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「社内SEへのリスペクトがある環境」ディップDX事業本部に欠かせない社内SEとは

こんにちは、ディップDX事業本部採用担当です。

ディップDX事業本部は、2019年3月には社員3名だったのが、2022年3月現在では240名に。規模が急拡大したことで、社内システム関連の仕事を担う社内SEを積極募集中です。

今回は、プロダクト開発組織長の松原さんと、プロダクト開発チーム課長の佐藤さんにインタビューを実施。ディップDX事業本部で求められる社内SEの役割とは?社内SEとして働く魅力とは?求める人物像とは?お話を伺いました。

▼ インタビュイー プロフィール

プロダクト開発組織長
松原洋平(まつばらようへい)

関西学院大学総合政策学部卒業後、2001年に株式会社スリー・エー・システムズ入社。都市銀行やネット銀行に常駐し、システム開発に従事。2007年に中小SIerに転職。大手検索サイトの開発プロジェクトリーダーを務める。2014年、前職で出会った現DX事業本部プロダクトエグゼクティブマネジャー菅野からの誘いでフードテックベンチャーのスターフェスティバル株式会社に入社。システム開発部長としてエンジニアマネジメントに従事し、開発チームの拡大を推進。2020年2月にディップに入社。2020年9月にプロダクト開発組織長に就任して現在に至る。
プロダクト開発チーム 課長
佐藤克洋(さとうかつひろ)

1998年 ゲーム会社にプログラマとして新卒で入社。2000年、Web制作会社でアルバイトをした後、日本最大の自動車専門サイトにて個人事業主、アルバイト、契約社員、CTOなど雇用形態を変えながらWeb開発に従事。その後5年間同僚と会社を立ち上げた後に、2020年7月ディップDX事業本部にジョイン。

▼プロダクト開発チームについて、知りたい方はこちら

社内SEにおいても、人の手仕事をなくす

ーープロダクト開発チームにおける社内SE業務のビジョンを教えてください。

佐藤:一言でいうと、情シスの業務をなくすことです。自動化や仕組み化を進めることで、手作業を減らし、効率化。最終的にはすべて自動化できる未来を描いています。まさしく、ディップDX事業本部が目指す未来と近しいビジョンです。

ーー今、社内SEを積極的に採用している背景を教えてください。

佐藤:プロダクト開発チームは私を含めて12名。Webアプリケーションが3名、インフラが3名、社内SEが2名、SESが3名、そして私を加えて12名です。現在いる2人の社内SEとしても、オペレーションが中心となっており、改善作業をスピーディに進められていません。人員を増やすことで、ルール作りなどの仕組み構築を加速していければと考えています。

松原:具体的には、SlackやBoxを全社的に導入しているため、そのアカウント管理やルール作りを進める必要があります。さまざまなSaaSツールの活用が進み、かつ従業員が急増しているDX事業本部において、仕組み化は急務だと感じています。そのため、DX事業本部における社内SEの重要度はとても高いです。

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👆 松原

自動化に積極的で、社内SEにも魅力的な環境

ーーディップDX事業本部の社内SEの仕事内容を教えてください。

佐藤:仕組み化やルール作り、お金の管理がメインの仕事です。

仕組み化の例では、直近ではアカウント管理にシングルサインオンを導入しました。入退職の際のアカウント作成・削除は、重要な仕事であり、かつ忘れてはならないものです。シングルサインオンを導入したことにより、会社の人事情報と連携でき、入社時には自動的にアカウントが存在し、退職時には自動的にアカウントが削除されるようになりました。連携できるまでは非常に大変でしたが、便利になったと感じています。

お金回りについては、外部のツールを使った際の支払いの管理として経理とやりとりするほか、DX事業本部の社内システム予算管理も担当します。期初に作成した予算に沿って、予算の執行状況を確認していくことが必要です。

ーーディップの技術的な環境について教えてください。

オンプレミスはひとつもなく、すべてクラウドに移行しています。夜中にたたき起こされてデータセンターに向かうような心配はありません。

またファイルサーバーも廃止し、すべてデータをBoxで管理しています。社内SEとして、働きやすい環境だと思いますね。

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👆 佐藤

社内SEへのリスペクトがある環境

ーーディップDX事業本部で社内SEとして働く魅力を教えてください。

佐藤:社内SEが転職を考える理由として、社内での情シス部門の存在感が薄い、予算配分が少ない、会社からのエンジニアリングに対してのリスペクトが低く、スポットライトが当たらない、などが多いと思います。DX事業本部では、これらの心配は一切ありません。軽視されるよりむしろ、徹底的に注力しています。

もちろん、むやみやたらに好き勝手できるわけではありません。効果や成果を見据えて、必要性を認められれば、予算を取って実行ができます。私自身もディップに転職してみて、会社として社内SE業務を重視していることを実感しています。

松原:今期からは佐藤が本社のCTO室を兼務しています。今までディップDX事業本部だけを見ていたのが、全社横断で技術を見るようになりました。社内SEとしての目線が、全社的なブレーンとして必要とされていることが分かります。今後入社する社内SEにとっても、全社的な目線をもった上司がいると非常に働きやすいと思いますね。

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前向きに課題解決に取り組む社内SE、大歓迎!

ーーディップDX事業本部の社内SEに求める人物像を教えてください。

佐藤:経験の面では、さまざまなSaaSツールを提案して導入した経験のある方を探しています。常に新しい技術にアンテナを張って、どんどん試したい人が向いていると思います。

また、常日頃業務に対して、課題意識をもって改善策を考えている人が向いています。受け身だと、正直つまらないと思いますね。泥臭い仕事に対して、諦めないで自動化にチャレンジする。そんな熱意のある方を求めています。

ーー最後にここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。

松原:SNSなどで、自分ひとりに責任が降りかかって苦しんでいる社内SEをよく目にします。私たちDX事業本部としても、ひとりで責任をとるような状態は解消したいと思っていますし、仕組み化や自動化を積極的に進めていきたいと考えています。興味のある方、ぜひお待ちしております。

佐藤:一方で、社内SEが社内SEの事情だけを押しつけるのもよくないと思います。たしかに情シスとしてルールを決めて、守ってくれない相手がいると非常に苦しいです。でも私たちは、それを解決するコミュニケーションも、社内SEが担う仕組み化のひとつだと思うんです。現場とコミュニケーションを取りながら、会社全体にとってよりよい形を模索していきたい前向きな社内SEの方、ぜひ一度カジュアルにお話しませんか?お会いできるのを楽しみにしています。


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