単に言えば、パイス氏の発明が実現可能であることが証明されれば、化石燃料産業を一夜にして終わらせ、しかも完全にポータブルであるため、航空宇宙産業に革命を起こすことができるということです。
実際、パイス氏は、懐疑的な審査官によって以前に特許出願を却下された後、2018年12月4日に付与された以前の特許で説明した彼の「ハイブリッド航空宇宙水中ビークル」の電源として核融合炉を提案した。パイス氏は、彼の核プラズマ核融合炉が将来の世代の航空宇宙機で使用されることを完全に意図していたのです。
以前の記事では、パイス氏の核融合炉が、1980年代初頭までさかのぼって、数人の内通者が「秘密裏に建造・配備されていた」と主張している全長1キロメートルの宇宙船に電力を供給する能力があるかを論じました。
元航空宇宙システムエンジニアの故ウィリアム・トンプキンス氏によると、ノーチラス級原子力攻撃潜水艦は、1970年代後半に水中、航空、宇宙のハイブリッド作戦を実行できるように改造されたといいます。改造された潜水艦は、当時ユタ州ワサッチ山脈付近で密かに建設中だった、より大きなキロメートル級の宇宙船のプロトタイプとして使用されました。
潜水艦を改造するには、原子力潜水艦の核分裂炉を、パイス氏の核融合炉のようなはるかに強力なものに交換しなければなりませんでした。これは1970年代後半に起きたことであり、当時すでにパイス氏の核融合炉に似たものが存在し、米軍が密かに使用していたことを意味しています。(以下略)
サラ博士:サルバトーレ・パイス氏は海軍の科学者で、過去5年以上に渡って一連の特許申請を公開してきました。そしてこれは最近わかったことですが、ブレット・ティングリー記者の記事よると、パイス氏は実際に裏で様々な海軍の委員会から公式な承認を得て、これらの特許申請を公開し、著名なジャーナルへの寄稿をしていたのです。だから彼がやっていたことは、海軍が許可したディスクロージャーの一環であったことが明らかとなりました。
コーリー:同記事の中で、彼らはプロトタイプを製造したと言われていませんでした?

サラ博士:その通りです。彼らは実験機をいくつか作りました。その中でメインの機が、「ハイブリッド航空宇宙水中クラフト」と呼ばれるものです。それは水中を時速500マイルで移動することができて、空中では脱出速度の時速24000マイル(秒速42km)に達することができます。反重力推進システムも持っていて、電磁気シールドなどもあります。だからこれは水中、大気圏内、そして宇宙空間へと運用できる技術なのです。

コーリー:素晴らしいですね。こういったテクノロジーが実際に存在するということが、少なくともその科学原則だけでも認められたわけですから。

サラ博士:ええ、そこで疑問なのですが、これは2004年・2015年・2019年と海軍の空母打撃群のパイロットたちに目撃・撮影されて、主流メディアでも大々的に報じられたきたUFOの開示ナラティブと同じものなのか?ということです。特に最も最近の2019年の目撃事例では、三角形の飛行体が水中を高速で移動した後に飛び出して、素早く上空へと移動していったことが語られています。それと合わせて考えると、これとパイス氏の特許申請したものとは同様の乗り物であり、彼らはこの未来のテクノロジーを公開する下地を固めているのではないかと思えてきます。

コーリー:ええ、現在は多くの驚くべきことが起きています。私は毎日のようにデイヴィッド・ウィルコックと連絡を取っていますが、彼はとてもおもしろいテクノロジーを使ったホバーカーの開発に取り組んでいるようです。それ以外にも、かつて機密プログラムでエンジニアをしていたよな人々の協力によって進行中の計画を、少なくとも5つ知っていますよ。彼らは計画を実現するための資金提供者を待っています。そして私は実際に興味深い方法で大口の資金流入を可能にしてくれそうな人々とも話をしています。その話はオフレコでしましょう。こういった特許についての情報が私たちに与えられていたわけですから、今後はスペースプレーンやタクシーなど様々な種類の技術への応用を目にし始めることになるでしょう。
サラ博士:ふむふむ。これは第4位のニュースに関連してきますね。

