メジャーリーガー筋肉番付
日本では大谷選手の見事に発達した筋肉が話題になっていましたが、メジャーリーグには筋骨隆々の選手がたくさんいます。英語だとJackedと言います。今回はその中から何人か選りすぐり番付してみました。
5.ブライス・ハーパー
身長191cm 体重100kg。16歳でスポーツイラストレイテッドの表紙を飾って以来常に全米の野球ファンが注目してきたスター選手。気性が荒くワイルドなルックスはアメリカ人好み。上半身も凄いが、トレーニングではスクワットやヘックスバーを使ったデッドリフトを重視しているようです。まだ27歳なので、これからの更なる飛躍が期待されます。
4.アロルディス・チャップマン
身長193cm 体重96kg。言わずと知れたキューバンミッスル。年々身体が大きくなってきているようなので体重はもう少しあるのではと推測します。2010年にメジャーデビュー以来大きな怪我をすることなくコンスタントに毎年100マイル以上の速球を投げ続けられていることは凄い。自身のインスタにトレーニングの写真やビデオを公開していますが、スクワットやレッグプレスで脚を鍛え抜いています。肩と腕も凄いですがね。そしてそれ以上にタトゥーが凄いことになっています。
3.マイケル・ローレンゼン
身長190cm 体重98kg。シンシナティ・レッズの中継ぎピッチャー兼外野手の2刀流選手。自ら筋トレ大好きと語るだけあって凄い筋肉しています。筋トレのおかげか毎年球速アップして去年は速球の平均速度が157キロ。今年は最速103マイルを目指しているそう。筋トレだけではなく柔軟、ストレッチにもこだわりヨガもやっているそう。
2.ノア・シンダーガード
身長198cm 体重110kg。ニックネームはアメコミのソー。自慢の肉体を見せびらかすようにいつも上半身裸でトレーニングしています。最速100マイルを超す剛速球が魅力の選手。上記のマイケル・ローレンゼンと並んだ写真だと2人ともバキバキですがシンダーガードは身長がある分威圧感が凄いですね。パワーがあるのでホームランも去年は2本、2016年は3本かっ飛ばしています。
1.エリック・テイムズ
身長183cm 体重95kg。MLBから韓国プロ野球に行き、そこで大活躍して見事MLBに返り咲きました。韓国に行く前と帰ってきた後では体つきが余りにも違うので薬の使用を疑われ度重なる薬物検査を受けたそう。体の大きいMLBの猛者達の中でも一際目立っており、筋肉でシャツがはち切れそう。今年は昨年のワールドシリーズチャンピオンのナショナルズと契約。
番外編 ボー・ジャクソン
身長185cm 体重99kg。アメリカ人に史上最強のアスリートは誰かと質問するとボー・ジャクソンと答える人が一番多いでしょう。日本で言えば室伏広治さんのような存在。パワーとスピードを兼ね備えた身体能力の化け物。史上唯一のMLBとNFLのオールスター選手です。僕は少し世代が違うので彼が現役の時は知らないのですが、MLBの過去の好プレー集のビデオに必ず彼が出てきます。特にランニングキャッチの後にフェンスを駆け上がるやつは有名ですね。あとは自分が被っているヘルメットでバットをへし折るやつも印象的。
おわりに
この他にもスタントン、ジャッジ、トラウトなども凄い身体をしていますし、まだメジャーでの実績が余りないので今回は選びませんでしたが筋肉はトップクラスのタイラー・オニールなどたくさんいます。トレーニングの内容も高重量を扱う種目だけではなくレジスタンスバンドを使ったり瞬発力を鍛えるプライオメトリックトレーニングを取り入れたりと多岐にわたっています。MLB選手のオフシーズンのトレーニングの様子はYouTubeにたくさんありますので興味のある方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。