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我、アオサギ○○なり / 敬称決定

先週の水墨アオサギ記事で募集いたしました

うちのアオサギの(いや、飼っているわけじゃないんですよ、私のnote記事に頻繁に出没するアオサギのことです)敬称ですが、有り難いことに複数の方からアイデアをご提供いただきました。

いただいた案をザっとまとめてみますと、

集団の長系(村長、部長、CEO)
教育者系(教授、師匠)
ミリタリー系(野武士、大佐)
王室系(殿下)
芸術系(詩人、名人)

といった感じに分類できそうです。

新たに「敬称を考える」というのは「役職を決める」のとほぼ同義の感がありますね。確かに「さん、ちゃん、くん」等の呼びかけ以外を考えたらあと残るは役職か地位で呼びかけて敬意を表すくらいしか考えられないかと思います。

口にした感じでしっくりくるもの、うちのアオサギのキャラに合っているもの……と考えていったのですが、なかなか決められず、それなら「手で書いてしっくりくるもの」で決めればいいか、と候補を毛筆で書き散らかしてみました(紙の無駄遣いに見えるかと思いますが、最近半紙を買ったお店がお試しでいろいろな紙をオマケしてくれまして、今回はそれを使いました)。

「E」は匚構(はこがまえ)のノリで。
おそらく仮名用の紙。大量の墨をドポリと乗せるには不向きなのが見て取れます。

むむ。私、この「青鷺名人」を書いた瞬間にビビっと来てしまったようです!
口で「あおさぎめいじん」って言ってみた時はピンと来なかったのに。

この、何の「名人」なのかが分からないところがいいですね。
他の敬称(役職名)より具体性が減って、想像が膨らみます。

「アオサギ名人にしてみる?」と思ったら、音の感じも一番良いような気がしてきました。

ということで!
決定です!うちのアオサギはこれから「アオサギ名人」と呼んでいきますので、皆さまにも親しんでいただけたら幸いです。


24 x 30 cm 普段水墨画を描くときは青墨を磨っているのですが、この絵は毛筆書きのついでに書道用の墨液を使って描いたのでいつもと色味が違いますね。

そして、ここに名付け親をご紹介しておかないわけにはいかないでしょう。

ウミネコ制作委員会の長、ぼんラジ編集長です!

素敵なご提案をありがとうございました。
7月14日は地球の反対側から浅草橋に向かって青いRu鳥、アオサギ名人共々、応援の念を送らせていただきます。

そして、敬称のアイデアをお寄せくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

アオサギ新敬称については以上です。


豆氏のスイーツ探求の旅費に当てます。