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資産運用で失敗しないための教養「影響の輪」

「影響の輪」という言葉があります。


自分の影響が及ぶ範囲を、「影響の輪」と言います。

逆に、影響の及ばない範囲は、「影響の輪の外」となります。


これは、名著『7つの習慣』で有名になった言葉でして、

人生の色々な場面で、通用する本質的な教えです。


ですから、資産形成の場でも、
当然、「影響の輪」という考え方は、必要になります。


カンタンに結論をお伝えすると、

「影響の輪」が狭いのは、ハイリスクやギャンブルです。


運を天任せにするのは、オススメしません。


それよりも、
自分でコントロールできる「影響の輪」が
広い資産形成の方法をオススメします。


例えば、株式投資の売買。


チャートを見て、
自分で判断して売買しているのですから、
「影響の輪」が広いと感じてしまいがちです。


ですが、本当にそうでしょうか?


チャートを見て売買の判断をしようとするのは、
未来予想ですが、
その未来に、あなたはどれだけ、影響を与えられますか?


あなたが買った銘柄の株価を、
あなたはコントロールできますか?


そうでない場合「影響の輪の外」になります。


一見、
自分で判断しているから
「影響の輪」の内側だと思うかもしれませんが、

実際はそうではないことが多いです。


その証拠に、
思うように株式売買で勝ち続けている人は、
いても少数です。


それよりも、
なかなかコントロールできない株価そのものよりも、
リスクをコントロールするなど、
資産運用における「影響の輪」を考えましょう。


今回の内容がお役に立てば幸いです。

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