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YouTube配信「旅と音楽・秋田県特集」についてのちょっとしたまとめと補足

旅が大好きな「ぽらぽら。」さんが行っているトーク配信「旅と音楽」、今回は秋田県特集ということでゲストとして呼んでいただきました!

ローカルトークに花が咲き、意外と知らなかった情報があったりと、予想以上に盛り上がって楽しかったです。

このnoteは話題に上がったトピックを簡単にまとめつつ、お伝えしきれなかった情報を補足できればと思って書きました。
一部前後する部分もありますが、概ね時系列順になっています。

「長時間の配信を全部見る時間なんてないよ〜」という方も「こんな話題で盛り上がっていたのか~~」といった目線で読んでいただければ嬉しいです!

自己紹介 (1:40)

今回ゲストとして参加したのは、紹介順に
・ディン(秋田市出身)
・hosotakeさん(秋田市出身)
・ムネ様 こと フジワラトキムネさん(潟上市出身)
と県央に寄ったメンバーでした。

電車はなかなか不便

車社会なので大人は一人一台当たり前に所有している印象があります。

流れで「電車は距離単価が高いイメージ」と発言したのですが、改めて調べてみたらちょっと違いました。
秋田駅〜ムネ様の最寄駅が片道400円とのことで、恐らく20kmくらいじゃないかと思うのですが、同じJRで比較すると新宿駅〜国分寺駅が約20kmで400円。距離単価は全然変わりませんでした。JRだから一緒なのかな??
じゃあなぜ割高に感じるかと考えてみたら、普段は車移動が多いため「一回の移動にかかるコスト」を意識しにくいのと、街の密度=駅の数の違い、そして街の規模と距離の感覚の差があるから、といったところでしょうか。

(´-`).。oO(そもそも、街の規模や駅近のお店の充実度でいったら秋田駅<国分寺駅な気がする)

本数が少ないのは地方あるあるですが、秋田も御多分に洩れず一時間に一本が基本です。
○時台の電車なら「○時電」という表現で事足りるのでよくそう言ってましたね。男鹿線(当時)のように電車ではなくディーゼルでも○時電。

ZOOM背景小ネタその1(7:50)

hosotakeさんが背景に設定していたのは秋田内陸縦貫鉄道の写真。
その名の通り、内陸を縦断するローカル線です。
新海誠監督のアニメ映画『君の名は』に登場する駅舎のモデルとなったと言われています。

意外と広い秋田県

都道府県の面積ランキングは北海道、岩手県、福島県、長野県、新潟県に次いで6位!

ZOOM背景小ネタその2 (10:30)

ムネ様の背景は男鹿半島の北端にある入道崎。
写っている石像は北緯40度線を示すモニュメントの一部のようです。
入道崎は夕陽もきれいだし、登れる灯台もあるので個人的にもおすすめスポット。

男鹿のナマハゲ

「来訪神:仮面・仮装の神々」のうちのひとつとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されているナマハゲ。
鬼のような見た目ですが神様なので、豆まきでやっつけたりはしません(笑)
わたしは子供時代に自宅に来られたことはなくて、初めて近くでナマハゲを見たのは銀座の居酒屋でした。

秋田美人とは (15:35)

色白だからか、秋田出身?と聞かれることが多いというぽらさん。
確かに秋田美人といえば色白なイメージ。これは秋田県が日本一日照量が少ないからなんて俗説もあるくらいです。

余談ですが、初対面の方に出身を聞かれて秋田と答えると「秋田美人ですね」と言わせてしまうことが多くて大変気まずく感じます…もういい大人なので、お世辞への適切なリアクションを磨いていきたいものです。

ぽらぽら。ペディア (16:30)

秋田に行ったことがないというぽらさん。
今回のためにいろいろ調べてくださったようで
・きりたんぽ鍋
・ナマハゲ
・あきたこまち
・比内地鶏
・稲庭うどん
・横手焼きそば
・いぶりがっこ
・ババヘラアイス
などと、しっかりポイントを押さえた予習結果を披露。その一方で
・お金の使い方が派手(見栄っ張り)
・麺をよく食べる
といった「そうなの!?」と驚きの事実(?)も判明しました。

しょっつる=ナンプラー? (22:35)

どちらも魚醤なので似通った風味。
しょっつるはハタハタから作られますが、ナンプラーはカタクチイワシを原料としているようです。

NES BAND「CONNECT」 (24:55)

hosotakeさん所属の、ゲーム音楽を愛好するNES BANDさんのオリジナル曲。NES BANDさんのお名前は以前から知ってはいたのですが「ファミコンを使って演奏」というスタイルを理解できていなくて、今回お話を伺った中で「僕らにとってはファミコンがハードシンセなんです」という一言で初めて納得がいきました!
すごくテクニカルでストイックなパフォーマンス、かっこよかったです~~

ZOOM背景小ネタその3 (31:50)

ZOOMを繋ぎ直している間に、ムネ様の背景が「粒あんグッディ」に!

