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ポリラインから取得する重心・中心・端点

Rhino上でつくった閉じたポリラインからGrasshopperで中心点を取得したいがどのコンポーネントを作ったらいいかわからない

そんな自分とは今日でおさらばだ

アプリクラフトの以下の記事では閉じた曲線の中心点をGrasshopperで取得できるコンポーネントが紹介されている


アプリクラフトの記事のなかでは閉じた曲線の重心と中心を区別しているが
僕には少し小難しいので、ここでは便宜的に重心も中心点と記述する

閉じた曲線の中心あたりの点をどうやって取得できるのか
ということを記載していきたい

閉じた曲線の中心点を取得する方法として紹介されているコンポーネントは以下の3つ

  1. AreaコンポーネントのCentroidから出力

  2. Polygon CenterのCenter(V)から出力(中心点)

  3. Polygon CenterのCenter(A)から出力(重心点)

  4. Discontinuityの出力PointsからAverageコンポーネントをつなげて出力



それほど複雑でないポリラインならいずれの方法も
中心点を取得できる



また、上記4つ目の方法であるDiscontinuityを使う方法では
中心点をAverageで取得する前に曲線の端点を取得できる

入力端子のLevelはデフォルトのままでOK


今回使ったコンポーネントから
Rhino上でモデル化した曲線の中心点
もしくは端点を基点にして様々なグラスホッピングに発展できる

例えば下図のように取得した端点や中心点からLine SDL、Pipe等を使用して円柱をモデル化ができる


ちなみにDiscontinuityって英語での発音は
カタカナ表記するとディスコンティニュイティ

難しく聞こえるが
日本語訳は不連続・切れ目などの意味だ

つまりコンテニューをディスってるんだなって考えると
意味も発音もコンポーネントの名前も憶えやすくなりそうだ

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