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まさに栗づくりに適した土地!奈良時代の渡来人がもたらした文化と栗でコラボも。埼玉県 日高市の栗!

イシイの栗プロジェクトも今回が4箇所目の産地のご紹介。
今回は埼玉県 日高市の栗についてご紹介します。

日高市は、埼玉県の中でも随一の栗の産地。

…大変失礼ながら、noteを書いているわたくしは埼玉県に
「栗」、というイメージがありませんでした。
(本当にごめんなさい…)

しかし、今回お話を伺ってみると
とても農作物の育成に適した土地だったとわかりました!

一年を通して安定した気候が強み!大粒の栗が生まれる秘密

埼玉県の日高市は、なだらかな平地が広がる土地と
市の中央を流れる高麗川が農業を支える地域です。

日高市は年間を通して穏やかな気候に恵まれ、西部の秩父山地と高麗丘陵から東部の台地まで、豊かな自然に恵まれています。
ここのところ被害が大きい台風も、日高市は比較的影響が少なく、
農作物の大敵である冷害もあまりおきません。
栗の木は健康に育っていきます!

加えて、土が団粒構造という吸水性・排水性・通気性が良いという土壌のため
とても作物の栽培に適しているんです。

まさに恵まれた土地なのです。

そこでできる栗はもちろん美味しいわけで…
毎年その時期を見計って猪が出るとも聞いています…!

「高麗」にちなんだ町おこし?栗でマッコリ!

高麗川は「こまがわ」と読みます。

「高麗」って日本の土地名では聴き慣れない気がしませんか?
私は日本史か世界史の教科書でみたような記憶があるような、ないような…笑

実はこの高麗川の”高麗”の由来は奈良時代まで遡ります。
当時の朝鮮半島には「高句麗(こうくり)」と呼ばれる国がありました。
その朝鮮半島から日本に訪れた「高麗人」は、日高などの埼玉のエリアに
高麗郡というエリアをつくり、日本に高度な文化をもたらしたといいます。

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日本史の教科書でもよくみる「渡来人」と呼ばれる人とは
この方たちのことなんですね。
ここまでくるとなんとなく私もわかります(笑)

そんなに昔から「高麗」と呼ばれているこの場所の名前からとった
「高麗マロン」という銘柄の栗まであるんです!

また、2016年には高麗郡の建国1,300年を記念して
栗で作ったマッコリ「マックリ」まで生まれてしまったんだそうです!

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日高の栗は北海道の利尻昆布とマグロ節の合わせ出しで

イシイの栗ごはんの素は、栗の産地に合わせて合う味付け、出汁までこだわっています。こだわっただし汁と栗を別々の袋に入れてお届けしています。

栗はイシイの工場で、一粒一粒手剥きし、風味を最大限に生かすために、あえて渋皮を少し残して仕上げています。
みなさんはそのまま炊飯器に入れるだけで栗ご飯が食べれてしまうんです!

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日高の栗には、北海道産の利尻昆布とマグロ節の合わせ出しを。
2合分のお米を研いで通常の分量のお水を入れたら、栗ごはんの素をそのままイン!

あとは待つだけで出汁の香りいっぱいのご飯が炊けちゃいますよ。

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今回ご紹介した栗の産地

埼玉県 日高市
関東平野の西の端に位置する平地が広がる市。人口は約5.4万人。名産品には、栗の他にも狭山茶やブルーベリーなどがある。市内にある巾着田はバーベキューなどのスポットとして首都圏から観光客が集まる人気スポット。

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最後に、どこで買えるのか

イシイのオンラインストアで先行予約を受付中です