"相撲"一般認識とファン認識と協会認識

大相撲の7月場所が、新型コロナウイルスが全国で広がっている中、様々な対策を施しながら行われています。
そこに水を差すような、阿炎関と田子ノ浦親方の問題は、報じられているとおりです。

その報道後、もちろん様々な反応があるわけで、阿炎関に関しては、「またやったか」「厳罰を」とか、田子ノ浦親方に関しては「処分が甘すぎる」などの反応があります。

ある分野について"よく知っている層"と"知らない層"では、もちろん"知らない層"が多数であるわけで、一歩離れた場所から見るという点では、客観的な意見が役立つことも少なからずあります。しかし、的を射ていない意見やただの言いがかり、難癖という方が目立ちやすいのは事実です。

処分については、場所終了後に理事会で話し合わなければなりません。阿炎関に関しては、師匠である錣山親方がこんなことをしてしまった力士を出すわけには行かない、と休場させたわけで、正式な処分はまだです。
また、田子ノ浦親方に関しては、一般の方々がおっしゃっている、解雇となってしまうと、場所中に混乱をさせてしまいます。これらの件は、場所終了後まで待ちましょう。

ところで、田子ノ浦に関しては、今回の泥酔は場所前か場所中かわからないという話をしているそうですが、どちらもだめです。場所中は論外ですが、場所前でも外出は控えるように言われていたはず。さすがに解雇は無いとは思いますが何らかの処分は下されます。

そこで下される処分というものも、なぜそのような処分に?という疑問が残るものもあったりします。
中川親方への降格処分も、何か今の師匠方に引っかかることがあったのでは?と勘ぐってしまいます。

いずれもうまく合わさるというのは難しいことでどこかに一貫性を持った、間違わない判断がされることを願うばかりです。

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