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DX事業部で使用しているDX・SaaSツール郡を紹介します

こんにちは、ディップDX事業本部開発チームの佐藤と申します。

開発チームでは、Webアプリケーション開発やインフラ構築、事業部全体のヘルプデスクなど、開発と情シスが混ざったような不思議な部署です。事業部の困り毎を技術を持って解決する、何でも屋さんですね!

今回は、ディップで使用している【DX/SaaSツール郡】についてご紹介したいと思います。開発チームは各種ツール群も管理しなければならない部署ですが、開発チーム独自で決めたりせず、利用部署のご意見を聞きながら、良いモノはどんどん使っていく行くスタイルです。

全社ツールと部署独自ツール

ツールには
 ①ディップ全社で導入/管理しているDX/SaaSツール
 ②DX事業本部および他事業部で導入/管理しているDX/SaaSツール
に別けられます。

①のディップ全社で導入しているものとしては、
・Microsoft365
・Google Workspace
・Slack
・box
・zoom
等がありますが、基本的にディップ全社員は、上記ツールを使って業務を行い、コミュニケーションを行っています。

今回は、②のDX事業本部独自や、他事業部と共同で導入しているものについて紹介させて頂きます。

ClickUp

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https://clickup.com/

DX事業部内では、様々なプロジェクト管理ツールが使われては消えてきていましたが、その中でも現在DX事業部で主役の場を勝ち取りつつあるツールです。
1人の布教者が熱心に配布し、自身が管理するプロジェクトで導入され、それが他のプロジェクトにも伝播して、ほとんどのプロジェクトで使われるようになった…という次第です。

Webアプリケーション開発では、スクラム開発のスプリント管理で欠かせないツールとなっており、スプリントバックログを見ながら日々タスクをこなしています。

難点は、機能が多すぎてまだまだ使いこなせていないことと、全てのUIが英語、動作が若干重たいことでしょうか。

Notion

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https://www.notion.so/ja-jp

別事業部で導入されている、情報管理ツールです。事業部をまたいで浸透してきており、事業横断プロジェクトでは、デファクトとなりつつあるツールです。全社導入に最も近いプロジェクト管理ツールで、プロジェクト管理を含め、ありとあらゆることができる万能ツールであるため、ClickUp陣営はいつ置き換えられるかと怯えています。

Webサイトとして公開できたり、日本語化にも対応してきており、もはや敵無しのツール。
しかしながら、まだまだ一部の機能しか使用していませんので、本領発揮はこれからという所です。

Figma

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https://www.figma.com/

PMO担当がよくプロトタイプ作成で使用している、Webベースのワイヤーフレーム作成ツールです。シンプルかつ直感的で、なんとなく触っているだけでも、それなりのものができあがってしまいます。

なんといっても、リアルタイムで直接編集し合えるのが最高!オンラインMTGしながら、調整し合あえるこのUXは感動モノ。

またプラグインを使うと、実際のWebページを読み込んで、それを編集し、逆に書き出す、なんてことも出来ます。

miro

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https://miro.com/ja/

Figmaがオンラインデザインツールなら、miroはオンラインホワイトボードると言えるでしょう。

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巨大なキャンバスに、参加者全員がリアルタイムで書き込むことができ、大人数で作業すると、参加者のマウスカーソルが縦横無尽にキャンバスを飛び周り、まるでオンラインゲームのようにも見えます。

用意されているテンプレートも多種多様で、Webワークショップからアジャイル開発まで、これらのテンプレートを使用してオンラインMTGを行うと、発散しがちなMTGも体よくまとまったりすることも多いですw

個人的にイチオシのツールですね!

n8n

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近年躍進がめざましい、Zapierを筆頭とするワークフロー自動化ツールのオープンソース(正確にはフェアコード)のアプリケーションです。

SaaS版もありますが、あえてDocker版を動かしています。TS課で構築して面倒を見ていますが、将来的にはSaaS版に移行するかも知れません。

先に挙げた全社・事業部SaaSツール郡との連携を検証している段階ですが、連携するためのパーツ(ノードと言う)は、各種SaaS基本的に揃っているので、あまり困ることはありません。足りないノードは自作もできますし、触っていて楽しいツールです。さらに検証を進めて、SaaS間連携を実現していきたいです。

まとめ

DX事業部で使用しているSaaSツール群を紹介させて頂きました。比較的ツール導入に裁量のある事業部ですが、ツールが増えると管理(特にアカウント周り)も大変になっていきます。SAML連携できるものは実施していく等、運用面もサポートして行くのもTS課の役割だったりします。

DX事業部の名に恥じないよう、新しいSaaSツールはどんどん試していきたいと思います!

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