第4位 マイク・ターバー、海軍のチックタックUFOの目撃情報が米空軍のSSPの一部であることを暴露

このニュースは以前の記事で掘り下げました。

一部抜粋します(クリックで拡大)。

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さらにサラ博士はマイク・ターバーにインタビューを行って詳しい話を聞いています。こちらも一部引用しますが、全容は上の記事で読んで下さい。

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サラ博士:これは大きなニュースだと思いました。こういったプログラムが存在するというだけでなく、実際の反重力航空機がどこで製造されているかということを知る手がかりですから。この空軍第42工場は、エドワーズ空軍基地に近接しています。

コーリー:私はこの話を知りませんでした。驚くべきことですね。もっと掘り下げて調べるべき話かもしれません。私もその施設について周りに聞いてみようと思います。海軍のチックタックUFOとブラック・プログラム、つまり秘密宇宙プログラムとの関係が明らかにできれば、私たちが長年話してきたことを裏付けることになります。あなたのおかげでこの件について知れてよかったです。

サラ博士:オーケー、次は第3位です。

第3位 エリック・デイヴィス、エイリアンのリバースエンジニアリングに関して国防総省と議会に説明

議会&国防総省への機密のUFOブリーフィングで明らかになったこととは?
7月23日、ニューヨーク・タイムズ紙は、1996年から「常識外れの」科学現象を研究している著名な宇宙物理学者エリック・デイヴィス博士が米国議会と国防総省に開いたUFOの機密説明会について説明した記事を発表した。ニューヨーク・タイムズの記事の著者であるレスリー・キーン氏とラルフ・ブルメンタール氏は、UFO(別名UAP)は「この地球上では作られていない異世界の乗り物」に関係しているというデイヴィス氏のセンセーショナルな主張以外には、このブリーフィングの詳細をほとんど伝えていない。ニューヨーク・タイムズの記事は、ハフィントン・ポスト、ポピュラー・メカニクス、ヤフー・ニュースを含む人気ニュースサイトなど、他の主要メディアですぐに取り上げられた。さらに最近では、サイエンティフィック・アメリカン紙がUFOに関する科学的研究の再開を呼びかけ、主流派の科学者たちがようやく注目するようになったことを物語っている。
マルコ・ルビオ上院議員は、現在自身が率いる上院情報特別委員会のスタッフにデイヴィス博士が行った極秘のブリーフィングのことを知らされた。ルビオ上院議員はその後、彼の委員会が、情報部がUFO/UAPに関する包括的な報告書を法案成立後180日以内に作成することを、超党派の賛成票(14対1)で承認するように手配した
重要なのは、国家情報長官が「報告書は公開(unclassified)の形式で提出するが、機密化(classified)された附属書を含めることができる」と指示されたことである。これは、報告書が一般市民に公開されることを意図していることを意味している。
ニューヨーク・タイムズの記事やその後のニュース記事に欠けているのは、デイヴィス氏が議員や国防総省当局者にブリーフィングを行った内容の正確な詳細である。このブリーフィングは、2002年10月16日にリークされた15ページに及ぶ、デイヴィス博士と国防情報局長官を数ヶ月前に退任したばかりだったトーマス・ウィルソン副提督との会談における会話の記録や要約から得られた情報を含んでいると推測される。
私は3回シリーズでデイヴィスとウィルソンの流出文書を取り上げた(第1部第2部第3部を参照)。簡単に言えば、この文書は、1997年にウィルソンが未認識特別アクセスプログラム(Unacknowledged Special Access Program:USAP)へのアクセスを得ようとして失敗した試みを明らかにしたものである。ウィルソンはそのプログラムにUFO/ETの回収船を研究する企業が関与していることを知った。ウィルソンはデイビスが企業のリバースエンジニアリングプログラムで何が起きているのかを明らかにしてくれることを期待していた。(以下略)

ウィルソン元DIA長官のこの一件については、以前の記事で取り上げました。詳しくはこちらをお読み下さい。

デイヴィス博士はOpen Minds TVによるインタビューの中で、地球外で作られたUFOが存在することを認める立場を明らかにしています。むしろ人類にはそれを製造する技術力がないと言っており、かなり微妙な立ち位置の人物であることがわかります。

