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女の人生に悩み迷うことをポジティブに捉える、noteマガジン「Destinations」、始まります。

大企業でも、ベンチャーでも
正社員でも、フリーランスでも
結婚しても、子どもが産まれても
時短勤務でも、ブランクあっても

目的地(Destinations)はあってもいいし、すぐに見つからなくてもいい。

女の人生に悩み迷うことをポジティブに捉える、noteマガジン「Destinations」、始まります。

■キャリアに揺れ動くすべての女性へ「迷いはあなたの糧になる」と伝えたい

こんにちは。

DIRECTIONSの事務局担当のさつきです。

この度合同会社MAPSは、キャリアやライフイベントに揺れるすべての女性に向けて、よりしなやかに生きていくことを提案するnoteマガジン「Destinations」をスタートすることにしました。

今回はDestinationsが生まれた背景や、このコミュニティの目的をご紹介したいと思います。

■MAPSとDIRECTIONSとは

プランニング会社である合同会社MAPS(代表:岩堀真弓)は制作事業の1つとして、女性向け集客に関する企画、ディレクション力が強みであるDIRECTIONSというクリエイティブチームを発足しました。

近年流行りのフリーランス向けプラットフォームは「誰でも入れる」ものが多く、登録するメンバーのスキルレベルが統一されず、発注者側が困惑するケースが散見されます。また、ディレクターのもとで働くクリエイターたちは、案件にアサインされるまで「どんなディレクターが担当になるか分からない」「ディレクターを選べない」という暗黙のルールのもと、働きづらくても案件をこなさなければならない、という課題がありました。

そこで私たちDIRECTIONSでは、

・企業が安心して発注できるレベルのメンバーがいること
・一緒に働くクリエイターが安心、信頼できるディレクターのもとで働くことで、本来の力を発揮しきること
・ただ作業をする外注業者ではなく”成果”にコミットしアウトプットの質を追求すること

このようなことを大切にして、プロとして仕事をしたいという想いを強く持っています。

当たり前レベルの高い、大人の女性フリーランス組織を作っていくことで、発注者である企業、働き手のクリエイター、そこから生み出される価値に触れる世の中の消費者がwin-win-winとなる世界を描こうと思っています。

■「Aの人生とBの人生、どっちを選ぶ?悩みが尽きない女の人生…」

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(DIRECTIONS 岩堀真弓/横内さつき 対談)

岩堀
今回のnoteのタイトルはDestinationsにしようと思ってて。Destinationsって言われて、パッと意味わかるかな?

横内
目的地とか、到着地点って意味ですよね?

岩堀
そうそう。MAPS(岩堀の会社名)が地図で、DIRECTIONSは方向、道すじ、目的地への行き方という意味があるよね。

大きな地図の中で、お客さんの行く先を一緒に描くプランニング会社でありたいという思いでMAPSという企業名にして。その中でWeb集客の企画をするDIRECTIONSは、より具体的に「目的地(成果を出す)に行くためにはこっちの方向から行くのが良さそう!」って地図を見ながら行き方を考えるイメージ。

横内
そうですね、いつも話してる通り、DIRECTIONSはただの下請け外注屋さんにはなりたくないですよね。クライアントの悩みの根っこをちゃんと見つけて拾い上げて、行くべき方向を探り、結果出るまで伴走することが重要だと思います。

岩堀
うんうん、そうだよね。それで、DIRECTIONSの要となるのはやっぱり一緒に働くメンバー、クリエイターたちがいかに自分たちの力を発揮しきって、心地よく仕事をすることができるか、だと思うんだけど、どう思う?

横内
まったくもって同意です!!従来の事業って、どうしても企業の案件ありきで。企業のWeb集客課題を解決する、企業のニーズを満たす、という軸は大切ですけど、そのプロジェクトに関わるたくさんの「働き手」がいるから成り立つわけで。
DIRECTIONSに関わりたい!と言ってくれる人たちには、せっかくやるなら「この仕事やってよかった」「DIRECTIONSに関わったからこの挑戦ができた」という風に、どんどん成長していって自己肯定感を上げていって欲しいと思いますね。

岩堀
そうだよね。特に私たちのチームはフリーランスがメインだから、フリーランス女性ならではの”揺らぎ”というか。課題感ってたくさんあると思ってて。ここに関してはどう思う?

横内
個人的に最近思うのは、ゆるキャリ・バリキャリ・フルキャリとか、ワーママ、フリーランス女子とか…アラサー女性、アラフォー女性などなど、女性をいろいろタグ付けして仕分けるのが流行りすぎで面倒だなって思います(笑)真弓さん、フルキャリって知ってますか?

