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Lens Protocolを始めた話【NFT】

さて、BlockChainのレイヤー2であるMATIC NETWORKにはLens ProtocolなるSNSサービスアカウントプロトコルがあります。これを今回は触ってみたわけですが、非常に面白かったので共有します。

Lens Protocolは何かと聞いたことがある人も多いとは思いますが、その通りで非常に面白いプロジェクトだと考えています。

Phavor(Twitterみたいなもの)
Hey(Twitterみたいなもの)
Orb(Twitterみたいなもの)
Buttrfly(Twitterみたいなもの)
Tape(Youtubeみたいなもの)
Kaira(Twitterみたいなもの)
T2(Mediumみたいなもの)
Zurf(Tiktokみたいなもの)

Phavor、Hey、Orb、Buttrfly、Tape、Kaira、T2、Zurfといった多様なプラットフォームが存在しますが、これらはそれぞれTwitter、YouTube、Medium、TikTokに似た機能を提供しています。しかし、従来のサービスとは異なり、Lens Protocolではこれらのプラットフォームがすべてつながっており、ユーザーは1つのNFTプロファイルで自由に行き来できます。

特に注目すべき点は、これらのプラットフォームが"構成可能"であることです。ユーザーが投稿した内容は、自動的に他のプラットフォームでも共有されます。つまり、1つのプラットフォームで投稿すれば、連携しているすべてのプラットフォームに反映されるのです。このような"横断的な投稿"の概念は、従来のSNSサービスにはなかった全く新しいアプローチです。

この構成可能性により、ユーザーは複数のプラットフォームを使い分ける必要がなくなります。投稿する際のハードルが下がり、コンテンツの行き渡りも良くなるでしょう。さらに、NFTによるアカウント管理は、ユーザーのデータとアイデンティティをブロックチェーン上で分散化できるため、プライバシーとセキュリティの面でも大きなメリットがあります。

Lens Protocolは、ブロックチェーンテクノロジーとSNSの融合によって生まれた、まったく新しいコンセプトのSNSプラットフォームだと言えます。構成可能性やNFTプロファイルの導入により、従来のSNSにはなかった革新的な体験を提供しています。今後の展開が非常に楽しみなプロジェクトだと思います。


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