インタビューの内容を一部抜粋します。

エリック・デイヴィス:タイムスタンプ29:28)基本的に人間の技術の話ではありません。ロシアとか中国とか北朝鮮とかイランとか、他のどの国のものでもありません。NATOや他のどの同盟国でも、同盟国でもない国でも、これらのチックタックに見られるような性能を発揮する技術を持っている国はありません....
私たちが見ているものは、私たち人間が形作るような通常の、典型的な手法ではありません。だから別の仮説を立てる必要がありますが、唯一の仮説は「未知の何か」だということです。そして、それは人間の技術ではない可能性が高いのです....
タイムスタンプ37:44)言い換えれば、その物体は空気力学的ルールに従っていないということです。物理法則に従っているんです。いいですか?私はそれが物理法則を破っているとは言っていませんよ。それは我々が発明していないか、まだ発見していない物理法則で動いている可能性がありますが、私たちにはわかりません。とにかく重要なのは、これらのものは、我々の工学や物理学の技術の限界をはるかに超えたところで動作しているということです。
タイムスタンプ38:58)そして、これらのものは地球上で製造できるものには見えません。つまり我々には製造技術も工業技術もないのです。そして、ニミッツ空母打撃群のF-18パイロットによって報告されたような素晴らしいことを行う空中戦闘機サイズのミント飴のようなものを、設計図にする工学的な技術もありません。

デイヴィス博士は本当に正直にこう思っているのでしょうか?あるいは故意に情報を隠そうとしているのでしょうか?彼はDIAと直接つながる科学者であり、機密情報を明かせば犯罪になることをよく知っているはずですから。

サラ博士:ニューヨーク・タイムズをはじめとして、いくつかの主流メディアはデイヴィス博士の「失敗したリバース・エンジニアリングの試み」の話に食いついていました。

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サラ博士:それは注目すべきことだと思いました。主流メディアはこのナラティブを本当に推し進めたいようでしたから。それは「企業によって、地球外起源の墜落UFO回収船の研究の試みがなされたが、リバース・エンジニアリングは成功しなかった」というナラティブです。これはボブ・ラザーが1989年に言っていたこととよく似ています。とても興味深いです。彼らは墜落したETの乗り物が回収されていることは認めつつ、それがあまりに高度なテクノロジーであるために、私たちにはリバース・エンジニアリングできなかった、というストーリーにしたいのでしょうか?

コーリー:ええ、そうでしょうね。しかし実際には、人類はとても賢いエンジニアです。それに私たちはそれを自分たちでリバース・エンジニアリングする必要もなかったのです。様々なETと接触して、取引をして、どうすれば良いのかを見せてもらい、教えてもらっていました。だから私たちは技術的な差を埋めることができていたのです。

サラ博士:これはとても興味深い疑問を提起します。ボブ・ラザーの話をどう捉えたら良いでしょう?「リバース・エンジニアリングの試みは失敗に終わった」というのとほぼ同様の発言を彼は1989年にしています。彼はS4(エリア51)で最高機密のプログラムに取り組んでいましたが、そこには9機の宇宙船があったものの、研究資金不足で科学者の数が足りず、科学的な共同研究の欠如に阻まれて、非常に僅かな進展しかなかったという話です。これはその当時から続いているナラティブなのでしょうか?

コーリー:それはおそらく彼らが作戦の安全保障上の理由で与えられているナラティブなのかもしれません。なぜなら大衆の次の質問は、「それで何が製造できたの?」となるでしょう。「早く見せろ!何ができたのか見たい!きっと凄いものなんだろ!」となります。彼らは「ええ、私たちは宇宙にこれだけのインフラを構築しましたよ。どうぞ御覧下さい。」とは言いたくないのです。権力の座にある者たちは人々の認識を一定に管理し、プログラムで行われていることへの理解をコントロールしています。情報操作して、信じ込ませる必要があると権力者が考えた程度によって、皆が様々な理解を持っているのです。彼らの環境は全て操作されており、「作戦の安全保障上」彼らが信じているべきことを、その環境が彼らに信じ込ませます。そうやって大きな秘密は保たれてきました。人は「そんなことを秘密にできるはずがない」と言いますが、玉ねぎのように「欺きの階層」というものがあって、各人には全体像の部分的な断片だけが与えられていて、それらをすべて持っている人が誰もいないのです。そして「自分は十分に知っている」という自信を持てる程度に情報を持っている人々は自信過剰になり、傲慢になって、入ってくる他の多くの情報を見過ごしています。自分は全ての詳細を知っていると思い込んでいるからです。