岩堀
フルキャリ?!なにそれ知らん(笑)

横内
ちょっと前までは、ゆるキャリ=結婚や出産したら家庭優先でゆるーく働く人たちと、結婚や出産のライフイベントを迎えた後もバリバリキャリアを描いていくバリキャリの2極化だったわけですよね。最近では、私たちみたいなフリーランス女性が増え、副業や兼業ワーカーが生まれたじゃないですか。新しい働き方・雇用形態が広がる中で、「あ、意外と雇用形態とか工夫すれば適度にゆるく、時に欲張ってバリバリに働くことができる」って世の中が気づき始めたんですよ。

そこで、家庭やプライベートを大事にすることとバリバリ仕事をしていくこと、相反する2つを欲張って手に取る"フルキャリ"って概念が出てきたそうです。

岩堀
なるほどね~!ゆるキャリ・バリキャリ・フルキャリかぁ。その話で言うとね、私は子ども3人育てていて法人登記をしたでしょ。周りからは「岩堀さん、めっちゃバリキャリで凄いですよね!」って言われるんだけど、私自分ではバリキャリと思ってないし。なんならバリバリ働きたい!とすら思ってないんだよね。(笑)
女性って、「あの子は〇〇系だわ」って分類したがる生き物だよね。

横内
あ~確かに、真弓さんはバリキャリですよ(笑)

岩堀
やっぱりそう見えるのね。(笑)
ちなみに、バリキャリとか、ワーママとかのセグメントに当てはめちゃう女性の心理ってなんだろう?って思ってて。女性ってさ、「私はここにいる」ってことをロールモデルに当てはめて、安心したい生き物なんじゃない?

横内
それはありますね。ライフイベントがあるかもしれないし、ないかもしれない。だけど、万が一ライフイベントがあったときに備えて、先輩女性の生き様の中に自分を見出そうとしちゃうんですよ。みんな不安だから。
結婚したら仕事どうなるの?子供ができたらどうやって働いていくんだろう?もし離婚したら?みたいな不安に常に追われてる。

岩堀
あーわかるわー。出産したら出産したで、また新たな不安や悩みが出てくるよね。私なんて出産したけど保活失敗して、会社員諦めることになったしなぁ。

横内
女性の感じる悩みや不安って、挙げてくとほんっとに切りがないと思います。フリーランスの女性だと「この先もこの雇用形態なのかなぁ、会社員戻った方がいいのかな?」って悩んでもやっとしてる人は多いですよね。
でもここ最近ですけど、悩むのもう止めたら?って思うようになったんですけど、"悩む"ってどう思いますか?

岩堀
悩むことって、生産性はないものだと思う。悩むことは悪いことではないけど、悩んでも答えは出ないんだよ。悩むという思考から、「AかBかを選択する」という考えにしたら良いと思うの。

横内
なるほどー!それですね!悩むって行為は終わりがなくて非生産的。
「結婚できなかったらどうしよう」
「子供いつまでに産んだらいいんだろう」
「仕事と家事を両立できなかったらどうしよう」
「派遣でこのまま働いてていいのかな」
この状態では何も進んでる感じしないですもん。

岩堀
そうだね、今の話だったら、
「結婚できなかったらどうしよう」
→A:結婚できなかったらこういう仕事をして頑張る。
→B:結婚したら、こんな感じで結婚生活を送る。
以上!あとは、その時になって別の選択肢があれば、複数の選択肢の中で検討すればいいや。
こんな感じで「悩む」から「選ぶ」という感覚でいれば、苦しくないんだと思うのね。

横内
うんうん。選ぶってなれば、どちらがメリットが多いか?と、しっかり見極めようと頭が動きますよね。でも、どっちを選んでも、「あ~~やっぱこっちにすればよかった~」ってなりませんか?今度は後悔して悩むという…。

岩堀
後悔かぁ。分かるよ、でもね。人生は何かしらの選択をし続けなくてはならないじゃない?
一生懸命悩み、考え、比較して、その道を選んだとしても、選ばなかった道に対して後悔はしてしまうものだよね。私は別に後悔してもいいんじゃないかなって思うよ!
後悔しても、その時の自分が頑張って決めた選択なんだから、選んだ道がベストだったってことでしょ。
いつまでたっても迷うし、選択するたびに後悔する、でも自分が必死に見つけた道ならそれで良いんだと思うんだよね。無理に到着地点を決めなくても良くって、一生選択を続けながら、その時々の自分を素直に認められたら良いんじゃないかな?


悩むことは悪いことじゃない、悩み迷うことは、生きること。
結婚してもしなくても、仕事バリバリやってもやらなくても、悩まない女の人生などないのだから。
「悩み」「迷い」をもっとポジティブに捉えてもいいんじゃないでしょうか。

流れの激しいこの時代に、女であることを楽しめるよう、
「Destinations」は、働く女性の悩み、迷いをポジティブに伝えていきます。

到着地点が分からなくてもいい。
だけど連続性のある人生の中で、私が考えて私のために選択していく。
愛すべき1つの選択が、最高のDestinationsに連れていってくれる。

■あなたらしいDestinationsを目指しませんか?

女の人生に悩み迷うことをポジティブに捉える、noteマガジン「Destinations」。

さまざまな生き方や、選択、女性の感性に触れるような前向きな発信をしていきます。

次回は、大人女子のフリーランスが集う"リフレッシュルームby DIRECTIONS"というコミュニティ運営について紹介していく予定です。


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