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「瞳のつくりかた2」を海賊受講して案の定全然別モノが出来た話。

最近KaoRuは小説を書くか豆氏を描くかしかやってないじゃん、と思われてもしょうがないような拙note。

現実世界ではモリモリ別のものも描いております。
水墨画も描き続けていますが、わざわざ記事にするような作品が出来ていないだけの話でして。

そして、もちろんこちらも忘れているわけではございません。

昨年夏、橘鶫さんが御記事にされた「瞳のつくりかた」を二回海賊受講しまして、恐竜の色鉛筆画に挑戦したわけですが

なんとこの九月には「瞳のつくりかた」第二弾の御記事が発表されました。

いやもう、これは再海賊受講決定でしょ、って思ってたんですが、なかなか取り掛かれず、既に11月に突入してしまいました。

今週は某組織から依頼された新年のご挨拶カード(年賀状じゃないんかい、と思われるかもしれませんが、日本で言ういわゆる年賀状とは見た目も形式も異なっていまして、こんな表現に)のための竜をデジタル描きしていました。
厳つい竜ではなく、かわいいキャラ的な竜。

こんな仕事が来ると、もう年の瀬も迫っているんだぞ、と実感せざるを得ないのですが、来年は辰年、甲辰(きのえたつ)ということで、竜に木のモチーフを混ぜ合わせたようなものを描いていたのですが。

デジタルで描いてると私、一定の時間を費やした後、すごくイライラしてくるんですよ(「イラレでイライラ」って、しょうもないダジャレが頭の中でループするくらい)。
そして、猛烈にアナログで何か描きたくなる。

そこで思いついたのです。

「瞳のつくりかた2」の受講課題モチーフは、竜だ!と。

先に申し上げておきますと、またしても鶫さんのお手本とは全然別ものが仕上がりました。
というか、まだ仕上がっていません。
仕上がりを待ってると、いつ記事にできるのか分からないような状態になってきましたので、現段階で一旦記事を上げてしまうことにしました。

途中から鶫さんの御記事を参考にするのも諦めちゃいましたが、こんな過程を踏んだよ、というのをお見せしたいと思います。

ちなみに西洋のドラゴンは爬虫類の目を参考にして描かれることが多いようですが、水墨画で描かれる東洋の龍は瞳は点がチョン、が多いので、私も点がチョン、で行ってみることにしました。


目の外枠をとったところ。
塗り込み始める前にチョン目の黒はしっかり入れておきました。
甲辰にちなんで目に移り込むのは木々にしよう、と思って描き始めましたが、何というか、目の中に「きのこの山」を突っ込んでるように見えないこともない…
とりあえず木っぽい色を乗せてみる……この辺から鶫さんを追うことを諦め始めたRu太郎。
もうちょっと塗り重ねたところ。

やけくそになりつつ、色を重ねて行って、現状はこちら。

これはスキャンです。


まだ全体を仕上げるには時間がかかりそうですが、せっかくの竜、新年のご挨拶に使えそうなので、焦らず(しかし年末までには必ず)仕上げたいと思います。

せっかく鶫さんがつくりかたを公開してくださっているのに、なんちゃって受講生であり続けるワタクシ。
しかし、そこからまた講座内容とは毛色の変わったものが生まれる、これもまた良し、という解釈にしておきます。笑

こちらの竜さん、仕上がったら、またご報告いたします。


豆氏のスイーツ探求の旅費に当てます。