3/13追記

サラ博士:あなたに質問したいことの一つが、エリア51、つまりS4は本当は、そこを訪れた政治家やVIPに「展示と説明」を行うための場所なのではないかということです。つまり彼らに偵察機やオーロラ・プロジェクト、回収したUFOなどの先進的なテクノロジーを見せるための、そういった物を収容する目的の場所であって、そこでリバース・エンジニアリングが行われているわけではなく、すでにリバース・エンジニアリングされたものを展示しているという話です。
コーリー:ええ。今では博物館や博覧会場のような施設になっていると聞きます。

サラ博士:バッチリです。まさにそれを確認したかったのです。そしてカリフォルニア州パームデールのプラント42のような、ロッキード・マーティン社のスカンクワークスがあるような所で、本当の建造が行われているのですね。

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コーリー:ええ、ユタ、アイダホ、様々な場所の地下で建造が行われています。そういった場所で様々なテクノロジーを完全に組み立てていたり、部品だけ作って他の場所で最終的な形に仕上げたりしています。

サラ博士:わかりました。では、第2位です。

第2位 アルテミス協定の締結

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サラ博士:これはアメリカを含む8カ国の協定で、人類を月に帰し、それから火星へと進出するというアルテミス・ミッションのために協力するというものです。月の軌道上には永続的に駐留して、燃料補給をしたり、火星ミッションに役立てたりする計画です。これは大ニュースだと思います。なぜならこれは私たちが多国間の宇宙同盟の創設へ動き出したことを意味するからです。そしてある種の「西洋的民主主義」によって宇宙での活動が規制されることになるでしょう。そしてアルテミス協定には、セーフティゾーン(安全地帯)についての条項があって、そこでは採掘企業や国の宇宙プログラムを敵から保護するために軍の介入が認められています。その敵とは中国を暗示している可能性が高いです。

コーリー:そういったアルテミスで新たに発表されている安全地帯や航路は、実は何十年も前から利用されてきたものです。だからこれは長い間運用されてきたものを公式に認めたに過ぎないのかもしれません。おそらくアルテミス協定とは、しばらくの間運用されてきたことを大衆にどのような形で満足させるかという最終的な裁可なのかもしれません。

サラ博士:なるほど、それは次の質問につながります。月面オペレーション司令部(LOC)はどうなるのでしょう?アルテミス協定の参加国に引き渡されるのでしょうか?アルテミス協定はどのようにして、すでに存在している月面での権力機構に入り込んでいくのでしょう?月面オペレーション司令部は地球と月の間の宇宙空間での交通を監視し、規制しているわけですよね。

コーリー:ええ、私はある時点でインフラが、「各国を公平に代表する多国間の集合体に引き渡されるだろう」と聞いています。それがアルテミス協定のグループなのか?それはわかりません。ただインフラが地球上の全ての国々に公平に利用されることを確実にする多国間グループに引き渡されるだろうということは、しばらく前から聞いています。

サラ博士:宇宙がこれからどのように規制されるかについては、大きく2つのモデルがあるように思えます。1つはアルテミス協定による多国間の宇宙同盟で、地球・月・火星の領域を規制し、最終的にはおそらく外宇宙の勢力と協定を結ぶことになるものです。そしてアルテミス協定は自由企業的で資本主義的なアプローチです。企業は宇宙での資産を所有したり、少なくともコントロールすることができ、そこから得た利潤は株主のためのものであり、他に分け与える義務はありません。もう1つのアプローチは、1967年に署名された宇宙条約です。

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こちらの方が宇宙は人類の共有財産だとする性格が強いです。宇宙での採掘を行ったり、資源を利用して利潤を得る者は誰でも、それを人類の共有財産のために行わなくてはならず、国際的な規制機関による監査が必要になります。私がその背後には中国がいると思っています。

コーリー:これはとても難しい話です。結局、企業はテクノロジーを手に入れた時点で、政府よりもインフラに使えるお金を持つことになるのです。それが惑星間複合企業(ICC)です。軍が使用するほとんど全ての基地や、火星やその他の都市は、基本的にはICCによって建設され、所有されています。それがテクノロジーを人類に公開しようとする際に大きな障害となってきました。宇宙プログラムには倫理的な問題があるんです。なぜなら、こう言っては申し訳ないですが、企業のトップに立って権力を持ちたいと思う人々は往々にしてソシオパスであることが多いのです。考え方が独特です。そういった人々が資産のコントロールを握ると、彼らは一緒に委員会やグループを形成するようになって、それらを軍から隠したり、大衆から隠したりするようになります。だから間違いなく、彼らには規制と監督が必要です。

