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コーヒー豆氏の話

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コーヒー豆氏の活躍する記事を収めています。
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2023年7月の記事一覧

裏打ち頑張ってみた報告書2023夏その②

本記事はこちらの第一弾で宣言していた、裏打ち報告書その②になります。 基本的な手順は前回と同じ、変更した部分は報告書の中で言及していくこととします。 今回裏打ちしたのはこの三作品。 アオサギ先輩とアボカドはnoteでも紹介済みです。 そして、まさかのコーヒー豆氏、「どうも、モザイクです」宣言……! 一体なぜ豆氏にご登場いただいたのかと申しますと。 この小さな作品、書の作品なんですが、こちらのつる・るるるさんの11月発売の新刊に載せていただくことになっている作品なので

コーヒー豆、葛藤に絡む。

まだまだ狐につままれた気分ですが、コーヒー豆氏の協力を得られず自力での参加だったらべあろ企画『この季語を見事詠んでしんぜよう』敗者復活戦。 結果、まさかのまさかで決勝進出…! そんな、本戦で勝ち抜いてきたお三方に歯が立つわけないじゃん、とおっかなびっくり。 コーヒー豆氏、来たけど何とも非協力的。 しかもお題は『葛藤(つづらふじ)』。え、何それ?と思ってググったら、けっこう身近な植物ではありました。 実をつけるのは秋、とのことですが、この植物、私には実のイメージが一番強いの

コーヒー豆、平然と逃げる。

なんと! コーヒー豆氏、ここまで来てとんでもない屁理屈をひねり出しましたよ…! 一体何の話…?という方もおられると思いますが、先々週参加しましたらべあろ企画『この季語を見事詠んでしんぜよう』 第一回戦で、見事大敗したコーヒー豆氏(と私)。 なんと太っ腹なことに、ご企画では敗者復活戦もご用意されていまして それで、コーヒー豆氏に話を持ち込んだところ、冒頭のイラストのような反応が。 何という見栄っ張りな豆…。 しょうがないので、一人で詠んでみることにしました。 こち

コーヒー豆、冷や風呂で詠む。

なんと!なんとコーヒー豆氏、今週二度目の登場! 普段はふらふらして私のところには長居しないくせに、今週はなかなか消えない…と思っていたら、こちらのご企画に参加したかったらしいのですよ! 飲料の世界ではすでに王者かもしれませんが、俳句の世界でなんて、とてもじゃないけど…という忠告も聞かず、とりあえず第一戦には図々しくも顔を出すことにしたようです。 しかも今回は俳号まで考えてきて…「珈琲豆」、らしいです…。 そのまんまではないか。 とにもかくにも、コーヒー豆氏の一句、今一

コーヒー豆、カフカ生誕140年に踊る。

1883年7月3日生まれのフランツ・カフカは今日が生誕140年。 今年は本屋さんが出した『文学カレンダー』なる卓上カレンダーを使っていて、そのカレンダーでは著名な作家の生まれた日と亡くなった日が記入されています。 この記事を書いている時点では私のところではまだ7月2日なんですが、「明日から新しい週だね」とペラリ。 それでやっとカフカの誕生日に気がついた私。 そうか、それで先週買ってまだ目を通し切れていない雑誌にも特集記事が入っていたのか。 今年一月からちょっと自分でも心