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割り勘で飲んできました 【こちら覆面DI室 #017】

2012年6月~7月、学会シーズン!
(いつも古い話ですみません)

筆者も、この2ヶ月間で7つの学会や研究会に行ってきました。

講演や座長をさせて頂いたり、一般演題で発表してきたり。

筆者は、学会というイベントが大好きです。
新しい知見を学んだり、自身の考えを述べたり。
でも、もうひとつの楽しみと言えば「飲みニケーション」(死語かな)。

学会に行くたびに、新しい交友関係が増えて行きます。
普段とは違う方々と話ができるのは楽しいですよね。

以前、うちの薬剤師が、
「学会で泊まったビジネスホテル、夕食が無料だったんですよ!」
と嬉しそうに話してくれました。

えっ? 僕からすれば驚きです。
っていうことは、飲みニケーションしてないの!?
(しかもカレーだったらしい)

 遠方某所の学会で、以前うちの担当だったMRさんと飲んできました。
先に断っておきますが、もちろん「割り勘」です。

久しぶりにお会いして、話に花が咲きました。
途中から、他施設の薬剤師も乱入?してきて、
さらに盛り上がりました。

そのMRさんの話では、
「今日飲んだことは、うちの担当者には内緒ですよ」
「えっ?割り勘で飲んだから、問題ないんじゃないの?」
「いやー、こういう世の中だから、社内に刺されるのが一番恐いんですよ...」 

透明性ガイドラインのおかげで、
身内にビクビクしながらお酒を飲まなきゃならないなんて。

悪いことはしてないはずなのにね。
でも、知らない人の目は怖いかな。  


「こちら覆面DI室」は休刊となった週刊approach誌に連載されていました。そのコラムを少しだけ改編して掲載しています。

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