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ここのところパタンナーになりたいという方からの相談が多い。何でだう〜?私はパタンナーではないのだけれど(⌒-⌒; )・・・相談してくる人の思いと現実を書いてみました

なぜパタンナーになりたいと思うのか?

おそらくなのですが
パタンナーと言う名前からすごく、しっかりした技術者と言うイメージがあるのではないだろうか
そして技術ひとつで稼いでいると言うイメージも

相談を受ける人の中で多いなと感じるのは
人付き合いが苦手な人で、人と会わずに黙々と仕事ができるのが良いと思っている
中には心の病を抱えていて自分で「手に職」をつけて稼げるようになって自立したいと思っているとても真面目な人も多いように思う・・・・

はじめにパターン(型紙)とは

洋服作りと言えばミシンで縫い縫いするイメージが多いが、
実はその前にすることが多いんです(⌒-⌒; )
・デザインをする(企画も)
・パターンを引く
・仮縫いなどをして確認
・生地材料などを揃える
・裁断
・縫製
・まとめ(ボタンつけやアイロン、検品)
この流れの中でなくてはならないパターン(型紙)作り

アパレル業界ではその仕事を専門でする人を「パタンナー」と呼ぶ
洋服作りにおけるパターンには大きく2つに分かれている

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既製服のパターン

既製服とは既に作られて、完成させた状態で販売されている洋服をのこと
大量生産をするのでとても高い技術が必要になってくる
デザイン同様売れる服の型紙を作らないといけないと言う使命もある

これについてはとても良い人のホームページを見つけたので紹介します
ブログ 玉置の仕事場

パタンナーについてとてもわかりやすく動画で解説してるのがあるのでこちらに紹介したときに添付します


パタンナーになりたいと思っている人はぜひいちど見てください


家庭洋裁や注文服によるパターン

いわゆる1点ものを作るときに用いるパターン

● 家庭洋裁のパターンは、
販売されているものや、ハンドメイドの本に付録で付いているものなど、
出来上がったパターンを用いて洋服を作っていくもの

● 注文された顧客のために作るもの
仮縫いを繰り返しその人のためにあったものを製作しながら工夫して作っていくもの
中にはオートクチュールのように高級注文服も含まれる

家庭洋裁は専門学校や洋裁教室で学ぶ程度の技術でスタートできて、
子供や友人家族のために工夫しながら作っていくもの

お金をもらう個人の注文服やオートクチュールのようになってくると高い技術が必要となってくるが、これは既製服と違って個人に合わせて作っていくと言う技術が必要になってくる。

パタンナーになりたいと思ってる方は

パタンナーといっても全く違うように思うので、どんなパタンナーになりたいと思っているのかなあと聞きたくなります(^^)

専門学校に通っている子は学校に通いながら選択していくのではないだろうか

また就職してからも変更変更していくものかもしれない

パタンナーとして稼ぐためには

まずは基礎の技術が必要
「専門学校で学ぶ」
「洋裁教室に通う」
パターン検定のための勉強するのも選択肢の1つ

そして実績を積む
パタンナーとして就職する
今は「ヌッテ」とか、SNSとかで個人的に仕事を受けて実績を積んでいくと言うことも可能であろう

実力と実績がついてきたらフリーのパタンナーとして世界中のどこにいても仕事の依頼が来るようなパタンナーになれると思う

パタンナーになるのは決して夢ではない

こんな話をしていると難しそうとか思うかもしれないそんな無理やんとか思う人もいるでしょう

しかし決して夢物語ではありません

必要なのは
実績と実力をつけるために勉強もしないといけない
そのための
「時間」
「努力」
「お金」

などが必要になります。

専門学校生は幸せだと思います
保護者から時間とお金はいただいているのだから
(中には自分で稼いできているこもいるのですが(^^)
後は努力だけ、

まぁその努力を大変なのですが😅

努力することが夢のためであり苦痛にならない、楽しいのであれば
絶対なれます!

次の機会では私の信頼できる3人のパタンナーについて書いていきたいと思います。
ここで書くとまた長文になってしまう^^;


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