サラ博士:アマゾン・プライムで配信している「THE EXPANSE」というシリーズを思い出します。
このドラマの原作はジェームズ・コーリーの小説シリーズです。この名前は二人の共著者によるペンネームなのですが・・・

コーリー:私の名前もジェームズ・コーリー・グッドですよ(笑)

サラ博士:ええ(笑)

コーリー:この「エクスパンス」というシリーズが登場した時、様々な陰謀論が囁かれました。「ジェームズ・コーリー?なんてことだ!」とね(笑)

サラ博士:ええ。まさに(笑)私はすごいシンクロニシティだと思いました。あなたと共通する名前をこのようなベストセラー作品のペンネームに選ぶなんて。さらにこの作品は、地球政府と国連、ある種の政府間同盟が企業と対峙する未来を描いています。その企業は宇宙での存在感を確立していて、独自のアジェンダを持っており、太陽系のあちこちに基地を所有しています。火星は自治権をもった独立国になっていて、ケレス(火星と木星の間のアステロイドベルトに位置する準惑星)や木星の月などには採鉱コロニーがあります。それが私たちの向かっている未来なのでしょうか?「エクスパンス」はそれをかなり正確に描いたものなのでしょうか?それとも僅かな可能性の一つなのでしょうか?

コーリー:回避できる未来だと言いたいところですが、実際には過去何十年にも渡って行われたことです。ICCは全てをコントロールし、書籍やTVシリーズで描かれている以上に広く浸透しています。狂ってますよ。実際に起きてきたことについて、もっとリアルな話を映画かTVシリーズ化したいと考えています。なるべく多くの人々に届けるためにね。しかし「エクスパンス」やその他のシリーズがすでに人々の意識に種を蒔いてくれました。作品にはすでに存在する宇宙のインフラについて多くの情報が含まれており、私たちはある時点でそれらが実際に存在することを知らされるでしょう。ほら、私はこういった映画にはディスクロージャーがこっそりと含まれていると思うんですよ。こういった映画の脚本家は未来学者となって、これから起きることを予見していることが多いのです。そして彼らはある程度はこれが実際に起きていることだと理解できていて、それは集合意識の一部としてつながることで、創作活動のプロセスを通じて解釈しているからです。集合意識はこういったことを知りたいと欲していて、常に「小さな代理人」を送り出して、情報の細かな断片を見つけ、掘り下げ、拾って、集合意識に持ち帰るのです。

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娯楽や書籍を通じて、集合意識への種蒔きが行われていますが、それを行っているのも集合意識なのだと思います。

サラ博士:それはとても理にかなった話です。公的なシステムを通じて人類に秘密にしておくことはできたとしても、集合意識を抑圧しておくことはできないということですね。「エクスパンス」の著者のような人々の想像力を通じて情報がにじみ出てくるのでしょう。彼らはおそらく彼ら自身の創造的な才能からインスパイアを受けて創作したのでしょうが、あなたが秘密宇宙プログラムについて暴露してきたことと多くのことが相似しています。私たちはこのことから集合意識の働きについて知見が得られるというものです。あなたのような内通者による本物のディスクロージャーと、それと似た、ジェームズ・コーリーのような作家の才能や、創作活動を通じたディスクロージャー・プロセスの両方があるのですね。

コーリー:ええ、私たち人類はとても超能力に優れた種族なのです。それが永遠と抑圧されてきた歴史があります。私たちが宇宙の従兄弟たちと繋がりを持つようになって、コントロール・グリッド(制御網)や現在のようなマインド・コントロールの手法にさらされなくなったら、私たちの才能はとても早く開花することでしょう。私たちはトラウマがあると、効果的に超能力を発揮することができません。秘密宇宙プログラム内においても、彼らはIE(直感エンパス)に仕事をさせる時には、できるだけトラウマやストレスを与えないように努めていました。それが影響するからです。レプティリアンやAI存在が私たちを抑圧しているのは、私たちの能力を抑圧しているということなんです。なぜなら彼らは、私たち共同創造の意識を持っていて、私たちの現実を完全に変化させる能力を持ち、彼らの力を奪うことができると知っているからです。それが私たちの未来に待っている最大のディスクロージャーの一つです。つまり私たち人類が全てのトラウマを解消した後、私たちの真の能力が開花するというディスクロージャーです。

サラ博士:ふむふむ。それでは2020年の宇宙政治学的ニュースの第1位にいきましょう。

第1位 アメリカとETの協定・火星の共同基地・銀河連邦についてイスラエル宇宙局長が暴露

サラ博士:これについては前回のインタビューで話しましたね。その後の更新情報などはありますか?

