BRUTUS 7月号
今月発売の "BRUTUS" 7月号にお店を掲載して頂きました。
"おとなの古着" という素敵な特集に声をかけて頂いたBRUTUS編集部の方々に感謝です。
なんと丸々1ページ!是非チェックして下さい。
今日はひさしぶり古着について書いていこうかと思います。
今年の春からお店は新体制になり僕の店頭勤務は週2日になりました。
一体お前は毎日何をしているんだ?と思っているのは家族友人のみならず、弊社スタッフも同じ。たまに自分でも俺は何をしているんだ?と思う事もあります。
僕が日々何をしているかはさておき、少し店頭から離れて思う事があるのです。
それは
古着は想像力の泉だ
という事です。
高校生から今日まで、狂ったバケモノの様に古着を買ってきた僕が言うから間違いありません。古着は無限に湧き出る想像力の泉だ。
そして、その想像力が人生の活力になるというのも間違い無いでしょう。
家には既に大量の服があるし、この年になるとチヤホヤされたいとも思わなくなってきます。
でもね奥さん、それじゃあつまらないんですよ。
やはり古着は面白い。その意味は、皆様がどう思うかにお任せします。
ということで今日は私が最近買った物でも紹介していきます。
古着の事はお店で体感して欲しいのでそれ以外の物を〜。
日本古物プロジェクト "BROKEN JUNK JAPAN" の中でもお気に入りの "木でこ"
大分県の郷土玩具で1950年代あたりの物。
古い木の質感とエキゾチックな顔が気に入ってます(私物)
シルバーで作られた古いネイティヴアメリカンの人形
理由もなく一目惚れ。なんか可愛い。
これをシルバーで作るって贅沢な事だよなぁと感心しました。
面白い縁があって買った大正時代の型吹きの梅コップ。
底が梅の花の様に見えるから梅コップと呼ばれるらしい。
肉厚で気泡が混じる風合いが100年前のコップっぽくて気に入ってる。
缶ビール注いで飲んでマス。
調子に乗ってヴィンテージ?のフィルムカメラも買った。
CONTAXのTVSⅡという98年に発売されたカメラ。
とてもとても気に入ってる。そして勉強中。
撮った写真はそのうちインスタにアップします。
鎌倉時代の山茶碗
僕が今まで買った全ての物の中で一番古い物だと思う。
およそ800年前のお皿。凄すぎるぞ。古すぎるぞ。
景色が想像できない時代の物ってすごく魅力的に感じるのです。
天然素材、手作りの魔力は古着に留まらず日本古物にも。
1枚目は飯詰籠という稲細工、2枚目は調べ中。
というわけで、7月も変わらず大須の街で古着を売っております。
沢山買い物しにきて下さいませ〜!!
お金くれるんですか?あざす!