粒あんグッディは、秋田の老舗パンメーカー「たけや製パン」の商品。
秋田県民で知らない人はいないんじゃないか、というくらい広く普及している「たけや」には、名物商品がたくさんあります。

アンテナショップ「秋田ふるさと館」

有楽町の東京交通会館内。
たけやのパンや、一時期流行ったバター餅など、秋田のご当地グルメがゲットできるみたいです。今度行ってみたい。

たけや製パンオンラインショップ

いつの間にか通販事業も始めていたようです。びっくり!

「チャイナタウン」のちゃんぽん (40:35)

秋田市内のお店なのに、わたしは全然知りませんでした。あまり外食しない家だったからかも…でも両親に尋ねたら存在は知っていて、お二方のおっしゃる通り「車が停めづらそう」と言っていました。
茨島ばらじま交差点で通じ合うローカルトーク!

たけや製パンの名物 (45:10)

アベックトースト

イチゴジャムとマーガリンをサンドしました。そのままはもちろんトーストしてもおいしく召し上がれます。

https://takeyapan.co.jp/item/abegg-toast-ichigo-margarine/

hosotakeさんが熱く語っていたアベックトーストの食べ方は公式に推奨されているようです!

秋田のソウルフード アベックトースト おいしい食べ方3連発!

https://takeyapan.co.jp/recipe/avec-toast/

粒あんグッディ

粒あんとマーガリンをバランスよく包みました。

https://takeyapan.co.jp/item/tsubuan-goody/

ムネ様こだわりの食べ方が面白すぎました。

学生調理

「学生にボリュームのあるパンを食べてもらいたい」というコンセプトで開発され、手軽にお腹を満たせるような組み合わせとなっています。
魚肉ソーセージフライ、キャベツサラダ、ナポリタンスパゲッティをサンドしました。

https://takeyapan.co.jp/item/student-recipe/
https://takeyaseipan.shop-pro.jp/?pid=167689742

高校の購買に並んでいた(そしてよく売れていた)イメージ。
かつて、ラジオ番組とのコラボ商品として「中年調理」が販売されたこともあったようです。知らなかった!

秋田の特産・名産品 (56:00)

じゅんさい

つるつるぷるぷるねばねば。

とんぶり

大人になって初めて本物のキャビアを食べたとき「これならとんぶりの方がおいしいな」と思いました。

ギバサ(アカモク)

スーパーフードとして話題になったこともあるアカモクは、秋田県民にはギバサとして馴染み深い海藻。

いぶりがっこ

いぶして作るがっこ=漬物なので「いぶりがっこ」

きりたんぽ

マタギの携帯食だった、というところから説明してくださるhosotakeさん、さすが!
たんぽはスーパーでも専門商店でも買えますが、一押しなのは佐田商店です。

フジワラトキムネ「PRiNCE OF J-POP #1」 (1:05:45)

ギター以外はすべてご自身で制作されたというムネ様のオリジナル曲。いい声~! 美を愛するムネ様、hosotakeさんがパフォーマンスを絶賛していたのでいつか生で観たいです。ローリー寺西さんが活動の原点と聞いて一同納得。衣装がミッチー風というのも気になります!

秋田へのアクセス (1:20:15)

飛行機
羽田空港→秋田空港(65分)→秋田駅までリムジンバス(40分)

新幹線
東京駅→秋田駅(直通、最短3時間37分)

早いのは断然飛行機、でも冬場の欠航リスクやリムジンバスへの乗換を考えると、個人的には新幹線の方が気楽です。新幹線は開業当初から比べるとかなりスピードアップしました。

ZOOM背景小ネタその4 (1:27:00)

hosotakeさんが秋田新幹線こまち(E6系)の写真をしっかり準備してくださっていました。電車お好きなのかしら。

スイッチバックする新幹線

盛岡駅~秋田駅の区間は、もともとあった田沢湖線と奥羽本線を改良して作られたため、線路の都合により大曲おおまがり駅でスイッチバックし、秋田駅まで後ろ向きに走行します。
秋田駅から発車する際は、後ろ向きに出発、大曲駅でようやく本来の向きに戻る感じです。知らずに乗ったら「逆走!?」と慌ててしまいそう。

https://travel.rakuten.co.jp/yado/akita/map.html

実は名湯に恵まれている秋田 (1:32:40)

仙北せんぼく市の乳頭温泉郷・玉川温泉・新玉川温泉をはじめ、県内には温泉がたくさんあります。
湯めぐりの旅もおすすめ!