コーリー:いいえ、特にありません。しかしそれだけの社会的地位にある人物が銀河連邦について公言したということは、重大な意味を持つと改めて思いますね。しばらく前に出ていた話ですが、CIAが地球上での銀河連邦の基地を遠隔透視したという話もありますね。チチカカ湖の下に何らかの基地があるという報告です。そういった銀河連邦に関する報告は過去にたくさんありましたが、銀河連邦については前回の動画でかなり話し尽くしたと思います。

このCIAの遠隔透視報告書の話を少し補足します。これは「ヤギと男と男と壁と」の邦題で映画化もされた、スターゲイト・プロジェクトでの遠隔透視実験の話で、機密解除された報告書の一つが銀河連邦の基地に関する内容だったという話です。

exonewsの記事から一部抜粋します。

・CIAは「スターゲイト・プロジェクト」と呼ばれるプログラムを運営していた。このプログラムにはリモートビューイング(遠隔透視)プログラムが含まれており、超能力を持つ人々は、対象者との距離や近接度に関係なく、対象者とは無関係の所定の場所から何かを「見る」ように訓練されていた。米国政府のこのプログラムは、機密解除されて閉鎖されるまで、25年間にわたって実施されたと言われている。しかし、このプログラムは非常に成功し、情報機関にとってかなり有用なものだった。プログラムの共同創設者の1人であるハル・プットフ博士が機密解除の1年後に『Journal of Scientific Exploration』に発表した論文には次のように書かれている。

「要約すると、何年にもわたってプロトコルの欠点を探し、方法を改良し、独立した研究所でこの種のリモートビューイングを再現することに成功したことで、遠隔透視現象の現実性を示す科学的証拠が得られた。この結果に加えて、本人も驚くほどの質の高いリモート・ビューイングを実演する個人がますます多く見つかるようになった。SRI(スタンフォード研究所)でのこの能力の開発は、このような概念に触れたこともないCIAの人員が、管理された実験室の条件の下で良い結果を出すまでに発展した。」

・スターゲイト・プログラムとその内容は、完全には機密解除されていないと考えてよいだろう。遠隔透視のターゲットの多くに共通しているのは、地球外の現象に対する強い関心である。なぜだろうか?彼らの体験が、私たちには知らされていない何かに興味を抱かせたのだろうか?

・機密解除されたCIAのリモートビューイングのひとつは、1988年に行われたもので、銀河連邦の地球本部をターゲットにしたものだった(そのメモはこちら)。遠隔透視者が誰なのかは不明である(通常は記載されている)。まず第一に、CIAは銀河連邦を探すという発想をどこから得たのであろうか?いろいろな疑問がわいてくる。

・ 遠隔透視者のリン・ブキャナンは、地球外生命体の4つのタイプについてこう語っている。
「軍隊を退役後、私は政府のある部門から、ETの超能力と人間の超能力を比較対照する研究論文を依頼されました。プロジェクト・グラッジやブルーブックなどでは扱われなかった多くの事柄にアクセスする機会を与えられました。それらは否定できない事柄だったからです。私は、様々な種族のETを、大きく4つのカテゴリーに分けられることを知りました。私たちよりも超能力が高い者と低い者です。この2つのカテゴリーは、それぞれ私たちに友好的な者と非友好的な者に分けられ、非友好的で超能力がない者はここには来ない傾向があります。彼らは私たちのことが好きではなく、私たちのそばにいたくないのです。友好的で超能力がない者たちは、貿易のためにここに来ます。友好的で超能力を持つ者たちは、実際に私たちの能力を開発し、それが強くなるのを助けたいと思っています。非友好的で超能力を持つ者たちは、私たちを地球上から消し去りたいと思っています。彼らは私たちに死に絶えて欲しいのです。間違いありません。」

