【全ては軌道修正】なぜ失敗するのか?
なぜ人は失敗をするのか?
失敗というのはいろいろな種類があります。
失敗というのは割と誰でも経験したことがあり、誰でも似たような経験をしています。そして、それは避けたいと思っていても「ほとんどの場合、なぜか失敗してしまう」のです。
しかし、その一方で失敗しない人もいます。なぜなんでしょうか。なぜ、あの人は失敗していないのでしょうか?
失敗を準備しているから失敗する
とあるYoutubeの動画でこういった言葉を見かけました。
事業を展開するとき、成功する前提があるから成功する。成功を準備しているから成功する。一方で、失敗するのは大体の場合失敗を準備しているときだ。
上記は一見わかりにくいです。事業とはいっても、ビジネスとはいってもそれは千差万別で、どんなビジネスなのかはそのビジネスによって全く性質が異なります。そのため、何が失敗のカギだったのか、前提だったのか、準備だったのかを話すには少しわかりにくい部分があります。
一方で、病気はどうでしょうか。病気はわかりやすい失敗例です。いや、最後は人間死ぬじゃん。と思うかもしれません。しかし、世界の平均寿命である70歳を大きく下回って死んだ場合、それは明らかに健康面での失敗を準備していたと言い切れます。
なぜ失敗するのか?
失敗は、明らかに避けることができます。それを証明します。
タバコを吸う
過度な飲酒をする
過度な糖分の摂取をする
上記は、やめることができるだけで文字通り「健康」になります。それをやめないというのは、先ほども言ったように「最初から失敗を準備している」に該当します。
あまりにもわかりやすいかもしれません。なぜあの人は早逝だったのか、それはその人の生活習慣にあるかもしれません。早く死んでしまうような健康習慣、環境に居れば、当然早く死にます。それが失敗だとするなら、失敗というのは「明らかなまでに法則に従って差がついている」だけなのです。
軌道修正をする
成功を準備するというのは、失敗ばかりしている人にとっては高いハードルになります。しかし、軌道修正をすることがその回答の一つになりえます。
というよりも、軌道修正することでしか、失敗をなくすことはできません。非常にシンプルで、それを変えるだけでいいのです。それを変えるだけで、失敗はしなくなります。
例えば、健康習慣を身に着けたい、というならば自分自身に対する健康習慣なわけなので、今やっている健康に悪影響のある悪癖を減らすだけでいいわけです。
いつも甘い飲み物を飲んでしまう。
いつも運動し忘れてしまう。
いつも酒を飲み過ぎてしまう。
いつも無駄にインターネットを触ってしまう。
これらをやめることは一見難しいように聞こえます。しかし、重要なのは世間一般が思う悪癖を一気になくすのではなく、選択的になくしていくことです。例えば、酒をやめたいならば甘いものは許容する、そして酒をやめる。やめられてきたら甘いものもやめる、など段階的にやめていくといいでしょう。
長期的な失敗
人生はロングゲームとも言います。これは確かで、長期戦になればなるほど、その成果へのインパクトは大きくなります。仕事もそうですし、健康習慣も同じです。末期がんになる人は大体の場合、普段の習慣が悪いことが挙げられています。
長期的な失敗というのは予測できるものと出来ないものがあります。予測できるものには自分の事業の見通し、できないものは株価動向です。超簡単に言いましたが、ほかにも、健康状態などは突然悪化する場合もあるので長期的予測は困難です。
そして、同時に避けるべき失敗も短期的なものよりも長期的なものです。より失敗のスケールが時間的に延伸すればするほど、それをリカバリーする時間も延伸してしまうからです。非常に長い時間かけて培われたミスというのは、すぐに元に戻すのは難しいでしょう。
軌道修正そのものが人生か
人生においては、軌道修正の連続ともいえます。今日が最高の状態だというのはあるかもしれませんが、その次の日の状態に比べれば今の状態は悪いことは間違いありません。そして、それが何かを変えなければ悪くなるという条件があるのも事実です。
そのため、軌道修正をし続けなければ人生というのはまともにはならないようにできています。ストイックさも大事ですが、はたから見ると毎日同じことをしているようで、実際は軌道修正の連続の最中だということであり、同じことをしていることは二度とないのです。
このことが直感的にわかりづらいと同時に、事実でもあるのです。
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