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14年連続で移住したい国、その理由は確かだ

マレーシア|Malaysia【馬】
通貨:リンギット(1 MYR = 30 JPY)
言語:英語、マレー語、中国語
宗教:イスラム教、仏教
人口:3300万人
日本との時差:1時間早い
国際電話:+60

Wikipediaより

14年連続で住みたい国「マレーシア」

私は来馬して少し経ちますが、マレーシア生活と日本での生活の違い、マレーシア生活の利点について書いていきます。また、後の章ではマレーシア生活をするにあたり注意すべきことについても述べていきます。

マレーシア生活において日本と比べた時に最も「いいな」と思ったことはいくつかあります。

それは一つに、気候の変化がないことです。日本だと1か月おきに徐々に気温が変わっていきますが、マレーシアではそういったことはありません。ずっと同じ気温でのルーティンなのでそこに気を遣うことがなくなります。

また、人種や文化がカオス的に混在しているので、自分の立場などはさておき、とりあえずでいろんな場所に突撃できます。いわゆる、ここっていろんな奴いるし、私初めてなんですけど、的な精神でいろいろと体験できます。

慣れてくると、日本に帰りたくなくなります。飯はうまい、安い、税金安い、交通費安い、暖かい、家賃安い、周り気にしなくていい、もはや最高ですね。虫とかエレベーターとかさえ何とか理解していれば、たしかに移住したい国ランキング高位にいるのも納得です。最初ここに来たときは、ここが13年連続で最も移住居たい国ナンバーワン!?みたいな疑いばかりでしたが、確かに少し住んでみると、その理由は確かです。

マレーシア生活、具体的には?

次に、具体的なマレーシアでの生活について述べていきます。

・ゴキブリは多いのか?

対策をしなければかなりいます。しかも2センチ以上はあるでかいやつです。対策といっても、掃除とアロマ柑橘系のにおいをちりばめるだけです。ゴキブリの侵入原因は洗濯機の排水溝が最も多い気がします。

・犯罪には気を付けるべきか?

これは地域にもよりますが、KLなどでは注意すべきかもしれません。しかし、マレーシアの有名な場所ではほとんどトラブルになることはないでしょう。

スーパーアプリ「touch n go」

また、マレーシアに来たら使えるアプリケーションがあり、「Touch n Go」「Lazada」「Grab」などがあります。とはいっても、マレーシアではこれ以外にもいろいろとアプリがあり、Popmealsという飲食店ではアプリから注文をかけたり、そもそもアプリがない店が多かったりとまちまちです。ただ、touch n goは結構使えます。これだけでも十分でしょう。Lazadaはほとんど使うことはないでしょう。すまない限りは、です。

マレーシアで注意すべきこと4つ

1.エレベーター

さっそく意味わからないかもしれませんが、マレーシアのコンドミニアムのエレベーターは止まります。つまり、中に閉じ込められるということです。なんということだと思った人も少なくないでしょう。しかし、エレベーターには本当に閉じ込められます。

2.冷房

実は、蚊や水当たりよりも注意すべきなのがこの冷房です。冷房はショッピングモールやコンビニなどでガンガンかかっていますが、外に出ると30度くらいの暑さなので温度差でくらつきます。そのうえ、冷房なので冷えて風邪をひくというのもあります。そんなことないでしょう?と思うかもしれませんが、効いているところはかなり冷えていますので普通に長袖長ズボンで生活するくらいがちょうど良かったりします。

現地の人々も熱帯雨林気候にもかかわらず長袖の方は多いです。

3.食

これは、食べ過ぎてしまうという意味での注意です。マレーシアの食費は2万円あれば日本でいう4万円くらいの量は食べることができます。もしかしたらもっと食べられるかもしれません。そのうえ、ビビンバ、ナシゴレン、ミーフン、空心菜、ラーメン、ロティ、、というもはや何でもありの料理メニューの数々、もはや食べ過ぎないで帰ることはできませんし、マレーシアの料理大体に言えるのですが、家職でもしない限りかなりカロリーは高いです。そのため、結構マレー系の人々は太っていたりします。インド系の方はいつもドリンクを求めてきてどこか不機嫌です。

4.落雷

実は、マレーシアは世界で最も落雷の多い国です。スコールが大体4時くらいに来ますが、深夜に来ることもあります。1年中夏、という感じのため「ああ、そうか、そういえばそうだった」と思いますが、問題なのはスコールが終わった時です。

スコール明けは小雨が降り、外に出歩いても濡れることはありません。しかし、雷はまだ鳴りやんでいないのです。そう、へたにこの止みあがりで歩いていると突然目の前に雷が落ちることがあります。

私は目を疑いましたが、目の前に雷が落ちました。

まとめ

マレーシアは移住するのにはそこまでハードルは高くないでしょう。コンドミニアムなら、ジムとプール、Wi-Fiライブラリが付いた施設で1部屋当たり35000円くらいで住めます。Wi-Fiは遅いですが、ゲームなどをしないならば全く問題はありません。

最近、マレーシアの一人当たり実質GDPが2万ドルを超えた(2018年)という記事があり、この調子でいけばあと数年で日本の水準に追いつくとみられています。確かに、マレーシアの物価はもはや日本並みですし、今後もこの上昇が続いていくとなると、さらに盛り上がっていくでしょう。移民国家であるため、文化的風習がない、そんな場所に住みたいならば選択肢としては絶好ではないでしょうか。

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