真面目な県民性? (1:34:40)

コメントで北上きたかみ線(秋田県横手市と岩手県北上市を結ぶ路線)の話が出るも、県南に詳しくないためその場で調べまくる3人にぽらさんが「真面目…」と一言。
小中学生対象の全国学力テストの成績は、秋田県はなぜか成績上位の常連らしいです。実際に真面目なんでしょうか? こんなまとめ記事を書いている時点で真面目??

秋田弁 (1:37:20)

別に訛ってないね~と言われることが多いものの、イントネーションでついつい訛りがちです。

LINEしてて、秋田の人が相手じゃなくても秋田弁スタンプ使いがちなのは迷惑なのかもしれない!ごめんなさい!

と言ってるそばから、ぽらさんに送ってしまった。。

うきあしスタンダップ「新しい世界はある」 (1:43:20)

この春リリースした、うきあしスタンダップ初めてのシングルから一曲。

制作の背景については以前noteを書いているので、よろしければこちらもご覧ください。

その後おかげさまで完売いたしました! ご購入くださった皆さま、本当にありがとうございます。いずれライブもできればと思っています。

エアロフォンは楽しい!

現在わたしが主に使っている「エアロフォン」は、とっつきやすい管楽器としても使える楽しい楽器です。エントリーモデルならそこまで高価ではないので、皆さま軽率に始めてしまいましょう。ぜひ。

コメントでいただいた質問に答えそびれてしまったのですが、エアロフォンはMIDI出力もできます! 自分では使ったことがない機能ですが、できるみたいです!

ZOOM背景小ネタその5 (1:53:40)

いつの間にかムネ様の背景がMEGAドンキになっていました。
秋田市のMEGAドンキは、かつて長崎屋だった建物がそのままドンキになってしまったので、あの特徴的なエスカレーター(動く歩道が斜めになったみたいな)はそのまま残っているみたいです。

御所野イオン万能説 (1:55:00)

遊びに行く場所と言えば、やっぱりイオンになるんですよね。田舎あるある。

中学生の頃、クラスの女子の一部(運動部の子が中心でした)が「チャリでイオン行った!」と楽しそうだったのが羨ましくて今でも覚えています。住んでいたところからだと15kmくらい。
ちなみに、当時のクラスの男子は入道崎チャレンジをしていました。40km以上あるけど本当に行ったんだろうか…

「男鹿が熱い!」byムネ様 (1:57:40)

リニューアルされた男鹿駅や「オガーレ」など、「男鹿が熱い!」と力説するムネ様。東北最大級の無印良品があるなんて初耳!

http://xn--michinoekioga-v23l4a83hn8c.co.jp/

確かに、男鹿にはガンダム級に巨大なナマハゲ像があったりと、観光には力を入れているスポットです。

フェスもありますしね。

アメヤ珈琲、おいしいらしいです。

定番の観光名所といえば (2:02:40)

・男鹿
・角館の武家屋敷(桜の季節がおすすめ!)
・大曲の花火大会

大湯環状列石と黒又山(2:04:30)

世界文化遺産にも登録されている縄文遺跡である大湯環状列石。

日本のピラミッド? として謎の多い黒又山。

雪事情 (2:09:30)

沿岸部はそこまで積もらないものの、気候変動の影響か、降る時期や降雪量には変化が出ているような気がする、とhosotakeさん。確かにそんな気がします。一気に降られると除雪が大変ですね…

竿燈 (2:12:15)

五穀豊穣を願う秋田の祭り。
一番大きな「大若」は50kg! 現地で見る迫力は別格です。

第二弾(あれば)よろしくお願いします! (2:13:50)

まだまだ盛り上がれそうなポテンシャルを秘めている気がするので、次の機会を楽しみにしています!

配信に呼んでくださったぽらぽら。さん、楽しいトークを繰り広げてくださったhosotakeさん、フジワラトキムネさん、コメントで盛り上げてくださったお客さま、ご視聴いただいた皆さま、ありがとうございましたーー!!!

投げ銭は5/20まで受付中ですので、もしよろしければお願いいたします。
いただけると、とっても励みになります!

投げ銭をお送りくださった方、ありがとうございました!大切に使わせていただきます。

へばまんず〜〜

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