・遠隔透視者のインゴ・スワンパット・プライスジョゼフ・マクモネーグルも、地球外生命体や地球上のET基地を極めて正確にリモートビューイングしたと主張している。ブキャナンによると、地球上には5つのET基地があり、すべて山の中にあるという。これらの基地の中には、人間が様々な形でETと協力しているものもある。

陸軍情報保全コマンド、国防情報局、CIAでリモートビューイングの実験に携わった退役米軍将校のフレデリック・H・アトウォーター大尉によると、パット・プライスは地球上の4つの宇宙人基地をリモートビューイングしたが、そのうちの1つはオーストラリアのノーザンテリトリー(北部準州)、パインギャップの西北西約80マイルにあるジール山の地下にあったという。プライスは、この基地には他の基地の「人員」が混在していて、「新入りの人員の輸送と全体の監視」が目的だと考えていた。他の基地は、スペインはピレネー山脈のモン・ペルデュ、ジンバブエのイニャンガニ山、アラスカのヘイズ山の下にあると言われていた。プライスは、居住者を「肺、心臓、血液、目以外はホモ・サピエンスに似ている」と表現した。

そして実際の報告書の内容が以下です。

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AOLという言葉が何度も出てきますが、これはリモートビューイング用語で、分析的オーバーレイというものだそうです。

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これを踏まえた上で、「銀河連邦の地球本部」というテーマでCIAが遠隔透視した報告を見てみたいと思います。

遠隔透視者:..... 丸い構造物の印象.... メサのようなもの(AOL)の平らな頂上に位置しています。この構造物(AOL)からは、「太陽光線」のような筋状の光線が出ていたり、中に入っていったりしています。この構造物の中は、暗く、冷たく、粗く、石の.... 洞窟のようです。

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1マイル上空から見ると、視界は暗く、黒く、空っぽ.... 何もないような感じがします。降りてくると、非常に高く、険しい山の印象を受けます。平らな高原のような場所があり、その下には青い水域があり、その周りには平らで広々とした草原が広がっているように見えます(AOL-チチカカ湖)。

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200マイル上からは、私が両側に荒々しい石壁のある傾斜した道を移動していることに気づきます(AOL-エジプト)。この時、近くに気配を感じました。道の先には、四方を滑らかな石で固めた薄暗い長方形の長い廊下があります。廊下の先には、非常に高い天井を持つ急な傾斜があり、これも滑らかな石で作られています(AOL - ピラミッド)。

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この傾斜した回廊の終わりには、非常に高いアーチ型の天井を持つ大きな部屋があります。この部屋には大きな磨かれた石の台座があります(AOL - 祭壇のようなもの)。片側には半円状に白い服を着た存在がいる。彼らの注意は台座に集中しているようです。部屋は薄暗くなっています。この場所には、何か神聖なもの、聖なるもの.... 宗教的ともいえるものを感じます。この場所は、.... 以前に来たことがあるような、見覚えのある場所です。

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..... 壇上に登り、横になりました。その時、頭からつま先まで真っ白な光に包まれました。その光は頭上から来ていました。そして、ローブを着た人物がグループの後ろから移動してきて、私の隣に立ち、みぞおちの上に手を伸ばしました。

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.....何かを覚えておくべきだったという気持ちでセッションを終えました。

以上です。報告書では(AOL - チチカカ湖)と書かれていたので、これは「チチカカ湖を連想させる場所」という意味であり、実際にはチチカカ湖とは限らないのかもしれません。それでもこれは興味深いCIA文書であることに変わりはありません。インタビューに戻ります。

サラ博士:私がエシェッド教授の暴露について、その後わかった興味深い現象は、多くの人々、特にいつもUFO研究者がこのような大きな進展を最も強く否定しようとするということです。彼らには好みのナラティブがあって、エシェッド教授のしたような彼らのナラティブを超えた話になると、それを否定しようとするのです。彼らはエシェッド氏が年老いてボケたのだとか、イスラエル語の翻訳が正確ではないのだなどと言っています。ナンセンスです。私は実際にインタビューの原文を詳しく読んでみましたが、エシェッド教授は実際にあのような発言をしていました。翻訳の間違いもありませんでした。それに彼の同僚の一人であった、現イスラエル宇宙局長のアイザック・ベン・イスラエル氏が、「エシェッド教授は宇宙人の話を何十年も前からしている」と言っているのです。

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だから彼は年老いてボケたわけでもないのです。彼は同僚に対して職務上の会話として何十年もETの話をしていたということです。ただおそらく同僚たちは彼を信じなかったのでしょう。そして今彼は公に暴露しているわけです。その方法は、彼のような経歴の人にふさわしいやり方です。彼のような立場の人が、いきなり「私はこの機密プログラムにいて、こんなことをしていた」と明かすことはありません。なぜなら安全保障を侵害することになるからです。しかし迂回した方法で話せば大丈夫です。大衆文化に言及したり・・・例えば「アイゼンハワー大統領のひ孫のローラ・アイゼンハワーみたいな人もETとの協定について話してた」と言ってみたり、そのような言及をすることで、それが現実に存在するのだと暗に肯定するのです。でも自分の言葉で「これが機密プログラムで言われていることだ」とは言いません。「あー、あなたはどこかでそういう話を読んだのでしょう」というスタンスをとります。ある意味、オープンソースになっている情報を使って、自分が暴露してはいけない機密情報について話しているような感じです。

コーリー:ええ。こういった情報に対するUFO学界の反応は興味深いことがあります。でもちょっとした秘密をお教えしましょう。いいですか?UFO学界はちょっと汚染されているんですよ。ふふふ(笑)。ディスクロージャー・ムーブメントそのものが、ロックフェラー家やその他のグループによって立ち上げられました。ナラティブをコントロールするためです。だからUFO学は長い間泥沼化してきたんです。多くの人々が本来の姿を見せ始めていますね。真実を追求するしっかりした研究者はそのように見られ始めています。しかし、そうですね、UFO学界は少し混沌としています。それは意図的にそう仕向けられているんです。なぜなら権力者たちは彼らの予定表よりも早く情報が出回ることを嫌っているからです。

サラ博士:ええ、2001年に私がUFO学に関わるようになって以来、それが常に私を困惑させてきたことです。ある一定のグループの人々はUFO現象にはとても執着しているのに、「UFOの搭乗者」の話になると、彼らは話を打ち切るのです。聞きたくもない、という態度です。彼らは「我々は科学者だ。UFO現象を調べはするが、中に誰が乗っているとか、なぜここに来ているのか、人々とどのように接触しているかなど、推測はしない。」と言います。私から見れば、それはばかげた不合理です。私もこれまで人格否定や信用毀損など、かなりの攻撃を受けてきました。盟友だと思っていた人々からです。彼らはUFO研究者たちでした。今ではありがたいことに、あなたやウィリアム・トンプキンスのような、多くの信用できる内通者が名乗り出て、本当は何が起きてきたのかを話してくれるようになりました。そしてエシェッド教授のような人が現れた時、あなたやトンプキンス、その他の内通者が言ってきたことが裏付けを得るわけです。UFO研究者たちは飛び跳ねて叫び出します。「彼は年老いてボケたのだ」「誤翻訳だ」と。いえいえ違います。彼は文字通り意図したことを発言したのです。それがコーリーや他の人々の何年も言い続けてきたことを裏付けたのです。

コーリー:驚くべきことです。科学者もコミュニティの人々も、こういった話題に関して彼らが意見や信念を形成すると、まるで彼らの信仰が侵害されたかのように守りに入るのです。深く深く根ざした信念みたいです。こういった種類の振る舞いは、人間というものが自分自身につまずいてよろけている姿を見ているようで、異様に思います。しかし、まあ、それが人間というものなのでしょうね。

サラ博士:私の思う2020年のトップ10ニュースは以上ですが、私はこれから2021年に起きることに関しては皆さんと同じく楽観的です。1月20日までどのような展開があるか静観してみましょう。ポジティブな結果を期待しています。

(告知の時間)

コーリー:あなたの(宇宙軍に関する)本が出たら、またそれについてこうやってお話できればと思います。

サラ博士:いいですね。今日のディスカッションも本当に楽しかったです。

コーリー:私もです。サラ博士。あなたの何年間にも渡るお仕事と、私たちの数年間の友情に感謝します。2021年が何をもたらすのか楽しみにしています。

サラ博士:私もです。アロハ。

コーリー:アロハ。




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